病室の壁に大きく移る我が子、輝一に手をかざすと桜子は高熱を出し意識を失い危篤状態になった。  
桜子の主治医、小林医師より今夜が峠だと言われと間もなく米軍から譲り受けた結核の特効薬である  
ストレプトマイシンを大量に手にし桜子の病室にキヨシが入って来た。  
入手困難である結核の特効薬を大量に見た小林医師は、驚きと共にこの薬に望みを掛け早速、ストレプト  
マイシンを桜子に投与された。  
しかし、夜になっても高熱は下がらず桜子の意識は戻らぬまま以前と厳しい状態が続いていた。  
達彦は、やせ細った青白い桜子の手を強く握り見守っていた。  
「桜子、戻って来てくれよ!俺と輝一の下に・・・」  
達彦と家族の願いが届き深夜には高熱は下がり弱く洗い息づかいが落ち着き峠を越した。  
翌日、桜子は病室に射し込む陽射しによって意識を取り戻した。  
不思議に昨日まで辛く苦しかった体が少し楽になっていた。  
桜子が意識を取り戻した気配に気づいた達彦は、桜子を見ると桜子は微笑み達彦を見ていた。  
「達彦さん。」  
達彦は、桜子の手を握り頬に付けた。  
「桜子、大丈夫か?苦しくないか?」  
「大丈夫。昨日まで・・・あんなに苦しく辛かった体が不思議に楽になったんよ。」  
「ほうか。キヨシがお前の為に結核の薬を手に入れて届けてくれたんだ。」  
「キヨシ君が?」  
「ああっ。」  
「ありがたいね。私、これで病気が治るかな?治ると良いな。」  
「何、弱気な事、言っとるんだ。治るよ!治って貰わんと俺と輝一が困る。それに、苦労して薬を  
手に入れてくれたキヨシに悪いよ。」  
「ほうだね。一日も早く元気になって・・・キヨシ君に恩返しせんといかんね。」  
「ほうだよ。それにお前、病気を治して輝一を抱っこするんだろう?」  
「ほうだった。私、一日も早く病気を治して輝一を抱っこするんだった。輝一に会いたいな!抱っこしたいな。」  
「抱っこ出来るよ!」  
 
あれから数ヵ月後。  
キヨシや秋山が持って来た結核の特効薬、ストレプトマイシンによって少しずつ桜子の体内から結核菌が消え  
今では、殆ど結核菌がない状態だった。  
桜子は、日に日に活力と体力を取り戻しあれ程、痩せ細った体も入院前に戻り食欲も戻っていた。  
小林医師からも後、一週間後には退院出来ると言われ、まだこの胸に抱く事が出来なかった輝一を抱く日を  
楽しみに桜子は指折り数え楽しみにしていた。  
桜子の退院もあと一週間に控えたある日。  
突然、達彦が病院に泊まると言い出した。  
「達彦さん、私は大丈夫だで家に帰って輝一の側に居ってあげて。」  
「今日は、お前と一緒に居りたいんだよ!それに、お前が家に帰ったら輝一にとられてお前と二人きりで過ごす事が  
出来なくなる。俺が居っては迷惑か?」  
「ほんな事ない。とっても嬉しいよ!嬉しいけど・・・」  
「嬉しいけど何だ?ちゃんと言ってみり」  
達彦は桜子の肩に手を添え桜子の顔を覗きこみ言う。  
「達彦さんと一緒に夜を過ごすと・・・達彦さんの温もりが欲しくなってしまう。」  
達彦の胸に顔を埋め小声で言う桜子。  
「桜子、俺もだよ。」  
二人は、見詰め合い自然と唇が重なり次第に深く互いの口内を味わうかの様に甘い口付けにかわり、達彦は静かに桜子を  
ベットに寝かせた。  
桜子の体内から結核菌が消え日常生活になんの支障もきたさなくなった日から達彦は、今まで我慢していた欲望の糸が切れ  
初め、必要以上に桜子の体に触れてくる日々が続き、そんな達彦の気持ちを思い桜子は、医師や看護婦の目を盗み固く大きく  
なった達彦自身を口に含み諌め愛した。  
久しぶりに交す深く甘い口付けに二人は酔いしれ、達彦は桜子の浴衣の帯を解いた。  
桜子は、達彦から受ける口付けから逃れ自分の胸を弄る手を止めた。  
「達彦さん、ダメだよ。これ以上続けられたら、達彦さんの事が欲しくなっちゃう・・・だから家に帰るまで我慢して。」  
「我慢できんと言ったら?家に帰ったら、今度は輝一が居る。」  
桜子は起き上がり、達彦自身に手を伸ばし触れた。  
既に達彦自身は固く大きくなっていた。  
桜子は、達彦の浴衣の裾を開き下着に手をかけると達彦は、それを止めた。  
「今日は、お前の口じゃなくお前自身が欲しい。」  
「ほんな事言われても・・・」  
「桜子、今度の月のものは、何時?」  
「えっ!」  
「答えて」  
「早ければ、来週初めには・・・」  
「ほうか!ならお前を抱いても大丈夫だよな。」  
達彦は、桜子を組み敷くと口付けると桜子の耳朶や首筋に舌を這わせながら浴衣を脱がせ直接桜子の胸に触れ揉み、もう片方の手で  
桜子の秘所を撫でた。  
「あっ・・・うん」  
久しぶりに達彦に触れられる秘所は、熱く既にトロトロの壷から蜜が溢れ出て来ていた。  
「はぁ・・・ん・・・達彦さん・・やめて。お願い」  
 
「桜子やめて良いのか?もう、こんなに濡れ俺を欲しがっとるのに?」  
わざと達彦は、桜子の蜜で濡れた指を桜子に見せた。  
真っ黒い病室の中でも月明かりに照らされ達彦の指が光輝いていた。  
「ほんな、意地悪せんで。」  
桜子は、目を閉じた。  
達彦は、構わず桜子の胸に舌を這わし乳首を舌で舐め回し赤子の様に吸い付いた。  
桜子は、体をよじらせ熱い吐息を漏らした。  
「あっ・・・うん・・・はぁ・・・達彦さん」  
達彦は、徐々に舌を下に這わせ桜子の秘所を愛した。  
久しぶりに味わう桜子の秘所。  
達彦にとって極上の酒。  
桜子は、口に手をあて漏れる声を押さえ押し殺していた。  
達彦は、桜子の秘所に口付けながら壷から溢れ出る蜜を指に絡め壷の中へ指を挿しいれた。  
「うっ・・・ん。」  
長い月日の間、開いていなかった桜子の壷の中は、初めて結ばれた時と同じ様にきつく狭かったが達彦の指に吸い付いて来た。  
達彦は、指で固く閉じた壷を丁寧に愛撫し広げて行った。  
次第に桜子も慣れ始めた頃、達彦は、壷の中で指を曲げ桜子が最も感じる部分を刺激すると桜子は手を口にあて声を押し殺し仰け反った。  
「桜子、俺・・・もう、お前が欲しい。良いか?」  
体を起し桜子に覆い被さると桜子に口付けた。  
「達彦さん・・・お願い。」  
「桜子、愛しとるよ!」  
達彦は、桜子の秘所に固く大きくなった達彦自身をあてがい秘所を撫でた。  
「うん・・・あっ・・・じらさんで」  
「分かったよ!」と言って達彦は、固く大きくなった達彦自身を壷の中へ挿れた。  
「痛い・・・」  
桜子は、思わず声を上げると達彦は驚き桜子の壷から達彦自身を抜いた。  
「ご・・・ごめん。」  
「うん・・・私こそ、ごめん。久しぶりだで・・ちっと痛かっただけだから・・・大丈夫だから続けて。」  
「本当か?」  
「うん。何か、初めて達彦さんを受け入れた時みたいだね!何か緊張する。」  
「桜子、緊張すると余計痛くなるから・・力を抜いて俺に任せてくれるか?痛かったら必ず言うんだぞ!」  
「分かった。」  
達彦は、桜子に口付け互いの舌を絡め桜子の体から力が抜けたのを捕ら達彦は、桜子の中へ達彦自身をゆっくり  
沈めていった。  
「うん・・・」  
苦しそうな表情を浮かべているもののその表情は初めて桜子をこの腕に抱いた時と同じ様に美しかった。  
久しぶりに体内に入る達彦自身。  
強い圧迫感と共に達彦自身に吸い付く様に強く締め付けた。  
 
「桜子、きつい!そんなに締めんでくれ」  
達彦は、眉間にしわを寄せ強い快楽に抵抗し身動きせず桜子がなれるまで動きを止めた口付け、強く抱き締めた。  
「はぁ・・・桜子、大丈夫か?」  
桜子は達彦の頬を両手で包んだ。  
「うん。こうするの久しぶりだね。私の中・・・達彦さんで一杯。」  
「ほうだな。暫く抱かないだけだったのに・・・お前の中は、俺を忘れとるが・・・体は俺を忘れとらんで良かった。  
桜子、動くぞ」  
と言って達彦は、ゆっくり腰を動かし初めると一つになった部分から淫らな水音が出はじめた。  
「うん・・・あっ・・・」  
すると、懐中電灯を片手に看護婦が見回りをはじめる足音が響いていた。  
二人は、息を呑み繋がったまま達彦は、怪しまれない様に桜子を横に寝かせピタリと桜子に寄り添った。  
ガラガラと静かな音を立て桜子の病室に入って来た。  
桜子は、目を閉じ寝たふりをすると看護婦が懐中電灯を照らし桜子を確認すると直ぐ出て行った。  
看護婦が病室から出て行ったのを確認すると達彦は、桜子を突きはじめた。  
「うん・・・あっ・・・ほんな」  
漏れる声を必死に堪えている姿を達彦は、楽しんでいた。  
「桜子。」  
達彦は、桜子の中を浅く数回挿れると深く挿れ桜子の壷の中で一番感じる部分を刺激すると桜子の頭の中は真っ白になり  
達彦が導く快楽へと上り詰めた。  
「達彦さん、達彦さん。」  
「桜子、俺も・・・もうだめだ・・・いくよ」と言って達彦は、腰を早め桜子の中に出る前に急ぎ桜子の壷から抜いたが  
間に合わず桜子のお腹の上に白濁を出してしまった。  
「桜子、ごめん。こんな所に・・・」  
桜子は胸で息をして「うんん・・・気にせんで。」と言った。  
達彦は、起き上がり急ぎ、ちり紙で達彦自身を拭き取り浴衣を着付け手拭を持ち病室を出た。  
(沢山、出たね!ごめんね・・・達彦さん。私が病気になったばかりに・・・)  
桜子は、自分のお腹にある達彦が出した白濁を見た。  
暫くして、達彦が濡れ手拭とちり紙を持ちちり紙で桜子のお腹の上にある白濁を拭き取ると濡れ手拭で拭き取り  
桜子の秘所にもも一枚濡らして来た手拭をあてた。  
 
「いいよ。自分でやれるから大丈夫」  
と言って桜子は、達彦から手拭を受け取り綺麗に拭くとゆっくり起き上がり浴衣を着付け汚れた手拭を汚れ物が入っている  
袋へ入れると二人はベットに横になり互いの温もりを感じた。  
「お前とこうするのは、本当に久ぶりだ!お前の中は、俺を忘れとるみたいだから、家に帰ったら・・・また一から俺を覚えさせんと  
いかんな!」  
「達彦さん。」  
「家に帰ったら帰ったで、今度は輝一が居るからな・・・思い切り出来んな。でも、今日は久しぶりなのにスリルがあって良かったな。」  
「もーっ!何・・・言っとるの?」  
「早く退院して家に帰ってこんかな!俺、もう我慢できんよ。」  
二人は、狭い病室のベットに寄り添い眠った。  
翌日、担当医師に二人が病室で愛し合った事が見抜かたのか桜子の検査結果が良ければ3日後、桜子の退院が決まったが  
医師の許可が出るまで夫婦生活を禁止されてしまった。  
 
終わり。  
 

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