「おかみさん、話があるって、何です?この味噌蔵に呼び出して」
「桜子さん、あんたが山長の跡継ぎを産める身体か、改めさせてもらうがね、野木山!」
「へい!」桜子は羽交い絞めにされ、着物の裾をあっというまにまくりあげられる。
腰巻もはだけられ、秘所にすうっと風が通るのがわかった。
膝を開かれ、手荒く縛り上げられて、なにか堅いものを背にして縛り上げられた。
−わたしは、脚を広げられて味噌樽に縛られたのだ…。
恥ずかしさと驚きで目も開けられない。そこへ―、かねの声。
「全員、お入り!」思いもかけないことが起こった。
味噌蔵に、山長の職人達が全員ゆっくりと入ってきたのだった。耳元でかねが囁く。
「これから職人達に、桜子さんの身体を改めてもらいます。ゆっくりと見てもらうとええ」
「仙吉!」かねの命令に進み出た仙吉は、縛り上げられた桜子の秘所に顔を寄せ、
「桜子さん、失礼しますよ」と声をかけた。もう桜子は声も出ない。薄く目を開けると…
山長の職人達が、荒々しい男たちが、土間に座り、
全員桜子の脚の間をなめるように熱っぽく見つめている。
−こんなことって!突然、脚の間に熱くぬるっとした感職が走った。
「きゃっ!」仙吉が桜子の乾いた秘所に舌を這わせている。「なにするの。仙吉さん!」
かねが陰惨に微笑みながら言う。
「山長が嫁をとるときは、こうして職人頭に身体を調べてもらうのがしきたりなんよ。
仙吉さんは何年もうちに勤めている熟練の職人だで、安心して任せなさい」
仙吉の舌は、蟻のとわたりをくすぐったと思うと桜子の花びらを左右ゆっくりとたどり、
唇で、とがり始めた桜子の核を吸い始める。核の先端から甘いうずきがじわじわと広がっていく。
ああ…、みんな、見ているのに…
「おかみさん、桜子さんが濡れはじめてきました」仙吉が顔を離してかねに報告した。
「どれ」かねが桜子の秘所を射るような眼で検分しはじめた。
「生娘ではあるようだけど、女の悦びは知っているみたいだねえ…
こんなにいやらしく濡らすなんて…仙吉、もっと!」「へい!」
仙吉の舌はさらに桜子を攻め立てた。堅くなった核を、舌の先でねっとりとなぶられる。
熱い吐息が、ついに桜子の固く結んだ唇から漏れ出る。
「あんっ…」「あれあれ、男にワレメ舐められて、よがっとるがね!いい若女将だこと」
かねの挑発に、桜子は全身がカッと熱くなった。「全員、もっとお寄り!」
職人達がざざっと近寄り、桜子のしとどに濡れた赤い秘所を注視する。
野木山も、キヨシも…。「女将さん、そろそろ」仙吉がかねに耳打ちして、かねはうなずいた。
「お前たちも、若女将のこんな姿を見て苦しかろう、下履きをはずして始めたらええ」
「へい」職人達は仕事着の帯をゆるめ、ふんどしを解き、すでに熱く堅くなったものを握り締める。
若女将、いやらしいな…ええ色しとるだで…坊ちゃんのはくわえたんじゃろか…
それぞれ囁きあいながら、おのおのの堅くなった一物をゆっくりと手でしごき始める。
「桜子さんも苦しいだろうねえ…これは若女将の最初の勤めだで、職人に見せてやり…仙吉」
仙吉は桜子の腕を縛っていた縄を解いた。腕に血の巡りが戻り、じんじんと痺れる。
「桜子さん、続きは自分でしたらええ」かねが冷たく言い放った。
仙吉が身体を離し、職人達と桜子を隔てるものはない。
職人の中に、桜子の開かれた脚の間を獣のような血走った眼でにらみながら、
荒い息で右手で怒張しきったものを猛烈に苛んでいるキヨシがいた。
桜子の花芯がキュッとうずく。桜子はそろそろと両手を秘所に伸ばした。
腰を前に高く挙げ、両側から花びらを指で開いた。もうすでに熱くぬめっている。
おお、と職人達の間にどよめきがもれ、男たちはさらに桜子のそばににじり寄り、
桜子の秘所には男達の鼻息がかからんばかりだった。
くちゅ。左手の中指と人差し指をゆっくり蜜壷に差し入れる。指をぬるぬるときつく食いしめる。
くちゅくちゅ。ぴちゃ。こんどは右手の中指でとんがった核をこすりはじめる。
焼けるような快感が全身を貫いた。あんっ!あん!ほつれた髪が頬にかかっても直しもせず、
男たちの視線を一点に浴びながら桜子は蜜壷に指を出し入れし、
蜜を核に塗りつけてさらにこすり、あえぐ。薄く眼を開けると、ワレメのすぐ近くに、
男達が舌なめずりして一物を握っている。桜子も指の動きをさらに早める。
−私は、山長の職人達の前でワレメをいじっている、こんなにいやらしく。
桜子の内側から熱い波が押し寄せた。ああ、こんな感じは−−−
「あああっ」っと声をあげながら、桜子は高みにのぼりつめた。
脚の間に熱く脈打つ生き物がいる。ひくひくと男の怒張をほしがるようにうごめいている。
かねが言う。「いやらしい若女将はイってしまったようだね、後始末はキヨシ、お前が」
くろぐろと反り返った怒張をあらわにして、キヨシが進み出る。
「若女将のここ、きれいだ…」
絶頂を迎えたばかりの熱い秘所にひざまずき、桜子の濡れそぼった花びらの蜜を丹念に
舌でなめとり、花芯の蜜を吸いあげる。核を舌で転がす。
先ほどの絶頂から、間もないのに…キヨシの「口での後始末」に、
山長の若女将は嬌声をあげながら腰を振り続けた。