有森家の玄関で  
 
冬吾 「こんぬづばー・・・こんぬづばー・・・・・だりもおらねーですが?」  
笛子 「はぁーーーい。今行きますーー」  
 
笛子玄関を開ける。  
 
冬吾 「ああ、おひさすぶりです」  
笛子 「・・・??? あのー、どなた様ですか???」  
冬吾 「東京のまろぬえ荘の杉冬吾ですが・・・」  
 
笛子、マロニエ荘で「デコボコのカラダ」と杉冬吾に言われたことを思い出し、カッと熱くなる。  
 
笛子 「あ、あ、あなた・・・、あの時の・・・」  
冬吾 「やっど想いだすてけれだか。んだ、俺はあぬ時、笛子さんにモデルになっでけれと言っだ杉だ  
    杉冬吾だ」  
笛子 「・・・そして、その後無理矢理に私を押し倒して・・・」  
冬吾 「んだば、最初は激しぐ抵抗すただども、おめの唇に接吻するうぢ俺の舌がおめの口の中に入っ  
    でえで・・・」  
笛子 「ああ、・・・初めてだったのに、本当に初めてだったのに・・・はしたなく・・・我ながら・・・」  
冬吾 「あの時は一心不乱にふだりども激しく登りづめだな・・・ひひひ。それにすても、事が終わっで笛  
   子さんの中から血が出てきたのは意外だたな・・・。あのデコボコがら、もう男を知っでる体だとばか  
   る思っでただもの」  
笛子 「ああ・・・いけません。これ以上・・・私の心をかき乱さないで・・・」  
 
冬吾、笛子の言葉をさえぎるように接吻しながら素早く押し倒し、笛子の襟から手を入れ巧みに乳房をま  
さぐっている。  
 
笛子 「・・・ああ・・・ああ・・・」  
冬吾 「笛子のこのデコボコが・・・なつがしす」  
笛子 「・・・ああ、駄目・・・、駄目です。ここは玄関だから、家族が帰ってきたら・・・ああ、せめて私の部  
   屋で・・・(部屋の方向を指で示す)」  
 
冬吾、笛子を抱きかかえ、案内されるがまま笛子の部屋へ  
冬吾、笛子をゆっくりと床に下ろす。  
 
笛子 「冬吾さん・・・私を自由にしていいのよ・・・早く」  
冬吾 「相変わらず『ツンデレ』だな。ははははは」  
笛子 「・・・冬吾さんの顔はうっかり忘れていたけど、あなたの体はちゃんと憶えているの」  
冬吾 「ひひひひひ、・・・もうこんなに濡れでいるのか・・・このピチャピチャした音がたまんね・・・」  
笛子 「・・・はあ・・・はあ・・・」  
冬吾 「んだば、お望み通り笛子さんを頂くだ」  
 
冬吾、下半身を露わにするや否や、笛子を  
 

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