話は十数年さかのぼる  
 
かね「ああ、あなとぅわー、いいわぁ。ハァハア」  
源一郎「ああ、かね、かね・・・ハァハア」  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
源一郎「達彦は元気に育ってるか」  
かね「ええ、あなたに似て聡明で」  
源一郎「拓司さんには気づかれてないか」  
かね「ええ、あの人は子煩悩だから、天才児だなんて」  
かね「だいたい、あの人の種なら出来が良すぎるがね(笑)」  
 
ちょうど、そのころ  
 
拓司「マサ、マサ・・・・・ハァハァ」  
マサ「あ、ああ・・拓司・・ハァハア」  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
拓司「笛子は元気か」  
マサ「ええ、きまじめな子で」  
拓司「源一郎さんには気づかれてないか」  
マサ「全然」  
マサ「あの人の娘なら、ちょっと顔が四角すぎだがね(笑)」  
 
ナレーター「マサにも『インテリより野獣』の若き日々があったのでした」  
 
いつものように夜這いをかける達彦  
 
達彦「有森?寝たのか?入るよ」  
有森「・・・ううん、眠い」  
達彦、猛然とのしかかる  
杏子「達彦さん???」  
達彦「え、杏子さん?」  
達彦「・・・・・・・・・・・・・」  
達彦「ずっと好きでした・・・・・・・・・・」  
杏子「え?え?え?」  
達彦「杏子さんは憧れのマドンナでした」  
その夜、桜子は勇太郎の部屋に行っていた(>>71)  
杏子、浴衣の胸をひろげる  
達彦「すごい、想像していた通りだ」  
達彦、杏子の胸にむしゃぶりつく  
副音声『達彦の声:桜子じゃこれはできないな』  
杏子「ああ、すごい」  
副音声『杏子の声:桜ちゃん、ごめんね。我慢できないの』  
杏子、達彦の熱いものを握りしめる  
 

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