茂多三郎の家の前を通った天城秋日子の耳に、三郎の声が聞こえて来る。  
 
三郎 「…天城、天城、(;´Д`)ハァハァ …」  
秋日子 「…茂多どうしただあ?入るよ?」  
三郎 「あ、ダメダメ!ちょっと待って、天城!」  
 
恐る恐る戸を開ける秋日子。  
 
秋日子 「何しとるの?茂多、そんなトコ掻いて。  
     先ッぽが真っ赤だしぱんぱんに腫れとるじゃん!?」  
三郎  「い、いやその…」  
秋日子 「あたしが赤チン付けたげる。」  
三郎  「い、いいよ!帰れよ!」  
 
秋日子照れつつも塗り塗り。赤チンがシミる。  
 
三郎  「痛っ、どえりゃあいたっ!」  
秋日子 「我慢ガマン。あたしがさすったげる。」シコシコシコシコ…  
三郎  「ハァハァ、(;´Д`)ハァハァ …」  
秋日子 「気持ちいい?」  
三郎  「ハァハァ、(;´Д`)ハァハァ …ああ、天城ほんっとにごめん、ウッ!!」  
 
どぴゅッ!ピチャッ。  
 
秋日子 「キャッ!?ちょっとお、おしっこ顔にかけんでよ!!  
     茂多ひどいわ!」  
三郎  「いや違うんだこれは、天城ごめん!」  
 
京本政樹 「冷めた秋日子も、まだ男の生理を知らないのでした。」  
 

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