【FINAL LESSON】  
 
「ルーシー!」 彼は、叫んだ。シュガーも凍りついた。これから修羅場が始まるのか。  
だが、様子が違うようで、彼女は、不思議なほど、落ち着いていた。  
 
「本当を言うとね。夫は貴方がキスをした時から、私に打ち明けていたのよ。  
『君にはとても悪いのだけれど、最近、シュガーが気になって仕方ない』ってね。」  
 
「えっ?」 夫人の明かす真実に驚愕する。  
 
「私はいいから、シュガーちゃんと『好きなようになさい』って言ったわ。驚かれたわ」  
 
当然だろう。公認の“浮気“なんて。だが、反面、納得もした。半ば妻公認であれば、  
シュガーの誘惑に乗ったのも理解できる。その行為自体への「罪悪感」はあるかもしれないが。  
 
「私は言ったわ。私と離婚して、あの子と結婚してもいいって。  
 あの子がそう望むんだったらそうしてもいいってね。」  
 
「貴方、良い所まで行っていたのよ。本気で奪いにきたら、敵わなかったでしょうね」  
「でも貴方はそうしなかった」  
 
そう、それは出来なかった。自分だけの幸福を追求するなんて。自分が「奪う」側に立つなんて。  
彼はシュガーから、ようやく身を離した。シュガーのあそこから、名残惜しそうに彼の精液が滴る。  
ルーシーは冷ややかに言った。  
 
「ずいぶん出したわね」  
 
「シュガー、さっき言ったが・・・君のことは愛している」  
「だが、君を、『妻』にすることはできない、やはり・・・」  
 
      i ___ i   ルーシーは、彼の手を取って、彼の胸に身を委ねた。  
     _i/     ヽi,  そして、夫にキスをした。夫婦睦まじいキスだった。   
    / , '____:ヽヽ   
   / i::/:::::::li::::::l::i::::::::i i  シュガーは目の前で何かが崩れ落ちていくのを感じ呆然とした。  
   / l::::l::::::::i l::::l::::l::::::::::l '、 さっきまで、あんなに愛し合っていたのに。  
  /  l::r __' ;;;;;;;;;_;;;;;;;r、 ヽ  
  '、  l l rt;;jヽ   t;;jl;;;;; l   r'  
  ヽ_ ',i    )  U;;;;;ィノ _,,,/ なにを勘違いしていたのだろう。  
    / `、  ヽ   ノ;;;l  l  妻のある人を好きになれば、こうなって当り前よ。  
    i`‐'´::::ヽ  ― , 'i ` -':  自分の愚かさ、浅ましさを噛み締めるしかなった。  
      l::::::::l` ‐ '  l  
 
「さぁ、抱いて」 ルーシーは、夫を迎えて、言った。  
 
「ルーシー、君がこんなに早く来るとは」 彼は、済まなそうに言う。  
「シュガー、君は・・・ここにいないほうがいい」  
 
そうだ、これから、始まるのは、夫婦の初めての営み。部外者に関係ない。  
やはり、自分は「寝室」から追い出されるのだ。  
 
彼は、妻に愛撫を始めた。首筋、肩へのキス。胸への愛撫。それをシュガーは黙って見ていた。  
ぜんぶ自分が教えたこと。そう、この時のためのレッスンだった。  
ルーシーは、意外なことを言った。  
「シュガーちゃん、ここにいて」  
 
「えっ?」  
 
「私の方の“準備”はいいわ。彼にシテあげて」  
 
彼のモノは、シュガーの中でイッたばかりで萎びている。まだ回復していなかった。  
「ルーシー、彼女にそこまでさせるのは・・・」  
だが、シュガーの誘惑に乗ってしまった手前、妻に頭が上がらず、強く言えないようだった。  
 
そうだ、夫婦の関係を取り持つのが、自分の役目だ。それはまだ続いている。  
シュガーは、彼のモノを口に咥えた。彼は戸惑いながらも、されるがままだった。  
精液と愛液だらけのモノを綺麗にしていく。  
 
「あーら、妻を差し置いて、シュガーちゃんに口でされて喜んでいるの?」  
妻の言葉攻めで彼をからかった。  
彼の上半身は妻にキスし愛撫しながらも、下半身はシュガーの口の中で、  
彼のモノは、再び硬度と確度を上げていく。  
だが、それはシュガーに向けられるモノではない。それは奥様のためのモノだった。  
 
「もう良さそうね」  
 
「やり方は、分かっているわね」  
 
彼は、十分前、脱童貞を済ませたばかりだった。自信があるではなかった。  
 
「旦那様、私も見ていますから」  
 
シュガーは声をかける。少しでもエールを送りたかった。  
「ああ・・・」  
 
彼は、妻のその部分を探しあてた。やはり、シュガーで学んだお陰でスムーズだ。  
少しずつ、中に入っていく。シーツが血で汚れる。正真正銘の処女だったのだろう。  
ルーシーは痛みに耐えているが、それに驚いているのは夫の方だった。  
 
「だいじょうぶかい?ルーシー」「だいじょうぶよ、来て、スティール」  
 
二人の間の入り込めない雰囲気。彼がゆっくりと腰を動かす、妻はくぐもった声をあげる。  
相性は良く、もう何の心配も要らなさそうだった。  
やはり、好きな人と妻がしているのを見ているのは辛い。ここには居場所がない。  
 
「シュガー、聞いているかい」彼は、シュガーに尋ねた。  
 
「私たち、夫婦がこうしているのも君のお陰だ。ありがとう」  
 
「そんなことないです・・・」  
 
「ご褒美をあげたら」  
 
「おいで」  
 
彼はシュガーを呼ぶとキスをした。それだけで、彼女の頭はクラッとしてしまう。  
そして、左手は、シュガーの小ぶりなおっぱいを、右手は、ルーシーのたわわなおっぱいを揉み始めた。  
順繰りに、4つのおっぱいに吸い付き、舐めていく。一つ一つ、味も質感も違う。  
シュガーのおっぱいは、白く新雪のようで、ツンと張りがある。  
ルーシーのおっぱいは、健康的な赤みを帯びて丸く、もち肌だった。  
 
ぴちゃ ぴちゃ ぴちゃ ぴちゃ  
 
こんな美少女の乳房を四つも同時に賞味できる僥倖は、今宵、彼だけだろう。  
下半身は、妻と繋がりながら、こんな器用なことができるようになるなんて。  
これも二人の女性を抱いた「自信」だろうか。  
片手間に愛撫されているに過ぎないのに、こんなに感じてしまうなんて。  
シュガーは、彼に、構われ、傍にいられるだけでもイイのだと、気付いた。  
 
「ねぇ、中に出して、スティール」 ルーシーは彼の上に乗って言った。  
 
だが今度は、彼もなかなかイキそうになかった。少女たちを愛撫するので忙しいのか、  
妻相手ということで緊張しているのか。  
 
シュガーは思った。自分はあくまで「引き立て役」。これからも、この夫婦の尽くしたい。  
そして、騎乗位で妻と繋がる彼のお尻に膝まづき、口を近付けた。  
「どうしたんだい、シュガー?」不思議がる彼を横目に、彼のお尻の穴にキスをした。  
 
「おい、そこはっ!」  
舌を伸ばして、舐めて差し上げる。なかなか、奥様の中でイけない旦那様の前立腺を刺激するのだ。  
だが、こんな洗ってもいない汚いところを舐めるなんて。  
「シュガー、そんなところを・・・」  
すべては、彼ら夫婦のために、自分は、”汚れ役”で構わない。  
彼もその刺激にいつまでも耐えられるものでは無かった。  
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              /             ヾ   ヽ `ー―/  
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       | /                      /  
 
「うっ」  
シュガーに尻の穴を舐めてもらいながら、彼は妻の中で射精した。  
どくどくと、彼の子種が、奥様の中に流し込まれる・・・。  
夫婦の営みを完遂させた二人は、嬉しそうに、笑い合っている。  
 
「あら、シュガーちゃん、どこにいくの?こっちに来なさいよ」  
ルーシー夫人は、シュガーをベッドに呼んだ。彼女の「役目」は終わったのに。  
 
・・・  
ベッドで、彼を真ん中にして、川の字になって、二人の少女は抱きあった。  
 
「シュガー。次第に、君に惹かれつつある、自分を感じてね。迷ったよ。  
 私が、君の魅力に抗うことが出来なかった。」  
「君を余所へ預けることも、できなかったわけじゃない。夫婦のためには、そうするべきだったのかもしれない」  
「だが、シュガー、私は『君』も手離したくなかったんだ」  
 
「ルーシー、シュガー。二人を抱いて、分かったよ」  
 
「君達、二人とも、私には必要なんだ」  
 
シュガーは、尋ねた。  
「あの、私、このまま、ここで寝てもいいですか?あの、ここにいていいんですか?」  
「なに、言っているのかしら?」  
彼は、それに答えるように、少女二人を抱き寄せて言った。  
「これからも、傍にいてくれ。家族なんだからな」  
 
シュガーは、二人の夫婦に、家族として認められたようで、涙した。  
 
客観的には、「娘」かつ「愛人」扱いだろう。男にとって、都合の良い女に過ぎないかもしれない。  
これからも、彼の性欲解消の相手として、抱かれるのかもしれない。  
世間的には、ゆるされることではないだろう。  
 
だが、これでいいのだ。奥様が彼にとっての一番、それは変わらない。  
わたしは『娘』として、傍にいられれば、それでいい。  
 
・・・  
 
翌朝、彼は、下腹部のトロけそうな快感で、目を覚ました。  
 
「パパが、起きたわ、『ママ』」  
 
「私たちがずっとこうしてあげてるのに、鈍感な人ねー」  
 
二人の少女は彼が起きる前から、顔を寄せ合いフェラチオしていたのだった。  
今や彼女たちは確執を捨て、同時に一人の男を愛することにしたのだ。  
 l   | l     _, 二 ー‐'     ,x匕,∨}l | l |  |:::|;;;;;;;;ヽi;;;;;;;;|!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/  
 |l │リ-‐ __zxテf圷ミ       l f以,、∨│l |  i     |   ゙ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/  
 |  | l/   、 辷tツ       `` | | | | l }  ノ  、,,,ノ,、    ヽ;;;;;;;;;;;;;;;/  
    | |    '^ ̄`           ',   | |│l ,, ‐'    `゙ヾミッ、,,   ヽ;;;;;;;;/  
   l |                   l lj|│i"         `'‐='   `';;;;;i! 「ここをこうするのは、  
   l |   /////      i       ∨| リ l       ///////    i/:   どうかしら?」  
   l !             〈----L __ノ///                /         
   l.|           '⌒ー‐' /ィ´i /ヽ       ′′′    /  
   j.!       チュプ      ノ   {从{ <         ::: :    / 「こうでしょうか?」  
.    l|        _ -=ニ ‐く,r''''''''''y   \            /        
.   l|         、      ノ::::::::''::;;;;'.;.Y'⌒゙i. ペロ        / 「おおああ・・・」  
    |          ̄ ̄ ̄|l::::::::::::::::::;;;;;{,__,,,r''          /  
    | `n。。_        ,ノ>;;;::::::::::::::::<   。`i         /「また、大きくなったわ」  
    | l | | l  「¨¨Τ  ̄  l '゛..  ‐ー:::i|    |         / 「『二人でする』のがツボみたいね」  
 
 少女達は愛する一人の男のために、どうしたらいいか相談しながら、仲良く奉仕している。  
 男冥利に尽きる。二人の少女に愛されるとはこういうことだ。  
 
「今、二人で決めたの。朝は、こうして起こしてあげるって」  
 
「そんな勝手に・・・」  
 
「朝だけがいやなら、いつでもどこでも二人でシテあげるわ」  
 
「シュガーちゃん、口に出してもらって。私にも半分ちょうだい」  
 
「はーい♥」  
 
朝っぱらからの刺激的な光景に、ほどなくして彼はイッたが、二人はそれで許しはしなかった。  
代わる代わる彼の上に乗り、中出しをせがみ、幾度も幾度も空になるまで、搾り取るのだった。  
 
To Be Continued  
 

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