大弥は、彼の熱くなったモノをズボン越しに撫でた。
堅くなったモノが刺激され、いきり勃つ。
「おお・・・」
耳元で囁かれる。
「ねぇ、どうしてほしいのォ?」
定助にはこれからどうしたらいいのか分からない。そっち方面の「記憶」は欠如していた。
目の前のことに本能的に貪ることは出来るが、積極的にリードしたりは無理だ。
「分からない。俺にはコイツをどうしたらいいのか。」
実を言うと、大弥にも分からなかった…どこからどこまでが変態プレイなのか。
だが、『出し惜しむ』つもりも無かった。
こんなに自分のおっぱいに夢中になってくれた。
最初は、カラダだけかもしれないが、自分の虜にしてやらないと。
今に自分のことしか考えられ無いように――自分の「思い出」しか残らないようにしてやるのだ。
大弥はジッパーに手を掛けた。
「おいっ」
カチャッ カチャッ
家族の助けで着替えを手伝って貰う時はあっても、逆は初めてだ。苦労してジッパーを降ろす。
ボンと、ソレは突き出した。
後はパンツだけだ。先走った液で先端が濡れている。そこまでは大弥には分からない。
「ねっちょっと、立ち上がって。」
大弥をベッドに座らせ、自分は立ち上がる。彼女の言う通りにした。
少女は、彼の身体をあちこちにここかそこか触りながら、
やっと、ベルトに手を描けて、ズボンとパンツもいっしょに降ろす。
ズサッ
ブン!と硬直したモンが飛び出す。
大弥は、立ち上がって定助の上半身も脱がそうとする。
「ばんざいしてェv」
言う通りにすると、大弥は彼のシャツも脱がしてしまった。
そして、顔面にキスの嵐を浴びせる。
ちゅっ ちゅっ
ぺろぺろ ぺろぺろ
頬も耳も目もおでこも舐め回す。彼の顔・形を確かめるように。
「貴方って、ハンサムねェ。分かるわァ。」
首筋も、鎖骨も肩も脇も。下がって、胸部も、這い回るように、舐め回される。尻も撫でられる。
ぺろぺろ ぺろぺろ
「いい肉付き、骨格してるわぁvお尻もセクシーv」
彼女は彼の肉体を触り、舐め、記憶していく。忘れないように、どこにいても分かるように。
美少女に好かれて、全身を吸い付かれて悪い気はしない。
ちゅぷっ
乳首も舐め回される。そこは性感帯だった。
「うっ、おい」
「貴方を全身で、感じたいのぉv」
さらにしゃがむ。少女の目の前に生まれたままの屹立したソレが突き付けられる。
「どこ?ヒント、ヒント。ここ?」
「あっ」
大弥は、彼の肉棒を掴んだ。
右手で陰茎の辺りを撫で、左で睾丸の辺りを撫でて、姿・形を確認する。
「ひぃふぅみぃ、よー。スゴいわ、『四つ』もあるわ!」
大弥は驚愕した。
「おい、なにをするつもりなんだ。」
とはいっても、ただ大弥に触られているだけでも気持ち良い。
大弥はクンクンと匂いを嗅ぐ。
「汗臭い、男の匂いって感じィ。」
大弥は先端にふぅと息を吹きかけた。
先端が刺激され、うっかりすると出てしまいそうだ。
「はぅ」
肉棒を掴みながら、焦らすように大弥は問いかける。
「ねぇ、どうしてほしい?言ってェv」
赤黒い自分の分身は、ヒクヒクと期待感で蠢いた。
「大弥。君にそうされると気持ちいい・・・。
もっと、続けてくれ・・・」
「ステキィンvここもペロペロ、味わうのぉv」
掴んだ肉棒の位置を確認すると、彼女は唇をゆっくりと、そこに近付ける。
「私、初めてだから。痛かったら言ってね。」
むちゅっ
「おい、それは」
大弥は肉棒の先端にキスをしていた。
可愛い唇が赤黒い肉棒に押し付けられてる。それだけでも卑猥な光景だ。
ペロペロッ
大弥は鈴口をチロチロと舐めた。
カリの付近まで舐め回す。
「舐めるよーvもっと舐めるよーv」
(すごく・・・気持ちイイぞ・・・)
記憶を喪失しているので、これが変態的プレイなのかは分からない。
気持ちいいのは確かだった。
定助としては、彼女がなぜそこまでしてくれるのかよく分からない。
だが、彼女にとっては、それは必要なことだった。
彼がどれだけ興奮しているのか、好いてくれているのか彼女には分からない。
彼の顔一つ見れないのだから。
だからこそ、形あるもの、びんびんと尖ったそこを手と口、全身で感じたいのだ。
その形、大きさ、長さ、体温を。舐め回したいのだ。
口の中で唾液を溜め、彼の肉棒を全身にねっとりと舐め付ける。
四つある金玉を丁寧に優しく揉む。
「フフンv」
そして、今度は肉棒をしごきながら、四つの金玉を一つずつ口に含んで、
ねっとりと舐めてあげる。
(すごいわ。四つもあるなんて・・・。彼ったらスゴイのかも。。。)
「ぐんぐん堅くなってくれてるv嬉しいわぁv」
「すごく気持ちいいぞ、大弥。」
「もっと言ってェんv」
ぺちゅぺちょ ちゃぷちゃぷっ
「ペロペロ、舐めつくしてあげるわぁぁんv」
大弥は彼のモノを舐め回しているだけで嬉しかった。
彼女が舐めるほど、彼の肉棒はびくんと蠢き、反応を返す。
気持ち良くなってくれていると思うともう、それだけで歓喜に包まれる。
彼女は気にしていないが、熱心に舐める彼女の顔は卑猥に汚されていた。
先走り液が絶えず流れ、彼女の頬をテラテラと汚していく・・・。
それでも、自分のモノを一心不乱に舐め上げる彼女を見ていると、込み上げてくるものがある。
「ダメだ、出そうだ。もうすぐナニかが。」
何が出るのか、それすらも覚えていない。だがこのままだと大変なことになってしまいそうだった。
「貴方のちょーだいv」
大弥は、彼の陰茎をごくっと咥え込んだ。
じゅっぽ じゅっぽ
大弥は上下に口を動かし、彼の陰茎を刺激し続ける。
さらに口の中で舌先で先っぽを舐め回す。
だめだ、このままだと彼女の口の中でナニかが出てしまう。
それでも、衝動を抑えられなかった。
反射的に、彼女の頭を抑える。
そして、腰をガンガンと打ちつける。彼女の喉奥でしごくように。
「んー!んぐっ」
突然の荒々しい彼の動きに、苦しみの表情を浮かべながら大弥はそれを黙って受け入れる。
(私の口まで犯されてるみたいv)
大弥は口の中で、彼のモノが急激に膨らむのを感じた。
「!!」
四つの精巣が尿道を駆けのぼり、大弥の咥内で、溜まっていたものをぶちまける。
どぴゅ、どぴゅ、・・・
(ああ、気持ちいい。)
(尿を放出するような快感。)
出された大弥は目を丸くして驚く。
(これが、男の子のアレ。)
すえた匂いが咥内に広がり、鼻を突きさす。
それでも、喉奥に吐き出されるそれを黙って受け止める。
どぴゅ、どぴゅ、どぴゅ、・・・・・・
「んぐっ んぐっ」
大弥の口の中で、ビクンビクンと男の象徴が暴れ回り、粘っこい液体を噴出する。
大弥は、出されたものを少しずつ、飲み下していく・・・。
それにしても量が大きすぎると自分でも驚く。金玉4つ分の精力は伊達ではない。
さすがに大弥も、黙って苦悶の表情を浮かべる。
だが、射精中の男の身体を制御することは出来ない。
大弥を離してやるつもりもない。
本能のままに、頭をしっかりと抑えつけ、
びくん、びくんと腰を震わせながら、大弥の口の中で、液体を迸らせる。
どぴゅ、どぴゅ・・・・
「んぐっ ごふっ」
それでもあまりの量に、少女の唇の端から白いモノが出てきた。
大弥は苦しすぎて目を真っ赤にしている。
出てしまった白い液体は落ちて、どろりと大弥の乳房に白い跡を付けた。
涙目になりながら、いじらしく耐える彼女を見ていると、
また込み上げてくる。
「まだ、出るッ」
どぴゅ、どぴゅるるるー・・・・・・
「んぐぐっ」
どぴゅ・・・
「ふぅ・・・」
全部出してしまって、ようやく少女の口から腰を離した。
白い糸が、亀頭と彼女の口の端を繋いでいる。
スッキリした。なにしろ目覚めてから、射精は初めてのことだ。
「あっ、大弥。ごめん。俺ー。」
ようやく大弥に気を使った。
彼女を自分の快感のために使ってしまった引け目がある。
ごっくん。
相当な量があったが、大弥は出されたモノをぜんぶ飲み込んだ。
最初から飲んであげる、いや、飲んでしまうつもりだった。
苦しかったけれど、それだけ大弥で気持ち良くなってくれたのだ。
「スゴイ量ねv」
「悪い。大弥。」
彼がどんな表情で言っているのか分からない。形あるモノは信じられる。
この精液の量・・・彼の愛は、大弥にどれだけ「出したか」で推し量るしかない。
「ううんいいの。これってどんな色してるの?」
「白い・・・」
「ふぅん。これが白い色なのね。なんかスゴク粘っこくて。。
愛情感じたって感じv」
「定助の匂い、覚えたわぁん」
大弥はにこやかに応えた。
「キレイにしてあげるんv」
大弥は、出したばかりで敏感なそこに舌を這わし、咥え込む。
ぺろぺろ レロレロぉ
「匂いで分かるのよんvここにも残ってるでしょv」
すでに萎みかけていたそこに、大弥は吸い付いた。
尿道口に残っていた精液が啜られる。
ちゅー
「うっ、まだ出る」
どろり・・・ごくん
大弥の口の中へ残っていた精液が余さずと吸い込まれた。
暴れていたそれはようやく萎んで大人しくなった。
「ふぅ・・」
やっと、定助は気を落ちつけた。冷静になろうとして考える。この少女は何者だろう。
相当気持ち良かったが、この世にこんなウマイ話があっていいのだろうか。
今、攻撃されている敵のはずではなかったか。
「大弥。お前は何者なんだ。
なんだって、ここまでする?何が目的だ?」
シリアスな雰囲気を取り戻そうとするが、
フルチン全裸で、半裸の少女を尋問しようとしても説得力に欠ける。
ましてや、彼女にペロペロ舐めてもらって、一発「抜かれた」後とあっては。
「私は定助ェんが、好きv」
「ねぇ、次はどうしたい?」
大弥は腰をくねらせて、豊満なおっぱいをたゆんと揺らす。
白い肌に上気した汗、先程垂れた精液がいやらしくおっぱいを汚し、
視線を挑発する。柔らかく、そして濡れている・・・
淫猥な雰囲気に呑み込まれる。
「大弥。好きだ・・・。」
つづく