「ねえねえ、JOJO」  
「ンー?なぁに、マイハニー」  
「やっだあ、なによ変な声ー」  
「へへへ、冗談冗談。で、どうしたんだ?スージー」  
 
「リサリサさま……リサリサおかあさまって、ほんとは五十過ぎてらっしゃるんでしょう?」  
「んーそーね。俺のお母さんだからね」  
「聞いたときびっくりしちゃった!そりゃ、波紋で若く見えるのは知ってたけど……」  
「なになに、スージーちゃんは何が気になるの?」  
「ってことは、JOJOもずうーっと若いままってこと?」  
「ん〜……それか。それはどうだろうな」  
「なんで?」  
 
「SPWのじいさんから聞いたけど、波紋の達人だったシーザーのじいさんは、割と歳相応の見た目をしてたっていうぜ。いくつかわかんねえけど、皺くちゃのじいさんがチベットの波紋戦士で一番偉い奴だったらしいし」  
「どういうこと?」  
「よっぽど気合入れて波紋の呼吸してないと、ああもキレイでいられないんだろうよ。と俺は思うワケ」  
「なあんだ。聞いて損しちゃった」  
「んー?」  
 
「波紋身につければリサリサさまみたいになれるんだったら、あたしもJOJOから教わろうって思ったのに」  
「ギャハハハ無理無理!お前にゃ向かないよ」  
「でも、波紋って呼吸がだいじでしょ?」  
「そーね」  
「教われるじゃない。こーやって」  
「んむっ」  
 
「………………」  
「………………」  
「…………………んっ」  
「………………………」  
「……ぁん………んんんっ……ふ……‥」  
「……………………………………………」  
「………ン、ふぁっ……………ぁあん…………………ぷはッ!もうッJOJO!!」  
「あんだよ、お前からシてきたんだろー」  
「あ、あんたのはいちいち……その、えっちなんだもん……」  
「………………スージーQ」  
「なによ」  
 
「もう一回するぜ」  
「えーッ!?あたしもう限界…っ」  
「いいかスージーQ。波紋の呼吸は生命のエネルギー。つまり、俺とキスしまくればお前も元気溌剌いっぱいあんあん喘げるわけだ」  
「ばか最低ッ!!」  
 
「まあ実際、他人のことも元気にできたら良かったんだけどね。せいぜい傷を治すくらいでさ。……たとえばちょっとでも若返らせたりとかよ」  
「JOJO?」  
「んー…いや、若いのは今しかないって思って。逃したら勿体ないよな」  
「もしかして、おばあさまのこと?」  
 
「そ。自分の幸せよりも俺のこと考えてくれてたからね。もうこのとおり重荷は降りたんだけど、勿体ないじゃん、ずっと好きな奴とも結婚できないでいたなんて」  
「もしかして、SPWさんのこと?」  
「あったりー。するどいのねスージーちゃん」  
「まあ、お年を考えて……。だけど、JOJO。別に若くなくても、恋は関係ないと思うのよ、あたし」  
 
「こーゆーこともできなくなっちゃうのに?」  
 
 ぐちゅッ  
 
「ひゃあんっ!?」  
「こんなこととかも?」  
 
 ズププ…ぐちっ!  
 
「きゃうっ!ぁん!ひうっ」  
「ついでにこんな事もしちゃったりして」  
 
 じゅぽっ!ぐちゅっ!ずぷぷ…ぐちゅぐちゅぐちゅ………  
 
「ひゃあうっ!ひん…ッあん!あ、あぁうっんんん、じょ、じょじょ、やら…っ」  
「ヒヒ、ごちそうさまでした」  
「……………」  
「ん?どうしたスージー」  
「ゃ……」  
「んん?」  
「やめないで………」  
 
TO BE CONTINUED?  
 
 

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