「こ…これが喉から手が出る程欲しかった、承太郎のDISCッ…」  
プッチはゴクリと喉を鳴らすと、微かに震える指先でディスクを額に当てた。  
「10年前くらいのところから見ていこう…」  
高鳴る鼓動を感じながら、ゆっくりと眼をとじる。  
 
『パパ…こう?』  
『そうだ…歯をたてるんじゃあないぞ。ん…上手だ』  
『ふぇ、なんかぬるぬるしたのでてきた』  
『気にするな。それより…お前の『ここ』も、ぬるぬるになってきたぞ?』  
『やぁぁ〜ん…そんなトコ触っちゃだめぇ…きたないよぉ』  
『汚くなんかないぞ、でもパパ以外の人に見せたら『おしおき』だからな』  
『やっ!?あっ…パパぁ…なんか…へんだよぉ…』  
『ん?どうした?ほら…お口がお留守になっているぞ』  
『もが…うぅ…れるっ…んんっ』  
『かわいいぞ…徐り  
 
「だーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!  
 何を…何をしているだァーーーーーッ!?ゆ、許さんッ!!!!!」  
 
プッチは、こいつらだけは絶対絶対シメておこうと固く決意した。  
 

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