1・DIOの嘲笑  
 
 承太郎達は遂にDIOの館の前に到着した。  
負傷して入院していた花京院も復帰し、承太郎、ジョセフ、アブドゥル、花京院、ポルナレフ、そしてイギ−の5人と一匹は館から漂うどす黒い圧迫感に襲われる。  
「気をつけろ!館の中では何が起こるか分からんぞ!!」  
 ジョセフの言葉を聞き皆は表情を引き締める。  
「どうせ、俺達が来ている事はDIOの野郎にばれてるんだ・・・正面から行くぜ〜・・・オラ!!」  
 承太郎のスタンド、スタ−プラチナが入り口のドアを打ち破る。  
「行くぜ〜!!」  
 承太郎を先頭に皆がDIOの館の中に突入する。だが、承太郎達は敵の策略に嵌り二組に分かれてしまう。承太郎、ジョセフ、花京院とアブドゥル、ポルナレフ、イギ−である。  
 承太郎達はDIOの側近であるダ−ビ−弟を撃破、ポルナレフはアブドゥル、イギ−を失いながら辛くもヴァニラアイスに勝利するのであった。  
合流したポルナレフにアブドゥルとイギ−の死を聞き重たい空気が一堂に流れる。  
「アブドゥル達は残念じゃ・・・だが、我々は悲しんでいる暇は無い!おい、ヌケサク、この部屋がDIOの部屋何だな?」  
 ジョセフが館の中で捕虜にした間抜けなヌケサクに問い掛ける。  
「ハ、ハイ・・・ここにDIO様がおられます・・・」  
 ガタガタ震えながらヌケサクが答える。  
 ジョセフと承太郎が頷きあうと、承太郎がスタ−プラチナで一気に扉を打ち破る。  
 中は薄暗く、不気味な静けさを漂わせていた。部屋の中央には棺が置かれ、棺の名前はDIOと書かれていた。  
4人はゴクリと唾を飲み込み棺に視線を送る。念の為承太郎は壁を破壊し外の光を室内に入れた。  
「むう、日が暮れようとしておる・・・日が暮れればDIOの時間じゃ、吸血鬼である奴の時間が来る。  
それまでに片をつける・・・承太郎、お前は右に、ポルナレフは左だ!わしと花京院は中央から棺の中を見張る」  
 ジョセフの指示を受け、皆が言われた通りに動き出す。  
「お前が開けるんじゃ!!」  
 ジョセフに突き飛ばされヌケサクは震えながら棺に手を掛ける。  
「お、お許しをDIO様・・・こいつらをケチョンケチョンにしてやって下さいませ」  
 ヌケサクが棺を開けた。当然4人はDIOが入っているか、もしくは空であろうと想像していた。  
 棺の中を見た時、4人の背筋が凍りつく。それもそうだろう、中に居たのは今棺を開けた筈のヌケサクなのだから・・・ヌケサク自身何が起こったか分からぬ内に息絶えた。  
「バ、バカな・・・き、気をつけろ、これがDIOのスタンドの仕業とすれば、我々は下手をすれば全滅じゃ!!」  
 ジョセフが皆に注意するよう伝えると部屋の奥から拍手が鳴り響く。  
「フフフ、良く此処まで来たな・・・まずは褒めてやろう!確か、ジョナサンの孫のジョセフと、その孫承太郎だったか・・・それに、花京院にポルナレフ、さすがは私が見込んだ男達だ」  
「手前がDIOか?」  
「そう、この私がDIOだ!此処まで来た君達に一つショ−を見せてあげよう!」  
 薄暗い中ながらDIOが笑ったように皆には感じていた。  
 
「棺を見てみたまえ!」  
 DIOの言葉を聞き4人が棺を見るがそこにはヌケサクの死体があった・・・だが、一瞬で棺の中には想像しない人物が横たわっていた。  
「な、何じゃと・・・ホ、ホリィ!?」  
「バ、バカな・・・ホリィさんは日本に・・・」  
ジョセフと花京院が恐怖の表情で棺の中のホリィを見る。  
「フフフ、どうした?何をそんなに驚いている?」  
 DIOは嘲笑うように承太郎達に話す。  
「お前達が近づくにつれ、私の肉体となったジョナサンの身体が拒否反応を示すようになってね・・・  
子孫であるお前達の血を浴びて馴染ませようと思ったのだが、ジョセフ、貴様に娘が居る事を知ってね・・・手下に命じてエジプトまで来て頂いたよ」  
「DIO・・・手前まさかオフクロを・・・」  
 承太郎の背後からスタ−プラチナが飛び出しDIOに攻撃を仕掛けた。  
 だが、承太郎の攻撃はポルナレフにヒットしポルナレフが吹き飛ぶ。花京院が咄嗟にハイエロファントグリーンを出しポルナレフのダメージを軽減する。  
「す、すまねぇ・・・俺は奴に攻撃した筈だ・・・これが奴のスタンド?」  
「無闇な攻撃は止すんじゃ承太郎!わしらはDIOのスタンド能力を知らなさ過ぎる!!」  
 承太郎は悔しさを滲ませた表情でスタ−プラチナを引き込める。  
「安心したまえ、まだ生きているよ!もっとも・・・」  
 DIOの言葉が終わらない内にホリィの身体はDIOの手の中に横たわっていた。しかも、全裸の状態で・・・  
「フフフ、良い身体をしているじゃないかね・・・承太郎、君はこの胸を吸って育ったのか?」  
 DIOが承太郎に見せ付けるようにホリィの胸を弄り乳首に吸い付く。魘されながらもホリィが悶える。  
「野郎〜!!」  
 再び承太郎がスタ−プラチナで臨戦体勢に入る。だが、次の瞬間ホリィの胸に吸い付いていたのは花京院であった。花京院は頬を染めながら慌ててホリィから離れると呆然とする。  
(な、何がどうなっているんだ?何故僕がホリィさんに!?)  
次はポルナレフの目の前にM字に足を開かされ膣丸見えのホリィが現れる。  
「どうかねポルナレフ、その女の膣は?入れてみても構わんよ!!」  
 ポルナレフは一瞬顔を赤らめると、恐怖の表情ながら目を伏せDIOに毒づく、  
「ふ、ふざけるな!」  
 ポルナレフがシルバーチャリッツを出しDIOに攻撃を仕掛けるが、次の瞬間ポルナレフは、ホリィの身体を抱きしめ豊満な胸の中に顔を埋めていた。  
慌てて離れるポルナレフは恐怖でガタガタ震え出す。  
(あ、ありえねぇ〜・・・俺はDIOに攻撃した筈だぜ!?)  
「よ、止せ〜!DIO!!娘を、ホリィをこれ以上侮辱するなら・・・」  
「侮辱するなら何だね・・・ジョセフ」  
 次の瞬間ジョセフの下半身は露になっていて、ホリィの口内に肉棒が咥えられていた。  
「OH NO!!」  
 ジョセフが慌ててホリィから引き離しズボンを穿く。  
「フフフ、どうかね娘に咥えてもらった感想は?」  
 心底愉快そうにDIOは皆の顔を見回す。  
「野郎・・・」  
 承太郎の瞳がDIOを憎悪の目で睨みつける。DIOは鼻で笑うと、再びDIOの手の中でホリィの身体は弄ばれていた。  
 
「フフフ、お気に召さんかね?では、私が頂くとしよう!!」  
 DIOは承太郎達に見せ付けるようにホリィの巨乳を弄り、恥毛を愛撫する。やがてそれはホリィのクリを刺激すると、意識の無い筈のホリィの口から吐息が漏れる。  
「アウゥゥン・・・ハァッ・・・ハァ」  
「も、もう止めろ〜〜!!」  
 ジョセフが首を大きく振り絶叫する。  
「いや、止めないね!おっと、動くなよ承太郎・・・動けばこの女の生き血を吸うぞ!このDIOの館に土足で踏み込んだお前達には、それなりの罰を与えねばな・・・簡単に殺しはせん!!」  
 再びDIOが毒づき、尚もホリィの身体を弄る。ホリィの片足を持ち上げジョ−スタ−一行にホリィの膣を見せ付ける。DIOの指が滑りを帯びたホリィの膣に一本、また一本挿入されていく。  
「見ろよ、承太郎!お前の母親の此処はだいぶ湿ってきたぜ・・・」  
 DIOはホリィの股間を指で弄り弄んだ。  
「フフフ、承太郎、こういうのはどうかね?」  
 DIOがホリィに挿入した指を素早く動かし出し入れする。意識の無い筈のホリィの口から悩ましげな声が漏れ出す。DIOは更にスピ−ドを増すと、ホリィの股間から愛液が飛び散り始める。  
「頃合か・・・さて、そろそろ入れるとするか・・・感謝しろ、女!このDIOの寵愛を受けられる事をな!!」  
 DIOの大きくなった股間がホリィの肉襞を掻き分け奥に侵入していく。  
 肉体はジョナサンの物である。ある意味では子孫の身体を犯しているのである。誇り高きジョナサンはこの行為を知れば何と思うのか・・・  
(ム・・・これは?フハハハ馴染む、実に馴染むぞ)  
 DIOはホリィと一つになった時、ジョナサンの肉体が自分の身体に馴染んでくるのを実感し、悦に浸った。  
承太郎達は手出しが出来ず拳を震わせていた。  
(す、すまん、ホリィ・・・ああ、ホリィよ)  
 ジョセフは涙を流し屈辱に耐えていた。  
「お、お前の母親は・・・中々の名器だな」  
 DIOは立ちバックでホリィを犯し続ける。ホリィの巨乳がその度に弾み喘ぐ。  
(や、野郎・・・もう我慢出きねぇ〜〜!!)  
 一歩前に出た承太郎を見たDIOの姿が条太郎達から消えた。気付いた時には斜め後からホリィの悶え声が聞こえてくる。  
(わた・・・しは・・・夢を見ているの?何故目の前に・・・承太郎やパパが・・・ああ、こんな、イヤラシイ夢を・・・)  
 朦朧としながらもDIOの腰使いを受け、ホリィは意識を取り戻し始めた。  
 遠くで父ジョセフが自分の名を叫ぶような気がホリィにはした。  
 だが、DIOに犯され続けるホリィは早くこんなイヤラシイ夢から目覚めなければともう一度目を閉じる。だが、悪夢は覚めずホリィは自分が愛する人の前で犯されている事に気付き愕然とする。  
(ハァ・・・ハァ・・・そ、そんな・・・パパ、承太郎、何で、助けてくれないの?)  
 自分の犯されている姿を見ているだけのジョセフと承太郎を見てホリィは涙を流した。  
「おや、ヨガリ泣きか?見ろよ、承太郎・・・母親の淫らな姿を・・・フフフ、ハハハハ!!」  
 DIOは、承太郎を挑発するように更に腰の動きを速め出す。  
「ヒィィィ・・・アフゥ・・・アッ・・・イ・・・イヤァァ」  
搾り出すようにホリィは声を出した。だが、二人の股間からはイヤラシイ音が室内に響き渡る。DIOの手が腰を振りながらホリィの豊満な胸を荒々しく揉み扱くと、ホリィは嫌々をする。  
「た、助けて・・・パパ・・・助けて・・・承太郎!!」  
「無駄無駄無駄無駄無駄、お前を人質に取られた奴らは動けんよ・・・受け取れ、女!DIOの・・・ウッ・・・ウゥゥオオオオ!!」  
「ヒャァァァ・・・ンアッアァァァァ・・・イ、イヤァァァァ」  
 DIOの腰の動きが一段と早まるとホリィの中にDIOの欲望の証が大量に放出される。  
 ホリィは今まで味わった事のない快楽に、ジョセフ、承太郎の見ている目の前でイッテしまった。目からは涙が、口からは無様に涎を垂らしながら・・・  
   
 

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