「みんなは?」
「安心してください。殺してはいませんよ」
その一言を聞いて、トリッシュは胸をなで下ろした。
組織に反旗を翻したブチャラティ達が
ボスの一派により捕えられたのはつい先日の事だ。
彼女……ボスの娘であるトリッシュは
彼らから引き離され、一人この部屋に監禁されていた。
部下を引き連れたドッピオがこの部屋に来たのはある事を告げる為だった。
ドッピオはあくまで事務的に用件を呟く。
「条件は以上。ちゃんと貴方が言う事を聞けば、
ブチャラティ一味の罪は不問。組織からは追放しますが、生かしてはあげます。
ボスに反旗を翻すなんて、本当なら拷問して殺しても足りないくらいですがね」
静かに吐き捨てるとドッピオは部屋から出て行った。
それを合図に、男共が彼女に群がる。
「嫌ぁああ!」
思わず悲鳴を上げてしまったが、彼女に拒否権はない。
『トリッシュが幹部達に奉仕をすればした分だけ、仲間を助ける。』
15の少女、自分の娘に対して余りにも残酷な条件をボスは出したのだ。
少女を労ろうともしない、無慈悲な手が左右から伸びては彼女を弄る。
「嫌…いやぁ」
ごわついた指に嫌悪感を隠しきれず涙を零す。
誰かが、早速下着をはぎ取ったのがわかった。
薄く茂った下は、少女特有の甘い香りを放っていたが、
恐怖に硬直した体では、全くと良いほど濡れてはいない。
男が舌打ちをすると、他の幹部がケースから小さな注射器を取り出した。
「な……何……する気よ……?」
見せつける様に出した注射器から、透明な液体が放物線を描きながら落ちていく。
抵抗する間もなく、押さえつけられ彼女の腕に針が刺さった。
「う……そ……」
軽い痛みの後、体が熱くなる。
桃色の乳首はツンと立ち、服越しに存在を主張する。
誰の侵入も許した事のない秘部は娼婦の様に愛液で溢れ始めた。
この薬は、組織が取り扱っている麻薬の一緒なんだろうか?
いいや、そんな事どうだっていい。
彼女の体には、信じられない様な快楽が廻っていた。
そんな様子を楽しむ様に、男たちの愛撫は再開される。
あんなに嫌だった、男たちの一挙一動に
トリッシュの体は面白い様に反応する。
「あ……やらぁ……やめれぇ……」
もはや自我を保つのに精一杯で、抵抗なんて出来やしない。
「嫌……こんなの嫌なのに……助けてみんな……」
彼女の願いもむなしく、潤い蕩けそうな秘部には
厭らしい>>503のペニスが添えられ……