「実の父親にこんなことされでどんな気分だ?・・・トリッシュ」  
 
耳元で囁かれ羞恥心からトリッシュは顔を真っ赤にし俯かせたが、こっちを見ろと顎をつかまれ真っ正面から顔を会わせることになる。  
 
「どんな気分だと聞いているんだ。答えろ。」  
「ん・・・い、いやぁ・・・っん」  
 
ぐちゅぐちゅと音をたてて出入りする父の指に翻弄され小さく喘ぎ声が飛び出る。  
 
「指だけでこんなに濡らして。この淫乱娘が。」  
「違ッ、ぁ、ひゃぁん!!」  
「ほぅ・・・ここがいいのか?」  
一番感じるらしい場所をぐりぐりと指を押しつけるように擦るとトリッシュの体が面白いように跳ね、甲高い声で鳴いた。  
暫くそこを遊び、トリッシュが絶頂を迎える一歩手前に指を引き抜いた  
 
達する一歩手前ということもあり、もどかしさにトリッシュは身を捩る。  
その敏感な体に触れるか触れないかのぎりぎりなラインで指を這わし、息を吹き掛ける。  
 
「はぁ、あ。っ、んぁっ・・・!」  
 
ぎゅう、と目を閉じシーツを掴んで耐えるも腰は揺れ太ももをすり合わせている。その姿にディアボロは息を呑む。  
数十年前に蒔いた種からこんな花が咲くとは・・・  
 
片足を肩にかけて自身の先端を蜜壺に押しあてた。 
 
「ひっ・・・いやぁぁああ!!助けっ、ブチャラティ、やぁああ!!!」  
 
躊躇い無く根元まで埋め込むと体を弓なりに反らせて絶叫。  
助けを求めたのも気に入らないが、何よりあの男の名前を呼ぶのが気に食わない。  
ブチャラティのことなどわからなくなるまでにしてやらないと。  
腰を深く打ち込むたびトリッシュは甲高い声で鳴く  
 
「あっ、ぁん!ひっ。ぁあん!!」  
「トリッシュ、ブチャラティとどっちが良い・・・?」  
「や、やぁ・・・!」  
「言えないか?」  
 
中を擦られ、耳元で淫乱だなんだと罵られ快楽と羞恥の両方に教われ頭の中が真っ白に塗り潰されていく  
 
「ひぃ、ぃあっ、あぁあ!もう、イっちゃ・・・!!」  
 
びくん!と体を跳ねさせ絶頂を迎えた。  
その後数回突き上げた後ディアボロも白濁をトリッシュの腹の上に吐き出した  
 
 
気を失った娘の頬を撫でながらディアボロは満足感に満たされていた  
 
「・・・トリッシュ」  
 
今まで存在も知らなかった娘が今はどうしようもなく愛しくて仕方がない。  
まずは彼女を人目につかない場所にしまってしまおう。  
そう考えながらその細い腕をとって手首にキスを落とした  
 
 
 
終  
 

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