数人の男が、一人の女にのしかかり、体を押さえつけている。  
男達は、警官のような服装をしている…おそらくはこの監獄のものなのだろう。  
女のほうは、露出が高めのラフな格好をした、黒い髪にメッシュをかけている美女だ。  
ワイルドな魅力が漂う。女豹というに相応しい強い光が瞳に宿っている。  
名前は空条ジョリーンと言う…  
 
「や、めろッ!てめェらっ!」  
 
その顔に似つかぬ男のような口調で、精一杯暴れながら怒号を吐き散らす。  
だが、鍛え上げられた看守たちの力には敵うはずもなく、虚しく冷たい部屋に反響する。  
美しく通る声が響くと、よりいっそう男達のにやつきが大きくなった。  
 
「大人しくしろ〜?ジョリーン・空条。  
 今から俺達が罪を犯した囚人という立場を、ゆーっくりとわからせてやるからなー?」  
 
余裕の声色で言う一人の男は、頬が殴られ、腫れている。恐らくジョリーンにやられたものだ。  
かすかに怒りの表情を含んでいる。  
 
「な…なぁ、こんないい女、いいのかよォー…?」  
 
金髪の若い男が言う。20代前半だろう。  
普段ならジョリーンも逆ナンとしけこんでいるかもしれないルックスだが、  
いやらしくニヤニヤと歪んだ表情には嫌悪しか覚えない。  
 
「いいだろ。別に…じゃ、てめぇはブスの囚人とでもやりたいってのか?」  
 
黒髪の男は冷静に言った。金髪の男を同年代くらい。  
堅物そうな感じで、近寄りがたい雰囲気をしていた。  
 
「勝手なこと抜かしてんじゃねェェーッ!どきやが…があっ」  
 
どす…と、露出したすらりとした腰の中心、腹部に黒髪の男の拳がめり込んでいた。  
目を見開き体をそらしている。相当慣れている突きだった。  
 
「黙れよジョリーン・空条…てめぇは黙って俺らの相手してりゃいいんだよ」  
 
胸を覆う布を思い切り剥ぎ取ると、それをジョリーンの口に押し込み、口を塞ぐ  
同時にたわわな胸を晒された羞恥心に抵抗を強くするも、それは無駄に終る。  
ほかの男の目がいやらしく輝く。金髪の男はその胸をわれ先にと言わんばかりに両手で掴んだ。  
 
「おお、なかなかでかいうえに綺麗で…やわらけぇ…」  
 
うっとりとした口調でそう言いながら、むにゅむにゅとその胸を揉みしだいていく  
一気にジョリーンの頬がピンクに染まる。女性らしい仕草をはじめて見せた。  
 
「おおお…おし、次ぁ俺な」  
 
待ちきれない様子で、スターヘッドの男が言う。カタチをかえてゆく膨らみを見て舌なめずりしながら。  
 
「ん"っ…んん…ぅぐっ!」  
 
体をよじるも、先ほどよりも力が弱まっている。  
ふぅふぅと云う荒い呼吸は、性的興奮にもよるものだろう。  
 
「なんだ、こいつ乳首硬くしてやがるぜぇ…ちゅぷ」  
 
「ん"んんーッ!」  
 
乳首を男が口に含むと、黒髪の男は手を伸ばしてもう片方の乳首を弄り始める。  
久しく味わっていない快感が全身にかけめぐる。  
 
「薬盛ったのにきづかねぇのは…やっぱまだ若ぇな、ジョリーン・空条」  
 
「んッ…んぅ…ぅぅぅ…」  
 
くねくねと腰をくねらせながら、甘ったるい吐息を口から漏らしているのは、  
強力な薬に後押しされてのことだろう。  
 
黒髪の男がリーダー格のようで、パンパンと手を叩くとほかの男は引き下がる。  
すぐにでも暴れてにげようとしたものの、薬のせいか力が入らない。  
 
「さぁ、カケで勝ったのは俺だから…はじめにコイツとヤるのは俺で文句ねェよなァァ?」  
 
ほかの男に云うと、そいつらは縮みあがった。それだけの気迫があったのだ。  
 
「クククッ、楽しもうぜェ、ジョリーン・空条…」  
 
と、云うとそいつは口から布を抜き取る。ジョリーンは叫ぼうとしたが、声は出なかった。  
 
男が床にすわり、男の胸によりかかるようにジョリーンは居る。同じ方向を向いている状態だ。  
 
「なんだ…てめぇ、濡らしてんじゃねぇか…」  
 
ズボンのホックが外され、入り込んだ手はパンツの上からアソコを弄る。  
 
「あはぁ…ンッ」  
 
嫌がるようにかぶりを振るも、思うように頭が働かず、男を悦ばせるような行動しか出来ない  
それがいやで舌を噛み切りたかったが、薬がそれを阻止した。  
 
「おら…なんだ?この音はよ?」  
 
くちゅくちゅと音が立てられ、さらに羞恥心が理性にオラオララッシュを喰らわせる。  
全身に快感が溢れ、口端からは唾液を垂れ流していた。  
 
「ひぃぁ…ぁ、ふ…」  
 
「よく聞け、こりゃてめぇのマ○コから鳴ってる音だァ…」  
 
より大きく音をたてられる。指が激しく動くとびくんと細い体が反り、胸がたゆんたゆんと震える。  
おおっと3人の男から歓声があがる。  
 
ズボンを膝までおろされ、青の簡素なパンツが姿を現す。  
アソコを覆っている部分は既にぐちょぐちょに濡れており、四つんばいにされるとそこをはっきり晒すことになる  
 
「おーおー、大洪水じゃねえの…」  
 
ごくり、と生唾を飲み込む音が聞こえ、ゆっくりとパンツすらもズボンの場所まで降ろされてしまう。  
ぬちゃりと分泌液が音を立て、下着とソコの間にぬらぬらとしたいとを引いていた。  
 
「あんまり使ってねぇだろ…?きっれーなピンク色しやがってよ」  
 
「ひぁぁあんっ」  
 
太い中指が一気に奥まで挿入されると、再び体が反ってしまう。薬が体の奥底の部分の快楽をもかきだしているのだ。  
 
「おらおらおら…」  
 
「ふっ、あ"ぁっ、あぁん…ッ!」  
 
指が出入りするたびにじゅぷじゅぷと音がたち、分泌液は冷たい床に小さな水溜りを作っていた。  
余った指でクリトリスを触られると、ぷしっと粘液が噴出す。  
 
「美味そうなマ○コだ…」  
 
指を引き抜くと、黒髪の男はそこにむしゃぶりついた。それだけでジョリーンは媚声をあげる。  
激しい音をたてながら舌を動かし、クリトリスと膣を同時に刺激している。  
 
「あひぃっ、イ、ハァッ!き…ぁぁあっ!」  
 
普段の数倍の感度にされ、既に意識が飛びかけ…  
 
「あ、い、いくぅぅぅ…ッ!」  
 
ぴくんぴくん、と少しながめに体を震わせると、ぐったりと地面に突っ伏した。  
ぱっくりとソコを指で開かれると、唾液と分泌液が混じったものがとろとろと流れてくる。  
 
既に抵抗する様子はない。薬とはなんて恐ろしいものか。  
 
「おお…うるうるした目も可愛いねぇ…まるで別人だァ…  
 濡れたリップもそそる…」  
 
ジョリーンの後頭部を掴み、荒々しく唇を自分のそれで貪る。  
口内の甘い味を味わいつつ手はジョリーンのソコをいじくっている。  
 
「ひぃ、はぁ…あぁ…ん」  
 
「そろそろコイツをぶちこんでやるか…」  
 
いとを引きつつ唇を離すと、ズボンのジッパーを下ろし、黒光りする巨大なモノを取り出す。  
既に準備万端で、ジョリーンを再び四つんばいにさせると、息づくそこに押し当て一気に奥まで貫く…  
 
 
 
一人の不幸な囚人。  
恋人の欲望のせいで捕まり、濡れ衣を着せられ、そして…今、男達の便所と化している。  
あのプッチ神父の野望はすんなりと成功してしまうことだろう。  
 
これはIf。私のスタンド…とでも云っておきます。。  
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