「先生、おはようございます」  
神宮寺が書斎を出ると、洋子が柔らかく微笑んで迎えた。  
「おはよう、洋子君。今日の依頼人は十時頃に来る約束だったな?」  
「ええ。まだ少し時間がありますね」  
「そうか……」  
神宮寺は時計を一瞥してから一つ頷き、再び洋子に向き直った。  
「では、始めようか」  
 
 
 
「はぁ、あんっ!く……ふうぅ、んんっ!」  
数分後、室内には肉のぶつかり合う音と洋子のよがり声が響いていた。  
整理の行き届いた机に上半身を突っ伏して声を震わせる洋子。皴一つなかったスカートはたくし上げられ、白い尻臀が露わになっている。  
その後ろから覆い被さり、細い腰をがっしりと押さえ込んで彼女の秘唇に自身の怒張したものを突き入れる神宮寺。その顔には快感に浸る男の表情が浮かんでいた。  
「ぐっ……くうっ……中に出すぞ、洋子君……っ!!」  
「やっ……あっ、ま、待って下さいっ……今なんか、玄関をノックする音が…聞こえた……んっ、ような……っ」  
「あぁ……っ、そうだろう。ちょうど子宮口の辺りをノックしている所だからなっ……!」  
「ち、違…ぁっ……先生っ、駄目ぇ……止めて下さ……いぃっ……んん!!」  
 
 ガチャッ  
 
「「あ」」  
 

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