「先生、今日はどのように調査を進めましょうか?」  
聡明そうな眼で、彼女は俺の言葉を待っている。  
彼女の名は御苑洋子。俺の優秀な助手だ。  
さて、今日はどこから手をつけようか…  
 
・どうする?  
見る→洋子  
今日は身体のラインが際だって見える服を着ている。くびれが何とも美しい…  
 
触る→胸  
「きゃっ!い、いきなり何を―」  
俺の行動に驚きの声を上げ、洋子君は身を引こうとした。だが―  
 
奪う→唇  
「んぅ!?んむ、んーー!!」  
そうはさせまいと口を塞ぎ、言葉を遮った。そのまま肩を押さえ込み、身動き出来ぬように壁際に追い込む。  
 
掴む→乳房  
そして当初の目的だった胸へと手を伸ばした。温かく柔らかいその感触が、衣服越しにも伝わってくる。  
 
動かす→舌  
繋いだままの唇を舌で強引に押し開かせ、ぐちゃぐちゃと音を立てて口内を舐め回す。彼女の唾液を飲み下すと、俺の身体はまるで酒でも飲んだかのように熱い陶酔を覚えた。  
 
見る→洋子  
「んっ…んうぅんっ…ふ、ん」  
荒くなった息を整える事も出来ず、壁にもたれかかっている。  
 
どうやらその気になってきたらしいな。だが油断は出来ん。ここは慎重に事を進めていかないと…  
 
・どうする?  
耳さわる→洋子  
耳朶に指先で触れながら甘噛みすると、彼女の吐息が首筋にかかった。胸を揉む手の動きを速め、より強く愛撫すると、益々喘ぎが激しくなるのが分かる。  
 
「あんっ、せっ…先生…本当にもう…やめて…下さ…」  
 
洋子君が弱々しく抵抗の声を上げる。  
まだ逆らうか…  
こうなっては仕方がない。あまり気は進まんが…  
 
・どうする?  
脅す→洋子  
「本当にやめて欲しいのか?感じているように見えるが…」  
と言いつつスカートをたくし上げ、下着の中を探る。  
「っ!!か、感じてなんか…あっ…やあぁ…」  
 
見せる→洋子→指  
「こんなに濡らしているのに…?」  
陰部をまさぐった指を彼女に見せつけた。ぬるりとした愛液が絡み付き嫌らしく光っているそれから、彼女は顔を必死で背けている。  
 
「あぁ…嫌ぁ…!」  
 
あともう一押しだな…一気に畳み掛けるか。  
 
・どうする?  
指入れる→秘所  
「あっ…はあぁ…んっ…」  
片手で膣内を引っ掻き回しながら、もう一方の手で素早く衣服をずり上げ、双丘を外気に晒す。そしてすかさず…  
 
・どうする?  
乳首吸う  
「ひぁっ!」  
洋子君の身体がびくりと跳ねた。  
ここが狙い目か…  
胸の突起を重点的に攻め続けると嬌声はより甘やかさを増し、彼女の全身からは力が抜け、へたりとその場に座り込んでしまった。  
 
落ちた…  
 
そう確信し、思わず懐に手を入れてしまってからはっとする。今は煙草を吸っている場合じゃない。  
代わりに大きく息を吸って心を落ち着けた。  
さあ、そろそろ本腰を入れて…  
 
と、俺が昂ぶった自身を取り出し、彼女の秘部にあてがったその時だった。  
 
ドアの開く音がした。現れたのは、見慣れた丸いシルエット―  
 
 
「よお、神宮寺君。久しぶり…」  
 
 
その瞬間、時は止まった…  
 
 
「ふもっっ!!?」  
 
再び時は動き出す―  
 
 
「んなっ…何をやっとるんだね神宮寺君っ!!」  
「あ…いや、熊さん…違うんだ…」  
「何が違うと言うんだ!?」  
「うぅっ…ぐすっ…」  
「ほれ、洋子君が泣いとるじゃないか!まさか君がこんな事をする男だったとは…」  
「いや、これは、その…」  
「問答無用だ!強制猥褻の現行犯で逮捕する!!」  
「………」  
 
 
…なんてこった  
 
 
 
game over  
 

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