『さつき!!』  
真中はさつきに追い付きさつきの手をギュッとつかんだ。 さつきは振り向くと目が少しうるんでいるように真中には見えた…。  
 
『真中…追いかけてきてくれたんだ。。でももっと西野さんと話してればよかったのに…まだ西野さんの事すきなんでしょ??』  
さつきは真中の手をほどく。  
 
『……たしかにまだ気になってはいる…でもさつきのだって…東城も…。』  
真中は下を向きながらぶつぶつと喋る…。まるで言い訳をしてる少年のように。  
 
さつきは少しほほえみ真中の胸に軽くもたれかかる。  
『あたしは真中の事しか考えられない…真中が西野さんや東城さんの事が好きでも構わない…。ただあたしは…』  
真中はさつきが話している途中にいきなりさつきを抱き締める。ギューとさつきの大きな胸を激しく締め付けている。。  
真中は何もいわずただたださつきを抱きしめて、さつきが発する言葉を待っているように思える。さつきは真中が待っているのを悟るように自分の思ってる事を口にしだす。。  
 
 
『愛してる…待ってるから…』アイシテルなんて言葉は恥ずかしくてあまり使えないだが、さつきのアイシテルっていう本気の言葉が真中の胸に深く突き刺さる。  
 
『さつき…』  
 
涙が溢れる悲しい季節は誰かに抱かれて夢を見る。泣きたい気持ちは言葉に出来ない。今夜も冷たい雨が降る…。フィン  
 

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