「真中くんヒドイ!」  
自分を選ばず西野つかさを選んだ真中に東城は部屋にまで行き、泣きはじめた。  
初めは謝っていた真中も東城の行動に少し苛立ち始めていた。  
今はもう一人暮らしをし、ボロアパートに住む真中、有名作家の一人になった東城。  
「私だけをその気にして逃げるの?」  
「違うって!俺だって真剣に考えて…」  
「違うわ、中学から西野さんと付き合ってたころから私を意識してたじゃない!  
北大路さんともキスしたし、向井さんにも気を持たせたし、」  
「それは…」  
「パンツが見れれば誰だってよかったんじゃない!西野さんなんてあんな…」  
真中が手を出した  
東城の頬を叩いたのだ  
自分をけなされたのがきっかけか、西野を持ち出したのがきっかけか、それともこれ以上東城に人を悪くいわせたくなかったのか。  
 
「きゃあ!」  
真中は東城の肩を掴みベットに押しやる  
「痛いよ、真中くん」  
「なんだよ!こうされたかったんだろ!」  
と、真中は東城の胸を握るように乱暴に掴む。  
「やめて!痛いよ!」  
聞こうともしない真中はそのまま東城の口を自分の口でふさぐ。  
「んぐ!…んん、……ふぅん」  
ぐったりした東城に真中はスカートを捲り膝で東城の性器を圧しながらシャツを脱がす。  
シャツとブラジャーしか着てない上半身は直ぐに裸になった。  
何度もこのブラジャーを外してむしゃぶりつきたかった。  
真中は欲望のままに乳房を舐める。  
「やめて、真中く…、ん、はあん、  
もう東城に抵抗する気はなかった  
そんな女だ  
 
下の下着にてをかける。東城は性懲り、年甲斐もなくイチゴ柄を穿いていた。  
脱がす途中で、真中はさっきから股に挟んでいた東城の右足を見て西野にない肉付きを見た。  
顔も胸もそうだがこの足もいい。真中は挟んだ脚の足首を持ち上げ、  
自分の左肩にかけた。足のつけねから指を這わし内ももを撫でる。舐める。  
東城は物足りなくなり、もう自分で乳房を揉んでいた。  
真中は少しひっかき傷を足につけながら自分のズボンをずらす。  
「真中くん!真中くん!」  
余った右足で東城はどうにか真中のトランクスを下ろそうとする。  
トランクスは膝まで下げ終えた。あとは入れて欲しいと東城は真中を見るが  
真中は東城の性器すらいじらない。脚の肉を楽しんでいる。  
それはそれで気持いいのだが東城は待てなくなり起き上がって真中のペニスに手をのばした。  
真中はそれを遮ると乱暴にうつ伏せにさせ頭を押さえ首筋、背中を触りながら言う。  
「なにがしたい?どうして欲しい?優等生の面はもうかぶらないのか?」  
 
東城は何もいわない。真中としてもここで入れないのもつらいので、腰を引き上げ狙いを定めた。  
そして、そのまま刺しこんでいく。この7年も見ていた女の子の、ものに自分のをいれる。  
正直初めは立つかもわかはなかった。それがこの、  
「ん?」「んぁあああ!」  
真中が足をひっかいている間に自分で慰めていたのに、この痛がりようは?真中が結合部を見れば血が流れている。  
真中はもう処女じゃないと思っていたのに、この独占意識は…  
もう真中は東城を気遣うことなく突き始めた。  
東城は痛がったがこの男に抱かれていること、西野に追い付き、北大路に勝ったと言う優越感に浸り、あえぐ。  
 
真中は腰を引きペニスを抜いた。東城は自分が否定されたような恐怖を感じた。  
真中は東城を仰向けにすると血を拭き、そして東城のアソコを丁寧に舐めた。  
処女のしかもマスターベーションも胸だけで済ます東城のアソコをゆっくり  
東城が気持ちよくなるように舐めた。  
 
 
「ごめん。それでも俺は西野が好きなんだ。」  
「それでもいい。こうして抱かれるだけでいい」  
 
(う、そうきたか)  
〜fin〜  

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