「ありがと、西野さん…あの、でも真中、できれば二人きりになりたい」  
「え、じゃあ…」  
 と、脱衣所の小屋のほうに手を取って導いた。「ずるい」とつぶやく声が聞こえた気もするが。  
 残念ながらベッドになるようなものはない。木の床だから、石の洗い場と変わらない。  
「ごめんな、ちゃんとベッドじゃなくて」  
「いいよ、真中に抱いてもらえるなら」  
 微笑むさつきがとてもいとしい。  
 さつきに痛い思いをして欲しくないから、そっと抱きしめてそのままおれが下になり、寝転ぶようにした。  
 ぎゅっと抱きしめ、胸の弾む感覚を味わい、キスを繰り返す。  
 舌を進入させ、舌と舌が絡み合い、唾液を交換する淫らな音が響く。陶酔に頭がしびれる。  
「真中ぁ…欲しい…」  
 さつきが体を離し、  
「つけてあげる」  
 と、体を頭尻逆に入れ替え、おれの頭をまたいできた。  
 目の前に、薄暗い中ほのかに浮かぶ淫花…濡れ濡れの薔薇。  
 と、痛みにも似た快感が下半身に走る。  
 ぬるっとした感触がおれ自身を包み、責めたてる。  
 背中が痛いぐらいに張り詰める。  
 これじゃ…と、おれも舌をドリルのように、膣穴にねじこんだ。  
「あ、あひっ…」  
 と、ちょっと噛まれた痛みにおれもびっくりし、びくっとなってしまった。  
 
「ひい…ぁひっ…」  
 おれの舌の動きにつれて、可愛いあえぎ声が響き、同時に下半身を快感の波が繰り返し洗う。  
「あん、あふぅ、ひん…ぁ、あぁっ…」  
 耳が…蕩けるような声、あふれ、顔をぬらす蜜。  
 じゅぷっと指をさしこみ、出し入れしながらクリトリスをすすりあげ、下でぎゅっと潰し、  
「あ、まな、あひっ、き…あ、っ!」  
 ちゅっと入り口にキスすると、わななきとともに突然おれの顔に、生暖かい液体が注ぎかかった。  
「はぁ…もう…おかえし!」  
 と、さつきはさらに…もうおれの感じるところを覚えたようで…執拗に裏筋をなぶり、うくっ! 玉を指でいぢってくる。  
 やばい、もう…  
「さ、さつき」  
「ひゅん?」  
 耐えていたのがいっきに爆発する。さつきの口に、びゅる、びゅくっと注ぎ込まれる。  
「さつき、だいじょうぶか?」  
 苦悶の表情で、ごくりと飲みくだした。  
「おい…無理しなくても…」  
「大好き。大好きなの、真中。だから」  
「さつき…」  
 
 しばらくそのまま、じっとさつきの秘所を味わっていると、つとさつきが離れた。  
「あたしも、我慢できない…もう一度大きくしたげる。脚開いて、真中」  
 と、おれの脚の間にひざまずき、身を伏せて胸をおれの爆発寸前の欲棒に寄せ、ぎゅっとはさみこんだ。  
「うぉっ!」  
「どう、気持ちいい?」  
 みっちりした柔らかなさが、じわっと包みこむ。ふわふわして、弾力があって、あったかくて出したばかりなのに、もう大きくなってくる。  
 射精より先に、破裂しそうなほどガチガチになったそれがあちこちから刺激される。  
 敏感な肉棒からだと、そのおっぱいのボリュームがすごくわかる。  
 そして、更に勃起して…豊かな乳房からはみ出した先端を、ちゅっと柔らかな唇が包みこんだ。  
 先端の敏感な鈴口を舌で刺激しながら、ゆっさゆさとゆすられ、刺激する乳房…  
 もう、言葉なんかない。  
「さつき…したいんだ」  
 さつきはうなずくと離れ、そっとコンドームをかぶせてくれた。  
 そしておれにまたがると、先端を手で合わせる。  
「真中…やっと一つになれるんだ…」  
「ああ…」  
 そっと、腰を落としていく。  
「ん…ッた…い」  
「だいじょうぶか?」  
「だいじょ…」  
 痛いんだろうな、すごく。おれも正直ちょっと痛いぐらいだ。  
 膜がびりっと破ける、衝撃に似た感覚…  
「っ!! 真中…っ!」  
 思い切ってさつきが腰を落とし、奥に当たる感覚がした。  
「さつき…」  
「触って、真中…真中が、入ってる…っ!」  
 さつきの目から、涙がぽろぽろとこぼれた。  
「痛いのか?」  
「ううん、うれしいの。すごく、すごく抱いて欲しかったから」  
「さつき!」  
 こんなにまで、思っていてくれていたのか。  
 いとおしさが、さつきが体の奥から伝わってくる。  
 
「真中、動くね…ずっとこうしていたいけど…」  
 丸見えの結合部、そこににじむ血が、彼女の純潔を証してくれている。  
 どうしていいかわからないようだが、さつきがそっと体をゆすると、それだけで十分気持ちのいい中を堪能できる。  
 多めの襞が、あちこちを無数のミミズのようにすりたて、なで、なめまわしてくる。さっきのフェラチオやぱいずりよりずっと気持ちいい。  
 そして、前のめりになって腰を持ち上げ、下ろすのを始めた。巨大な乳房が当然目の前でぶるぶる揺れる。  
 下から手をのばし、そっと全体をなでてやると、紅潮したさつきの肌が更に反応し、中がぎゅっとしめつけてきた。  
「気持ちいいよ…さつき」  
「あたしも、あたしも…すごいね…」  
 濡れた髪が顔にかかるのが、ぞくっとするほどいろっぽかった。  
「あ、真中ぞくっとした。あたしに興奮してる?」  
「…してる」  
「やっと、素直に言ってくれたね」  
 なんとなく悔しくなり、腰でぎゅっと突き上げた。  
「ぁやぁあああっ! ま、ひ、ふ、うあああっ!」  
 何度も突き上げると、一気にさつきの表情がゆがみ、乳房が上下左右にぶるんぶるん揺れた。  
 すぐ息が合ってきて、さつきとともに腰を激しく揺らす。  
 互いの胸を触りながら、戯れるように求め合う。なんて柔らかくてあったかくってボリュームがあって、素敵なオッパイだろう。  
「ん、はうっ、まな、ああっ、…ま、」  
 あふれる蜜が、床にたれているのがわかる。  
 ひときわ強く、何度か突き上げると、中がぎゅっと締まって、  
「あ、まま、ま…、こわ…、いくっ!」  
 声と同時にさつきのからだから力が抜け、おれの上におおいかぶさってきた。  
 
 これが、女の子がいくってことなんだ。  
 深い息をすぐそばで感じ、とても幸せな想いが胸を満たす。  
 そっと髪をなでていると、まもなくさつきが微笑みかけ、  
「どうしちゃったんだろ、真中…」  
「さつき…続けていいか?」  
 いいかげん、もう何回目だっけ…なのにもっと快感が欲しい。  
「うん!」  
 ぎゅっと抱きつき、キスしようとしたさつきがためらった。  
 さっき…でも! おれは思いきって抱きしめ、強く口づけた。さつきだ、関係ない!  
 いっそう興奮が高まったようで、一気にさつきが盛り上がってきたのがわかる。  
 もう、心と心が、体と体が一体になっている。  
 ぎゅっと抱き寄せ、おれも体を起こした。  
 そのまま腰をすりつけ、胸に乳房を弾ませてじっくり責めていくと、時折がくがくっとさつきの体に震えが走る。  
 なんて柔らかいんだ…なんてあったかいんだ。  
 そして、ぎゅっと乳房をつかみながらクリトリスを潰すようにすりつけると、内部で二度目の汐を吹いたのが伝わってきた。  
 いろいろな体位を試し、気が遠くなるぐらい突きまくって、それから…  
 さつきの中を離れたことで、一瞬不安な表情をしたが、すぐわかったようで自分から壁に手をつき、お尻を向けてきた。  
 なんでわかったんだ? いや…本当に気が合うんだな…  
 なら遠慮なく、と一気に貫いた。  
「ああっ!」  
 いきなり苦しげな声を漏らし、がくっと体が震える。  
 それを抱え上げるように、全力で突きまくった。  
「あっ、あっ、あっ…」  
 強烈な締めつけ、のたうちまわる無数の生き物…さつき、さつき…  
 息をぴったり合わせ、繰り返し腰をグラインドさせ…もう…  
「まなか、大好き! あ、く、ふっ…」  
 ぱん、ぱんっと腰と尻肉があたる音、それに混じってぐちょ、ぐちゃっと淫らな水音、さつきの嬌声。  
 ずっとこうしていたかったが、男という生き物は…  
 
「もう、だめ、死ぬ、死んじゃう…」  
「さつき、おれも、もう…」  
「真中…んぁ、ひふ、あ、あうあ、あふっ、あ、あ、あああああっ!」  
「さつき!」  
 最後の一突き、痛いぐらいの、頭が真っ白になるぐらいの快感とともに熱いものがさつきにほとばしった。  
 さつきも激しく痙攣しながらそれを受け止め、そして…ぐたっと力が抜けた。  
「さつき」  
 抱き寄せ、そっとキスする。  
「ありがと…真中」  
 しばらくそうしていたが、  
「ずっとひとりじめしていたいけど、約束だもんね…ほら!」  
 と、さつきがおれの背中をひっぱたいた。  
 すごくいとおしくなり、もう一回戦やりたくなったが…  
 
 脱衣所からさつきと風呂に戻ると、みんな風呂のふちに腰掛けて話していた。  
 が、おれが姿を見せたので  
「きゃああっ!」  
 と悲鳴を上げ、今更と気づいてみんな苦笑した。  
「つい、ね、ごめんね」  
「すごかったね、まる聞こえだったよ」  
「次は向井さんだよね、本当に、いいの?」  
 と、さつきが体を流し、湯にすべりこみながら聞いた。  
「え、あの、その…心の準備が、まだ…その…でも…」  
 背を向け、うつむいたまま消え入りそうな声で。  
 
 背を向け、うつむいたまま消え入りそうな声で。  
「いやなら」  
「いやじゃないんです! その、…」  
「ほら、がんばって…ごめんね」  
 と、東城がつぶやく。  
「真中さんのこと、好きですし、ずっといろいろ…妄想してました!」  
「こずえちゃん…」  
 東城との間に何があったのだろうか? いや、今はそんなことどうでもいい。  
「こずえちゃん」  
「ぴゃ、はひ」  
「その…おれはこずえちゃんのことも、ほっとけない」  
「真中さん…」  
「だから、それが一番身勝手なのかもしれないけど、傷つけたくないんだ」  
「どうすれば…いいんでしょう」  
 と、こずえちゃんが涙をこぼすのが見えた。  
「淳平くん! 泣かせちゃダメじゃない。そうだこずえちゃん」  
「はい」  
「あの、じゃなくて…少しずつ、男に慣れてみたら?」  
「あ、そうですね…あの、おねがいしていいですか?」  
 と、上目遣いにおれを見上げたこずえちゃん…可愛すぎる。  
「も、もちろん。じゃ、じゃあ、いっしょに入っていい?」  
 と、露天風呂の隣にすべりこんだ。  
「ぴゃああっ!」  
 とびっくりしたような反応だが、震えながら…そうっと近づいてきた。  
「だいじょうぶ」  
 と、まるで子犬を手なづけるように、そっと手を伸ばした。  
 おずおずと、こずえちゃんが手に触れる。  
 優しく握ってやり、そのまましばらく見つめる。  
 震えている柔らかくあったかい、小さな手。目がどんどんうるんできて…ぶつぶつ言い始め、  
「真中さん!」  
 と、胸にとびこんできた。  
「真中さん…」  
 
 おれはそっと肩を抱きよせ、背中から抱いてひざの上に載せた。  
「あったかいです、真中さん…ほんとうに、優しい…」  
 ぎゅっと、おれの腕を抱きしめる。  
 そのまましばらく、じっとしていた。おれも、胸を揉んだりしたいけど、それ以上にこうして守ってやりたかった。  
「真中さん、どうぞ…触ってください」  
 とそのうち、こずえちゃんはおれの手を取り、そっと胸に押し当ててきた。  
「だいじょうぶ?」  
「だいじょうぶです、真中さんなら…もう、…」  
 そっと乳房をなでると、やはりすごく柔らかい。ぷにぷにふわふわと、すごくいい感触だ。  
 優しく安心させるように肩、腕、おなかとなでていく。  
 突然、体をすくめたこずえちゃんが、我慢できないようにおれの手をつかんで、ひざの間に押しこんだ。  
「ご、ごめんなさい…でも、もう我慢できない…あたし、あたし…」  
 と、激しくおれの指をわれめにもぐりこませ、すりたてた。  
 信じられないぐらい熱くなっている。  
 どうしてこんな、体と心が…ぜんぶ、受け入れなきゃ。  
 ぎゅっと抱きしめて、そっと頭をなでた。  
「だいじょうぶ、ぜんぶ」  
 全部抱きしめて。  
 こずえちゃんは安心したように、ぎゅっと目を閉じて抱きついてきた。  
 ぷにぷにした体がすごく心地いい。疲れきっていたはずの男根が、もう勃起し始めている。  
 そして、押しつけられたそこは、もうぐちゃぐちゃに濡れている。  
「こんなに濡れて…」  
「あの、もう…」  
 おれは誰かが手渡してくれたコンドームをつけると、こずえちゃんと向き合った。  
 優しくキスして、少しずつ激しくしながら…ぎゅっと抱き寄せ、舌を絡め…  
 上下を入れ替えてこずえちゃんを横たえ、脚を湯の中で大きく広げ、体を割り込ませる。  
「いい?」  
 がくがく、と激しくうなずいたのに、そっと押しこみ始めた。  
「ああっ、あ…」  
 
「あの、もう…」  
 おれは誰かが手渡してくれたコンドームをつけると、こずえちゃんと向き合った。  
 優しくキスして、少しずつ激しくしながら…ぎゅっと抱き寄せ、舌を絡め…  
 上下を入れ替えてこずえちゃんを横たえ、脚を湯の中で大きく広げ、体を割り込ませる。  
「いい?」  
 がくがく、と激しくうなずいたのに、そっと押しこみ始めた。  
「ああっ、あ…」  
 お湯の中だからか、先の二人ほどの痛みは訴えずにぬるっと進んでいく。  
 途中でぷちゅっと引っかかるのを感じ、わずかにこずえちゃんが顔をしかめたが、キスをするとまた激しくむしゃぶりついてきた。  
「ちゅ、あ、ちゅぷ、だいじょう、ちゅ」  
「じゅ、いん…」  
 お湯がぎゅっと押し出される。熱い蜜の感覚が伝わる。  
 そして、ちょっと違う奥の感覚が、おれを迎え入れた。  
「うっ、あああっ…くぅ…奥に、奥に当たって…」  
「こずえちゃん…」  
「こ、これで、ひとつに、なったの?」  
「ああ」  
 ふわっと包んでくれる心地いい秘肉が、突然ぎゅっと締めつけてきた。  
「ごめんね、あんまり痛がらなくって…エッチで…」  
 キスで黙らせ、ぎゅっと背中を抱き寄せた。  
 絶品の柔らかさが、胸で弾む。  
「あ、あの…」  
 
「ん?」  
「もう、動いてください…このまま、でも、幸せですけど…怖いんです、すごく怖いんですけど幸せ…ああ、もう、なにいってるんだろあたし、こんな頭の中エロ妄想ばかりで」  
「おれの頭だってエロ妄想でいっぱいだよ」  
「心配しないで、あたしもよ」  
「あたしも」  
「あたしだって。みんなおんなじよ」  
 と、みんなもこずえちゃんを優しく励ました。  
「ありがとう…ございます」  
 涙ぐんだこずえちゃんが、ぎゅっとおれの背中に指を食い込ませた。  
「思い切り、お願いします」  
 そう、したいのはやまやまだけど、彼女は初めてなんだから…  
 そっと、ゆっくりと動き出した。酷使しすぎて過敏になった、おれの肉茎がちょっと痛いのもある…そろそろと抜き、ぐーっと入れていく。  
 ふわふわ…ぎゅむっ。きゅっ、となんともいえない、入れるたびに違う締めつけが襲ってくる。ちょっと深く、深いところでつんつん、と動かすと、引きちぎられるんじゃないかってぐらい入り口が締めつけてきた。  
 とても純粋な部分と、豊か過ぎる肉体のアンバランス。おれにそれを解消させられるだろうか。彼女を、このエッチでだけでも幸せに…いや、考えることじゃない。  
 こずえちゃんの目を、あらためてじっと見た。  
 すごくいいものが伝わってくる。  
 そのままずーっと引き出し、また…あ、岩風呂の床はちょっと痛いかな?  
 一気に深く突き刺し、  
「あひいぃぃ・・・っっ」  
 すごい声にびっくりしながら、背中とお尻をぎゅっと抱え、抱き上げた。  
 こ、腰が…さっき四人助けた疲れが…でも、  
「ふ、ふあっ、深く…奥まで…ぇえっ!」  
 いつものこずえちゃんとはあまりに違う、ぞくぞくするような声。  
 そのまま体を入れ替え、湯から出て…きれいな玉肌を、雫が走るさまは目に焼きついた…岩に座った。  
 
「え、み、ぴゃ、み…あっ、ああっ、にゃぁ、ぴゃあっ」  
 腕で丁寧に揺り動かし、じっとクリトリスを責める。女の子にとってはすごく気持ちいいらしい。  
 もう夢中でしがみつき、荒く艶めいた息を吐き、長い舌を出し、悶えている。  
 こずえちゃんはこずえちゃんだ。エッチで、男の子が怖くて、真面目で、優しくて。  
 ぎゅーっと抱きしめ、キスし、ぎゅっとすりたてる。  
「あ、ああっ、だめっ、だめ、だめ…ああっ、こわい、どうなっちゃうの、うう…ひ」  
 おれもこずえちゃんがどうなってしまうのか、怖いぐらいだった。だが、全部見たかった…  
 ぐっと腰を入れてから一度抜き、立ったまま木壁のくぼみに押しつけて脚を開かせて脇に抱えるように、狙いを定めて少しだけじらし…  
「ま、まなかさ…いぢわるしないだぇ、は、…もう…」  
 がちがち歯を鳴らしているのがたまらなく、思い切り打ちこむと  
「ああああああああっ…」  
 一発でのぼりつめ、でもまだ足りないように腰をすりつけてくる…こっちが死ぬかもしれない、と恐怖を感じたが、もう考えていられなかった。  
 何度か強く突き上げ、それから脚を抜いて横から、そして後ろからと体を入れ替え、全力で突きまくった。やはり後ろからが一番…  
「あ、ぴゃ、だめ、うしろ、あい、ぴゃいいっ、ああっ、ひ、ぴぃいいいっ、にゃ、ふわぁ、あああっ!」  
 見られているからか、羞恥と快感に悶え、ますます高く登りつめていく。  
 千切れそうなぐらいの締めつけ、手を伸ばすとぶるんぶるん前後に揺れる豊かな乳房。  
 伸ばした手を下に回し、クリトリスをいぢめながら突くと、  
「あああっ…ぴゃ、だめ、だめえっ! やああっ、まあああ!」  
 もう、なにがなんだかわからないまま、おれに限界が迫っていた…痛いぐらいの、すさまじい快感が…  
 
「ああああああっ!」  
 ひときわ高い声とともに、白い爆発が頭を吹っ飛ばした。  
 気がついたら、もう二人でぐたぁっと倒れこんでおり、ほかの子が引き離していた。  
「ご、ごめんね…入れたままだと、ゴム破れちゃうこともあるから…」  
「すごいね、向井さんって。びっくり」  
「ご、ごめんなさい…恥ずかしい恥ずかしい…」  
「だいじょうぶ」  
 と、東城がこずえちゃんの頭をなでてやる。おれもそっと背中をなでた。  
「あたしたちも恥ずかしいところ見せてるんだから、おたがいさまよ。」  
「第一、真中だって恥ずかしいんだよ」  
 確かに。こずえちゃんはそれに納得したようで、  
「いいんですね、こんな女の子でも」  
「もちろん!」  
 うれしそうに、汗で髪が額に張り付いた笑顔は、すごくかわいらしかった。  
 
 
 
「さて、次は…いよいよ真打かな?」  
 と、西野がおれの隣に動いてきた。  
「うそよ、すごく疲れてるでしょ? ちょっと待ってて」  
 と一度脱衣所に戻ると、チョコレートを持って出てきた。  
「みんなで分けよう」  
「あ、ありがとう! あたしも」  
「そうね、ちょっと」  
「助かる…」  
 正直、その一口のチョコレートが実に、疲れた体にはうれしかった。  
「しばらくこうしてよう、せっかくあたしの時間なんだから」  
 と、西野がおれの腹に、お尻を乗せて甘えてきた。  
 そのまま背中を預け、  
「ふ〜、きもちいい…」  
 と、のんびり力を抜いた。  
 すっごく柔らかくてあったかい体の感触がもろに伝わってくる。  
 おれはため息をついて、そのまま力を抜いてしまった。不思議な安心感がある。  
「まいったなあ…」  
 ?  
「どうしてこんなに好きなんだろ。はじめは、東城さんのよさもちゃんとわかる、外見だけで人を判断しないいい人だ、ってだけだったのに…」  
「あ、ありがと」  
 
 なんか東城がすごく恥ずかしそうだ。  
「あたしも、なんで真中のことがこんなに好きなのかな」  
 さつきもちょっとため息をついた。  
「あたしも…好き」  
「あたしも、好きです」  
 今更こういわれると、うれしいやら面映いやら。  
「おれも」  
 と、ぎゅっと細くひきしまった、それでいてすごくぷにっとしたきもちい柔らかさもある西野のおなかを抱きしめた。  
 それで、少しずつ…少し痛い気もするが、酷使された男根が大きくなっているのを感じる。  
「あ」  
 はっきりと、西野が体を固くした。  
「…ごめん」  
「いいよ。少しは魅力、あるかな? みんなに比べて、ムネは貧弱だけど」  
 と、おれの手を胸にそっと当てた。  
 少し芯が残る、でもすごく熱く、滑らかな表面。小さいなんてとんでもない、掌に収まる大きさで、すごく心地いい。  
「魅力的…なんてもんじゃないよ、西野にOKもらったときなんて、信じられない気分だったもの」  
 そう、この…百人近くの男が夢中で追いまわした、ついでに唯も大ファンである、そこらのアイドル以上の超美少女が、全裸でおれの腕の中にいるなんて…  
「本当に? さ」  
 何か言おうとして、やめたようで…ぐっと上を向き、額をおれのあごに押しつけてきた。  
「でも、みんなに比べたら…」  
 と、またすねる…なんかすごく変な気がして、  
「あ〜っ、だから!」  
 おれは西野を抱き上げ、洗い場に下ろすと、体の上にまたがって胸をぎゅっと手で寄せ、その谷間に男根を滑り込ませた。  
 すべすべでぷにぷにの感触、びっくりした西野…この超美少女にとんでもないことをしていることが、一気に熱いものが肉棒に流れ込んでいく。  
 ちゃんと包まれ、心臓を下から敏感なところに感じる。  
「ほら、十分じゃないか…うわっ、ごめん! 調子に乗ってた」  
「…いいよ、ありがと。これでいいなら…」  
 と、西野は自分から胸を手で寄せ、上下に動かし始めた。  
 見ているだけでも、そして直接包み込み、強くすりたてる柔らかな肉の圧力に、もう頭が煮えそうに興奮してくる。  
「気持ち、いい?」  
 きゅっと、あまりにも美しい乳首をひねると、びくっと腰が跳ねた。  
「もっと、触っていいよ…あ、おねがい、さ…みたいに、体中…」  
 
「ああ」  
 おれは一度西野から離れ、覆いかぶさってキスした。  
 一度、二度、三度…ふとわれに返ると信じられない、西野とキスしている。  
 そっと舌をさしこむと、西野のほうから情熱的に吸ってきた。そうだ、いつも西野ってすごく情熱が中にあって…そう、こんなに熱い…  
 息が苦しくなるまでキスを続け、そうっと離れる…つうっと、糸が二人をつなぎ、西野の可愛い唇に落ちこんでいった。  
 おれは石鹸を手に取り、そっと泡立てて、西野の耳の下に手を差し入れた。  
「はうっ!」  
 びくっと体が反応するのがわかる。  
 つーっと首筋を、できるだけ優しくくすぐるように触った。  
「うぅはっ、くすぐった…」  
 鎖骨、肩とゆっくり、あせらないように優しく泡を重ねていく。時々西野の体が反応する場所を、重点的に軽く押したりマッサージもしてやる。  
 さっきは、西野もみんなを助けるために相当がんばっていた…本来なら、こういっちゃ何だけど憎くき恋仇のはずなのに。  
 胸を期待しているようなので、わざと焦らしてわきの下を集中攻撃。  
「きゃ、あはは、なに、じゅん、あははっ」  
 そうっと肋骨をなぞり、乳房の周りをじっくりとこする。それから、そうっと少しずつ上に…「もうっ」  
 ちょっとすねている表情が可愛く、我慢できなくなってちょいっと、おれのに負けずいきり立っている先端を弾いた。  
「きゃうっ!」  
 小さい悲鳴、体に電流が走ったように震えている。  
 またゆっくり焦らし、西野の息が荒く、甘くなったのを見越して…今だ!  
 先端をぎゅーっと押しこみ、つまんでひっぱり、指で転がし、潰し、泡を塗りたくり…さんざんいぢめつくした。  
「ああっ、ふわ、きゃふ、あ、あ、あ…ふぅぃゃあぁあっ!」  
 びくびくぅっ、っと体から力が抜けた。  
 その間にじっくりをおなかや腰を洗ってから、力の抜けた脚をじっくりと時間をかけて押し開く。  
「あ…」  
 気がついた西野が、濡れた目で…隠す気力もないのに羞恥にわななき、また軽く気をやっている。また焦らそうか? いや、それももうかわいそうか。  
 
 すべすべのふとももを優しくなで、つーっとふとももの内側に指を滑らせて、一気にそこに泡をかぶせた。  
「ああっ、だ、ああああ…」  
 がちがち、と歯を鳴らし、おびえてさえいる。  
「だいじょうぶ…」  
 と声をかけ、左手でそっと手を握って、右手の指でそこを押し開いた。  
 もうすっかり充血し、華やかに花開いている。清純な聖少女の雰囲気とのギャップに、鼻血が出そうになる。  
 そうっとヘアで泡を増やし、優しく…やさしく、ひだを分けて触り始めた。  
「あ、そこ…ひぅっ、きゃん、あっ」  
 繰り返し口から漏れる可愛い声に刺激されながら、そうっと掌全体でいじりまわした。  
 もう、泡とも温泉水とも違う愛液の感触をはっきり感じる。  
「あ…あぁ、ふぁ、ああ…っ!」  
 クリトリスに触れると、また一気にのぼりつめた。どうなっているんだろう。  
 そうっと全身に手を滑らせ、お湯を浴びせてぎゅっと抱きしめた。  
「あ…淳平くん…」  
「だいじょうぶ?」  
 かあーっと赤くなり、目をそむける。それがまた可愛い。  
 抱きしめて体をすりつけ、女の子の柔らかさとあったかさを存分に堪能する。  
 キスし、口の中をたっぷり蹂躙し、そしてあご、頬、のどと唇を滑らせる。  
 胸に唇を這わせると、また期待しているような目…期待通り、たっぷりじらして周りに舌を這わせ、  
「もう…っどうして…」  
「西野が、可愛いから、ちゅっ」  
 と、もう我慢できなくなって一気に乳首を吸い上げた。  
「ひううぁああああああっ!」  
 また…うおおっ!  
 体中、思いに任せて唇、舌、手指を這わせ、たっぷりと可愛がる。  
 繰り返しクリトリスにキスし、舌でつつき、同時にぎゅっときつい、それでいて熱く濡れた秘孔に指をさしこみ、激しく抜き差しする。  
「あっ、あっ、ああああっ、ま、あああっ、も、もう、淳平く」  
 
 コンドームをつけるのももどかしく、こっちもぎりぎりで、腰を浮かせて脚を肩に担ぎ、一気に叩き込んだ。  
「ああああっ!」  
 痛みの叫びなのか、イッたのかはわからない。  
 ちょっとわれに返り、奥まで突きこんだまま見守る…苦悶か、それともこれまでも愛撫で浮かべた表情か…  
「だいじょうぶか?」  
「はぁ、はぁ、はぁ…うん、だいじょうぶ。やっとひとつになれたんだね…」  
「ああ」  
「すごく、うれしいな」  
「西野…」  
「つかさ、って呼んでよ」  
「つ、つかさ!」  
 このまま、全力で突きまくりたい。でも…背中が石の床に…  
 おれは一度抜くと、後ろからまた突きこんだ。  
「ああっ…ふか…」  
 そうっと抜き差ししているが、とろーっと熱いのが血に混じって滴っている。この濡れ方ならだいじょうぶか?  
「じゅん、あっ」  
 腰を強く打ちこみ始めると、西野も腰を動かしはじめた。気持ちいい…ぎゅっとか、にちゃっとか、ふにゅっとか……  
「つかさ」  
 呼ぶだけでぎゅっと中が収縮し、背中に震えが走る。  
 乳房をもみしだくと、それがすごく気持ちいいようだ。  
 おれはそのまま抱いて座り、うつぶせに寝るようにした。  
「うわ、丸見えじゃない」  
 遠くから聞こえるような声、でも西野には十分刺激が強いらしい。  
「あ、ふ、あああっ」びくびくっ、「みないでぇ…」びくっ、びくっ…  
 おれは左手で乳首を指でつまみ、いじりながら右手で脚を押さえ、少しずつ動かした。  
「あああっ…」  
 軽く気をやった西野の背中を押して起こし、  
「動いて」  
 一瞬体をわななかせた西野だが、すぐコツをつかんだように動き出した。  
 
 じゅぷ…くちゅっ、ちゅぷっと、キスより淫らな水音が響く。いや、時々西野が求めてきて、キスの音も混じる。  
 胸をもみしだき、手をつなぎ、時に激しく、ときにゆっくり…繰り返しリズムを刻む。  
「ね、このまま…ぐるっと」  
 と、西野の右足を腹に乗せ、アキレス腱をなめた。それがすごく西野には効いたようで、びくっとして、でもなんとか持ちこたえて、ぎゅっとおれの上で、貫いている肉棒を軸に体を回し始めた。  
 うっぐ、やるんじゃなかったかも…しゃれにならない、気持ちいいとおりこして痛い…  
 そして反転し、おれの腰にまたがった西野が、自分から腰を動かしはじめた。  
「うっ」  
「あっ、ふ」  
 声が混じる。おれも気力を振り絞って突き上げ、手を握ったまま腰を動かした。  
「ああっ、もう、いやぁ、へん、へん…お、おね…ああ、」  
「つかさっ!」  
「いっ、いくうぅううぅ…っっ」  
 そのまま力尽きたように西野がおれに覆いかぶさってくる、同時におれも限界が…真っ白に燃え尽きるまで、熱いものを西野の奥に注ぎ込み続けた。  
 
 
 気がついたらお湯の中で、四人がいろいろな角度からおれに密着していた。  
「気がついた?」  
「あのさ、やっぱり、見てたら我慢できなくて…」  
「もっと、抱いてくれる?」  
「いまだけ、ですし…」  
 いや、死ぬって…  
「ね…」  
 あ〜…この手に…唇に…男根に…この香り、柔らかさ、暖かさ、…  
 東城とこずえちゃんの柔らかい乳房が、四方からもう血が出そうな肉棒を包み込み、すりたてる…さつきの乳房に顔が埋まって…おれの指は、誰の肉壺をえぐっているのだろう…  
 おれはもう何がどうなっているのかもわからぬまま、底なしの快楽の世界にひきずりこまれていくのだった…  
 
Fin  
 

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