私は唯ちゃんの身体を、私の部屋にある特別なベッドの上に寝かせた。
そのベッドは、部屋の壁から壁にシーツを一枚張っただけの簡単なものだった。
そこに唯ちゃんの身体を仰向けに横たえ、シーツの四隅を壁に繋ぎ止めている4つの金具に
それぞれの手足を紐で結び付ける。唯ちゃんは一枚のシーツに支えられながら
空中で両手両足を広げた格好となった。私は片方の手を唯ちゃんのお腹のあたりに、
そしてもう片方の手をシーツの下から唯ちゃんの背中に当て、それぞれを意地悪な指の動きで弄び始めた。
「い、いやぁ、きゃははははははははは、ダメ、もうダメェ、お願い、もうやめて、ああん、きゃはははははは、くすぐったーい!」
唯ちゃんの口から狂ったような笑い声が迸る。しかし、私はそんな唯ちゃんの姿を見るのが大好きなのだ。
お腹の方をくすぐる指を、腰のあたりや腋の下の方に移動させると、唯ちゃんの悲鳴はさらに高まり、身悶えもいっそう激しくなる。
唯ちゃんの身体が妖しい感覚にブルブルと震えているのが、私の指先に感じられる。
私はこの感触も大好きなのだ。「もうお願い、きゃははははははは、もうやめて、お願い」
唯ちゃんの笑い声はますます激しくなっていく。「ダ〜メ。これはお仕置きなんだから、徹底してやってあげる」
「そんな……きゃははははははぁ〜〜……ああ、も〜やめて」
「そんなにやめてほしいのなら、反省している証拠に3分間笑わないでいてごらん」
唯ちゃんは私の意地悪な言葉に、笑うのをやめた。
「ん……んぁっ……うくっ……んんン……」必死に笑いを堪える唯ちゃん。