いちご100%  

12号の所より  

綾は真中に勇気を出して話し掛けた。  
 「真中君」  
  あの、小説の続き書いたんだけど…読んでくれる?」  
さつきと話をしていた真中だったが、綾の小説と聞いてすぐ反応した。  
 「えっあっ もっもちろん!!」  
  今から読んでもいい?そうだ部室いく?…あ、さつき じゃまた明日な」  
真中と綾は足早に部室に去っていった。  
さつきはそれを切なげに見つめているだけだった。。。  

ガラっ!真中は勢いよく部室のドアを開けた。  
 「うわぁ、なんか部室久々な気がするな!」  
綾と二人きりの状況に少し焦りを感じつつも明るく真中は言った。  
 「そうだね。部活動、そんなにやってないし。そうこれ、続きの小説なんだけど」  
綾は真中に自分の小説を書き溜めたノートを差し出した。  
 「うまく書けたか不安だけど。何かあったら言ってね。」  

真中は黙々と読みふけった。綾の書く小説は前にも増しておもしろく、スラスラと読めてしまう。  
 「すげぇ〜よ!東城ってほんと才能あるよな!」  
 「そんなことないよ。。。」  
 「いや、絶対小説家になれそうだよ。だってココの部分の表現なんてさ…」  

 「…東城??」  
綾は真中をずっと見つめていた。  
 「真中君、あのね、この前あげたあのチョコ…」  
声を震わせながら綾は話し始めた。  
 「ああ!あれな〜美味かったよ!有難うな。オレ毎年バレンタインには…」  
話を必死に盛り上げるように真中は話す。  
綾が自分に告白するかもしれない、というかすかな期待と、  
もし告白されたら今の自分では押さえが効かないのでは、という思いが真中の中で交錯していた。  
でも綾は真剣な眼差して真中を見つめてこう言った。  
 「あれ、義理じゃないの。あの、何て言うか、本命なの」  
言ったとたん、綾は顔を赤らめてうつむいてしまった。  

 「え?」  
真中は聞き返す事しか出来なかった。  
 「私、真中君が好きなの。ずっと好きだったの」  
綾はもう一度、うつむいたまま、小さいけれど、真中には十分届くであろう声で言った。  
 「東城…お、俺も…」  
真中は少し間を置いて、決心したように答えた。  
 「俺も東城のこと、好きだよ」  
その言葉を聞いた綾は思わず、うつむいていた顔をあげ、じっと真中を見つめた。  
真中を見つめる東城の顔は無防備で、目は少し潤んでいた。  
そんな綾を見つめ返した真中は、綾に欲情する自分と、それを抑える自分で必死だ。  
 「東城、キス…したい。」  
 「え?」  
真中は自分でも無意識に東城に対しての素直な思いを伝えていた。  
綾は小さくコクンと頷き、ぎこちなく目を閉じる。  
真中は震えつつも、目を閉じた綾に顔を寄せた。  
この前二人が偶然にも唇が触れてしまった、そのキスとは違った、甘く深いキス。  
真中が舌を綾の口に入れようとすると綾はそれを簡単にも受け入れた。  

長い間唇を合わせ、舌を絡み合わせる二人。部屋が少し熱く感じてくる。  
真中は綾に対する感情をもう抑える事ができなかった。  
綾の大きくて形のいい胸にそっと手を持っていく。やさしくやさしく、制服の上から胸を揉んだ。  
 「ぁ…」  
綾は驚いて一旦真中から唇を離した。真中は右手で綾の頭を撫でるようにし、もう一度キスする。  
左手はまだ綾の胸をゆっくりと弄っている。  
綾の頭を触っていた右手も、だんだんと下におり、綾のお尻へと向っていった。  
始めは綾のお尻を撫でていたが、その手はやがて、スカートをめくり、彼女のいちごのパンツへ。  
そして真中が綾の一番大切なところをパンツの上から触れたとき、  
 「!!やめて!」  
綾は両手で真中を拒否した。  
 「私、もう帰るね。」  
綾はそのままカバンとコートを手に取り、真中を見る事無く部室を飛び出した。  
 「あ、東城っ!」  
真中はどうしたらいいかも分からず、呼び止めることしかできない。  
しかし真中が綾のアソコに触れたとき、綾のアソコは確実に湿っていた。  
パンツの上からだが真中は感じ取っていたのだ。呆然として今あったことも夢かと思うような真中。  
時は止まったようだった。  

飛び出した綾は驚いた。  
そこには今にも泣き出しそうなさつきが立っていたのだ。  
 (見られた!恥ずかしい!)  
綾は恥ずかしさのあまり、さつきにあいさつもなしに廊下を走っていった。  

ガラッ。もう一度、部室のドアが開く。  
 「東城!?」  
真中が振り向くとそこにはさつきが立っていた。  
 「さ、さつき」  
 「真中…なんで??真中私のことも好きだって言ったのに、東城さんにあんな事するわけ!?」  
 「さつき、見てたのか!」  
顔を赤くする真中。恥ずかしさとさつきに対する罪悪感で胸が締め付けられそうになる。  
 「真中、今、東城さんとやりたいって思ったでしょ!」  
 「そ、そんな事…」  
 「やりたいって思ったでしょ!」  
さつきはそう言って真中のアソコの部分をじっと見つめた。  
真中のアソコはさっきの綾との行為でビンビンに起っていた。言い訳の仕様がない。  
ボー然と立ち尽くす真中にさつきは近寄っていった。さつきの目は今にも泣き出しそうだ。  
目の前に立ち、真中を涙を溜めた目で睨むさつき。  

真中はビンタされる、と目を強くつぶって覚悟を決めた。  
 ジジジィィィ  
しかし、聞こえたのは自分へのビンタするパチンという音ではなかった。  
目を開けた真中は驚いた。  
さつきが膝まづいて、真中のズボンのチャックを下ろしていたのだ。  
 「な!さつき??」  
さつきは無言で、不器用にも真中のズボンとパンツを下ろしていった。  
 「やめろよ!さつき」  
言葉では否定するものの、身体は立ったまま動けず、アソコはさらに角度を窮している。  
 「真中、真中のアソコってこんなになってるんだね。。。」  
さつきはそう言うと、そっと真中のアレを手に握った。ゆっくり上下に動かしてみる。  
 「あっ…」  
真中はいつも自分でするのとは違う感覚でつい声が出てしまった。  
 「真中、感じるの??」  
さつきは上目遣いで真中を見上げた。切なそうで、いつもとは違うさつきの表情。  
そしてさつきは、真中の答えを聞くのも待たず、可愛い唇で真中のアレを咥えた。  
始めさつきはどうしたらいいのか分からなかったが、そのうち、舌を使って真中のアソコに奉仕した。  
口を上下に動かす。真中が痛くないように舌を立てないように気遣いながら。。。  

さつきは口を上下に動かす。真中が痛くないように舌を立てないように気遣いながら。。。  
 「や、やめろ、さつきっ」  
さつきの口の中はとても熱く、ねっとりとし、今までのオナニーでは感じた事のない感覚だ。  
真中はその気持ちよさに悶える。  
 「や、やべっ。さつき、よせよ、出るって!!  
それでもさつきは止めない。真中のアソコを咥えてさっきより早く顔を上下する。  
しかし、真中は流石に口の中で出すのは可哀想だと思い、絶頂の前で必死にさつきを自分のアソコから離した。  
 「うっ!!」  
真中が白い液体を放出する。しかし、その液体はそのままさつきの顔へとかかった。  
 「ぃやっ!」  
避けようとしたさつきだが、避けきれずに、結局顔射のようになってしまった。  
さつきの制服にもかかってしまっている。  
 「ご、ごめ!!ごめん!さつき。わざとじゃないんだけど…」  
必死に謝る真中にさつきは少し微笑んで言った。真中から出た白い液体でビショビショの顔で。  
 「大丈夫だよ。わざとじゃないってのは分かってるから。  
  …でも制服はちょっとまずいかもね。どうすんのよーー」  

ちょっと怒ったように振舞うさつき。  
 「ごめん、マジ、どうしような…」  
 「制服の替わりになるもの…っと、あ、その棚にある誰かのジャージ借りようっと…  
  …真中!制服汚したお詫びにさ、」  
さつきは棚へとジャージを取りに歩く途中真中の方に振り向いた。  
 「な、なんだよ!パフェくらいだったら、まあ奢ってもいいぞ。今そんなに金無いけど。」  
あせる真中にさつきはイタズラに微笑んでこう言った。  
 「私を着替えさせて??」  
 「は?」  
 「上だけでいいからさっ」  
真中は一体何を言われたんだかが把握できなかった。  
さつきはさっさとジャージを取ると真中の方に戻る。  
真中の目の前に立つと大きな胸をさらに突き出した。  
 「はい、脱がせてよ」  
 「え、あ…」  
 「早く!」  
何も反抗ができず、真中はさつにに言われるがまま、制服に手を伸ばした。  
無言でいそいそと脱がす真中。制服の中からは寒そうにも薄いキャミソールと大きな胸を隠すブラジャーだけだった。  

無言でいそいそと脱がす真中。制服の中は寒そうにも薄いキャミソールと大きな胸を隠すブラジャーだけだった。  
 「…」  
その大きさとブラの色気に真中はじっと胸を見つめてしまった。  
 「えっちぃ〜〜、真中ったら!    
  大きいでしょ?触りたい??」  
イタズラに聞くさつきだが、真中は目を胸から離せない。  
そんな真中を見て、さつきは上にきていたキャミを脱ぎはじめる。  
そこで、真中は我に帰った。  
 「わ!さつき、何してんだよ!寒いだろ!?」  
しかし、さつきはそのままブラとスカートという淫らな姿になってしまった。  
 「…触っても、いいんだよ??」  
さつきはそう言ったが、真中はどうしても一歩勇気が踏み出せない。  
 「東城さんには自分からあんな事しておいて、私には誘われても手が出せないの!」  
さつきは少し怒ったように言った。目がまた泣きそうだ。  
 「さつき、いいのか?本当に」  
真中が聞くと、コクリとさつきは頷いた。   

真中の手がさつきの豊満なバストにのびる。  
真中はそのままさつきの胸に手を当てるとぎこちなく揉みだした。  
 「あ…」  
さつきは声を少し漏らした。真中が自分の胸を触っている、触れられているんだ、と思うと  
急に体中が熱くなった。  
 「もっと…」  
さつきは今、真中に触れられていたい、という欲望にかられていた。  
真中もさつきの胸を揉んでいくうちにもっとさつきを知りたいと思い始めた。  
真中の手はさつきのブラの下をくぐって直に揉みしだきはじめた。  
ブラの下には柔らかく、大きい胸と、意外と小さく、ピンクの突起物があった。  
手がその突起物、乳首に当たるとさつきはピクンと敏感に反応し、声をだした  
 「あぁん。 あ…気持ちいいよ、真中…」  
いつもより色気のある声、真中にはもう理性などなかった。  
乳首を痛くないように、つまみ、弄ぶ。  
 「はぁん!もっと…」  
さつきにももう理性は無いようだ。  
 「ブラ、外していいよな」  

真中は言うとブラを外そうとした。しかし、慣れてないものでなかなかブラは外れない。  
仕方ないので、真中はわざわざさつきの後ろにまわってブラをはずした。  
さつきの豊満でいやらしい胸があわらになる。爆乳と言える程の大きさだが形は良く、色白なさつきのバスト…。  
真中はそのまま後ろからさつきに抱きつく。そしてまた、もう今は何も着けていない大きな胸を揉み、弄り回す。  
後ろから揉んではいるが、窓にかすかに映るさつきと自分の淫らな姿を見つけ、真中はより一層興奮した。  
自分の手でさつきが感じている。よがるさつきの淫らな姿は今、真中自身だけのものだ。  
揉む手を続けながら、さつきのうなじにそっと顔を近づけ、耳元にも息を吹きかける。  
さつきは何も言わないが、そうとう感じているのは真中にもわかっていた。  
左手で胸を揉みつつ、右手はだんだん下へと伸びてゆく。  
真中の右手はさっきの様にさつきのスカートをめくり、パンツへと到達した。  
パンツの上から厭らしい指使いでさつきのアソコを弄る。  
さつきのアソコはもうビショビショだった。  

 

 「あああぁ!! は、恥ずかしぃっ!」  
さつきはそう言いながらも逃げるそぶりは見せず、真中に身体を預ける。  
 「さつき、俺、お前を抱きたい。お前とやりたい」  
真中はさつきへの愛撫の手を止める事無くそう言った。さつきのパンツはさつきの愛液で溢れ返る。  
さつきは真中が実際の言葉で自分を求めてくれた事に喜び、又、感じた。  
 「ま、真中ぁ…お願い。私の貰って…?…んっ…あ…」  
感じながら真中を求めるさつき。  
真中はいつもの強気な態度と違ったさつきに余計感情が昂ぶる。  
真中の指がさつきのパンツの横をするりと潜り抜け、直にアソコに触れた。  
 「…んっ…ん…」  
押し殺したようなさつきの声。たまらなく可愛く感じる。   

 クチュクチュ…  

静かな部室で響き渡るその厭らしい音。  

真中は慣れない手つきながらもさつきのアソコを一生懸命、それでいてやさしくいじる。  
すでに真中の指はもちろん、さつきの太股まで愛液が滴っている。  
なまめかしい匂いと、そのぬるぬる感。初めて感じる女性の身体。  

真中は意を決した。  
さつきを近くの机にもたれかからせ、さつきのパンツを膝まで下ろした。  
 「さつきっ、い、入れるぞ?」  
さつきはその言葉に無言で足を少し開いた。初めての真中が入れやすい様に。  
自分も初めてなので、どうしたらわからないが、それが真中への精一杯の気遣い。  
真中はスカートはめくりあげたまま、さつきの腰に手を当てた。  
真中のアレは後ろからさつきの中へと入っていく。ゆっくりだが確実に真中のモノはさつきの中に埋もれていく。  

 ズプププッッ  

さつきの中は生暖かく、ぬめぬめし、予想以上に狭かった。  
 「んんっ!イタっ!」  
さつきが痛がる。初めてなので仕方が無い。  
 「だ、大丈夫か?やめるか?」  
やめられるはずもなかったが、一応の気遣いで真中は聞いた。  
 「ううん。あぁ…大丈夫だから。…来て。お願い。私で感じてぇ…」  
そうさつきが言うと同時に真中はさつきを突き始めた。ゆっくりだが、その棒でさつきの体内をかき回す。  
 「はぁぁん!!ああっ!気持ちいいよぉ!まなかぁぁん」  
さつきも痛さより感じ始め、声を荒げる。  

真中の腰の動きは留まる事を知らない。ただひたすらさつきのキツイあそこを突く。  
 「あっあっあっあっ!んんん!!…あぁん!」  
 「さつき!さつき!いいよ、気持ちいい!」  
真中はさつきを思いっきり突き上げつつ、手はその大きな胸を激しく揉んだ。  
 「もっとぉ!まなかぁっ!つ…ついて…あっあっあっ」  
 「さつき、いいよ、さつきの中すっげぇいいっ」  

二人は段々激しくお互いを求め合う。さつきの大きな胸が上下に揺れる。  
 「ま、まなか…好きっ!あぁ…大好きなのぉ。私だけ見てぇぇ!」  
 「はっはっ…さつき…」  
腰はリズミカルに動いていく。二人とも初めてとは思えないほどの気持ちよさ。  
相性がいいのかもしれない。さつきのアソコは真中に吸い付くようだ。  
そのうちさつきからも腰を振っていた。淫らな姿。それとは逆に純真な心。  
 「お願いぃ!私だけ愛してぇ…あ…んくぅ!好き。まなかが…すきぃ」  
 「さつき…ん…お、俺も…俺も…あ、あ、あ」  
 「あっあっ、私、もぉ!はぁん。イくよ、イっちゃいそう!」  
さつきはもう絶頂の寸前だ。それは真中も同じ。真中のさつきを突くリズムが早く、激しくなる。  
さつきのアソコの締め上げもより一層きつくなった。  
さつきのひだがピクピクと痙攣しているのを真中は感じ取っていた。  
 「俺も…もう逝くかも。。。いくぞ、さつき!」  
 「んぁぁあ!まなかぁぁん!いいっ…」  

 「ひゃああぁぁぁっっっ!!!」  
 ドピュっ  

さつきがイクのと真中がイクのはほぼ同時だった。  

――――――――――――――  

 
 

 「さつき…ごめんな、俺…」  
 「えへへっ真中、有難う。私の貰ってくれて。」  
二人の帰り道。もう日は既に暮れていた。  
身体の火照りはまだ取れていない。さっき二人で抱き合ったという感覚がまだ身体を離れない。  

 「身体、い、痛くないか?初めてって痛いって聞くから…」  
 「ん〜〜ちょっと痛いけど、大丈夫〜〜!だって真中がついててくれるし」  

真中はさつきを気遣い少し遠いさつきの家まで彼女を送る。  
 「でも、真中もはじめてだったんでしょ!?  
  やったーーー!真中の初めての女になっちゃったぁ!」  
 「ば、馬鹿!声がでかいよ」  
真中は顔を赤くした。さつきがいつもうより可愛く、愛おしく感じる。  

 

二人はさつきの家の前まで来ていた。  
 「あーあ、もうちょっと一緒にいたかったなぁ。もう家に着いちゃった」  
 「あんまり遅くなると家の人が心配するだろ。また明日も学校あるんだしさ。」  
さつきはだまって真中を見つめた。  
不意にさつきは背伸びし、真中に唇をあてる。  
ディープキスではないけれど、感情が溢れ出しそうなくちづけ。  
離れ際に真中の耳元でさつきは小さく言った。  
 「今度はバイトでもやろうね☆」  
真中は何も言えず赤面する。何も言えない、というより、想像してしまったといった方が正しいかもしれない。  
 「んじゃ、また明日ね!」  
明るくさつきは挨拶した。  
 「ああ、んじゃまたな。」  

二人はそうしてお互いに家に帰った。  

―――FIN――――  

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