唯は参考書を買いに外に出掛けにいった。
ま「唯がいないと静かだな〜。」
そう呟きながら、飲み物を取りに行く真中。
ま「ん!?あ!東城がいたんだっけ……。起こさないように通らないと……。」
そこには、コタツで眠っている東城がいた。
ま「ん?」
その時真中の目に、ノートにびっしり書かれた文字が飛び込んできた。 中を見て真中は驚いた。
ま「すげえ!東城こんなにため込んでたのか!?」
と「ん……んん?」
ま「あっ……えっと…あの、お、起こしちゃった…?」
と「あ、そのノート……。」
ま「ご、ごめん!勝手に見るつもりなかったんだけど、懐かしくて、つ、つい……。」
と「ううん、よければ読んで。もともと真中くんに読んでもらうために書いたものだから。」
ま「俺のため?」
と「うん!だって読者は真中君だけだもん。」
ま「そうなの?なんかもったいねーな。でも、嬉しいな……あ、それよりこのシーン好きなんだ。」
と「えっ?どれ?」
――しばらく二人は小説の話で盛り上がった。
と、真中と東城の手が、不意に重なる。焦る真中。すると東城が、
「あっ、あのね?変な事聞いていい?」
「う、うん…?」
「……西野さんとは、その……」
「あっ、ああ、別れたよ。お、俺とは合わないよなー、やっぱ西野は。ははは…。」
しばらく沈黙が続く。
と「…今なら言えるかな。」
ま「ん……?」
と「私ね……真中君が好き…」
ま「え…?」
と「ま、真中君が好きだったの……」
ま「東城…」
二人の目が一直線に合った…。気付いたら二人の唇が触れていた。
ま「わっ、お、俺何してんだろ…。」
焦る真中をよそに東城は真剣に真中を見つめたまま…。
ま「と、東城…。」
気付くと、また二人の唇が触れ合っていた。
そして、更に重なり合い、舌と舌が絡み合う…。
と「ん…んんっ……」
そして、真中は東城の服をゆっくりと脱がしていく。
と「ま、真中君…」
ま「俺も……これで正直な気持ちに向き合える気がする…。」
真中が、耐えきれない様に東城のブラジャーを外す。
そこには、豊満で綺麗な白い乳房があった。
そして真中は、ゆっくりと、東城の胸を揉んでいく…。
と「ま、真中くん……あ、あっ……。」
そしてその手は次第に激しくなっていく。
ま「と、東城…!」
と「あっ、あっ…!」
更に、真中は東城と重ねあわせていた唇を離し、舌を乳房の方へ動かしていく。
そして、その舌で、東城の乳房をいじくりまわしていった…。
ま「東城……東城……ッ!」
と「あっ……あん…アッあん…ッ!」
ま「と、東城…ッ」
と「ま、真中くん…。」
二人は少し落ち着いたかと思ったが、東城の手は真中のズボンを脱がしていた…。
ま「と、東城……?」
と「……しいの。」
ま「え??」
と「……欲しいの…。」
そう言うと東城は、真中の棒を少しずつ舐め始めた。
ま「と、とうじょ…あ、ハ、ハァ…」
と「ん、ん、あん、真中君…!」
ま「ハ、ハァ、ハァ…イイ…イイよ…!東城……!」
そして真中はそのまま東城の肩に手を掛け、ゆっくりと押し倒す。
真中の手は、東城のズボンに手を掛け、下着と共に下ろしていた。
そして、東城の中へ真中が入っていった……。
と「アッ…アッ…あん、アッアン…ま、まな……ア、アッ!」
真中は東城と舌を絡ませ、手で乳房を回しながら、東城と共に激しく動いていった……。ま「ンン!東城…!アア…!アアッ……!」と「ま、真中く…ッ!アン…!ンッ…ン…イ、イク…ッ!!アッアーーーンッ!!」
――二人はそのまま、未知の体験を終えた。と「それじゃっ、真中くん、またね!」
ま「ああ、またなっ。」