【間違った誘い方】
放課後、個人でISの特訓をしていた一夏は自室のベッドで横になっている。
出来ればシャワーを浴びたいのたが、体が疲れていて動けずにいた。
「はぁ……このまま横になってるわけにもいかないし、シャワーでも浴びるか…」
特訓で疲れている体を動かそうとした直後、ガサッと音がした。
「!、誰だ!」
咄嗟に体を起こして確認すると――ベッドの影からラウラが現れた。
「…一夏、私だ」
「何だ、ラウラかーー!?」
ラウラの姿を見た直後、一夏は硬直した。
ラウラの制服はボロボロで、所々素肌が露出している。
さらにスカートやニーソも穿いてるのだが、それらもボロボロになっていて、下着や美脚が見えてしまっている
「な、なんだその格好は!」
「クラリッサが『男はこういう姿の女性に食らいつきます』と言っていたので、この姿で待って来たのだが……案外恥ずかしいな」
「お、お前は何変な知識を植え付けられてるんだ!早く新しい制服にー」
一夏がそう言ってる間に、ラウラはベッドで横になっている一夏の前に立っていた。
そして、一夏の視点からは見上げるような形になっていて――ラウラの黒い下着が丸見えになっている。
「男は裸よりパンチラという物が好きだと聞いたぞ」
「ば、馬鹿な事をやってないでさっさと服をー!」
あまり下着を視線に入れないようにしつつ注意をしようとした途端、ラウラから言葉が出た。
「ところで一夏…」
「何だ!」
「この膨れ上がっているモノは何だ?」
「…あ……」
気付いた時には、手遅れだった。
一夏のペニスは硬くなっていて、ズボンを突っ張らせていたのだ。
「このモノがこうなっている時は、脱がして口で愛撫してあげるのが一番だとー」
「や、やめろ!ラウー」
反抗しようとしたが、疲れている体で反抗できるはずが無く、無惨にもズボンとパンツを脱がされて硬直したペニスを露にされてしまった。
「ほお…これが男の性器という奴か…」
興味深そうに見ていると、唐突にラウラはペニスを口に含んだ。
「うぁっ!」
体中に電流が流れたような快楽が響く。
「んふ…よへよ、可愛い声をはふんはな…」
ラウラは喋りながらペニスへの愛撫を続ける。
舌で周りを責めながら、時折亀頭の部分を舐め上げていると、一夏のペニスはビクビク、と痙攣に似た動きをした。
「い…いひかぁ…ほんほん…おっひく…」
「くっ!ラウ…ラ…そろそろ…限…界……」
根本まで飲まれた瞬間、一夏は限界を迎えた。
「うあぁっ……!」
「んんっ!」
吹き出すような精液がラウラの口内を満たしてゆく。
「ん……んぐっ………」
顔を歪ませながらも、ラウラは吐き出された精液を少しずつ飲み込んでいった。
全て飲み干すとペニスを口から解放し、深く息をしている一夏にキスをした
「はぁ…はぁっ…ふふ、…凄い量だったぞ。精液という奴」
「ラウラ…すげぇ気持ちよかった…」
そう言うと、ラウラは微笑んだ。
「ラウラ…俺、もう我慢出来ねぇ…思いのままにやっていいか?」
理性が吹き飛んでいる一夏は、ラウラを押し倒して攻守逆転をするとボロボロの制服に手をかける。
「何を言っている。お前は私の嫁なのだぞ……いいに決まっているではないか」
その発言を言い終えた直後、一夏はボロボロの制服を破り捨てた。
スカートや下着も強引に脱がし、脚の穴の空いたニーソ以外は一糸纏わぬ姿にさせる。
「は、恥ずかしいぞ一夏…」
「お前が俺をこんな風にさせたんだろ?」
綺麗な裸の姿を見て再び硬くなったペニスを、濡れている秘部に当てる。
少し間を置くと、勢い付けて膣内へと埋没させていった。
「んぐっ…あぁ…!」
ラウラの顔が歪み、瞳から涙が溢れる。
膜が破けたのだろう、結合部から血が流れている。
一夏は襲いかかる快楽に耐えながら、ラウラに声を掛ける。
「ラウラ…大丈夫、かっ…」
「私には、構わないでいい…我慢せずに腰を、動かせ…!」
心配する必要は無いと悟った一夏は、今まで溜めていたのを解き放つように、がむしゃらに腰を動かして奥を突く。
室内をラウラの喘ぎ声とグチュグチュという音が支配し、まるで音楽のように響く。
「い、一夏、は、激しい、あぁっ!」
ラウラの声にも耳を貸さず、一夏は膣内をかき回しまくる。
何度も奥を突いていると、膣が強く締め付けると共に体に痺れが襲ってきた。
そして視界を閃光が遮った瞬間、一夏は限界を迎えた
「うっ……!」
「ああああぁぁぁぁぁっ!!!」
「ったく、そういや情報は真に受けるなっての…」
「うぅむ…」
事後の後処理をした俺とラウラはシャワーを浴びて、夕食を食べている。
裸のラウラに関しては、俺がシャルとラウラの部屋に行って予備の制服を取りに行く事で解決した。
「ところでラウラ」
「ん?」
「避妊は…してたよな?」
「何だ?その避妊とは?」
「え……」
その後、陽性かどうか調べてみたが、幸いにも孕んではいなかった。
俺はラウラに数時間説教をしておいた。