注意:ドコかで聞いた話で作ったので正しいかは知らないしきっと間違ってる
鈴「一夏の奴絶対おかしいわよ!普通これだけ女の子がアタックかけてるんだから好きってこと分かるでしょうに!」
セシリア「鈍感なところもあると思っていましたけどもここまで来ると確かに言葉は悪いですがおかしいと思ってしまいますわ」
ラウラ「ふむ、では先生に一夏の検査を頼んでみることにするか?」
山田「生徒からの意見から念のため一夏くんの精神鑑定をした所…そんなに強い物ではありませんが陽性でした」
千冬「なん…だと…?一体どのようなものだ!?」バンッ
山田「幼少期から親の愛情が足りないとままに育つと、他者からの愛情を理解できない、また肉親などに依存心が強い等の症状が
あてはまっていてうんぬんかんぬんだそうです。ほら、年の割には達観してますし、自立するのも早かったりしたんでしたよね?」
千冬「確かに幼い頃から炊事洗濯は覚えて殆ど一人でできるようになっていたしな…子供らしく甘えるということも殆ど無かった。
あの頃は私も幼く、一夏を養うために働いてばかりであまり面倒を見てやれていなかったが…クッ、こんなことになっているとは!」
山田「大丈夫ですよ!そんなに厳しいものではないとお医者さんも仰っておられましたし、治療法もあるんですから」
千冬「そうだ!山田先生、どうすれば、どうすれば一夏を治してやれるんだ!?」
山田「えーと、お医者様によると『育てなおし』というものがありまして、家族である織斑先生の協力が必要だそうです」
千冬「ふむふむ…成程…」
織斑家
一夏「千冬姉、なんなんだよ、俺が精神疾患だって」
千冬「お前がいま感じていない恋愛感情は精神的疾患の一種だ。しずめる方法は私が知っている。私に任せろ」チャキーン
一夏「千冬姉…この年で哺乳瓶吸えなんて恥ずかしいんだけど…しかも抱っこでなんて…」
千冬「馬鹿らしいかもしれんがれっきとした治療法だ、ほら、吸ってみろ」
一夏「んくっ、んくっ、んくっ…何だか恥ずかしいけど、温かい感じがするよ、千冬姉」チューチュー
千冬「ほう、効果があるのかもしれんな。そういえばお前は親から母乳をあまりもらっていなかったな」
一夏「そうだったんだ。だからかな、凄い安心するよ、千冬姉のいい匂いもするし、暖かいし」チューチュー
千冬「何を言っているのだお前は。(待てよ…これでこれならあの方法の方が効果のある治療になるかもしれん)
一夏、もっといい治療法を思いついたぞ」ヌギヌギ
一夏「んくっ、なんだよ千冬姉ってええええええええええええええ!」
千冬「ほら、哺乳瓶よりも愛情を感じやすいんじゃないか?吸ってみろ」プルン
数ヶ月後
箒「今日で一夏の治療が終わるらしいぞ」
シャル「えへへ、一夏はこれから普通に僕達を意識してくれるかな?」
ラウラ「む、噂をすればあれは教官と一夏ではないか?」
一夏「千冬姉!千冬姉!千冬姉大好き!」
千冬「すまん、育てなおしが効き過ぎた」
5人「OH…」