元軍人といえど女、性欲は凄まじいものだ。
ラウラはベッドの上で自慰にふけていた。
「…アッ…アンアッ…アン」
ピンク色の小さな乳首を力強く指で摘み、
勃起したクリトリスを限界まで人差し指で刺激して絶頂に達した。
「クアア・・アン・・アアアアアアァアアアアアア」
頭が真っ白になった。
今朝の事が脳裏に浮かぶ。一夏の優しい声。
「ラウラは俺が守る!」
過去の記憶などどうでもいい。彼女の頭には彼しかいない。
「ハァ…ハァ…私は罪人だ。」
ラウラは自分を責めた。本来なら一夏とセックスをするはずなのに。
「あのフランス女のせいで!…明日こそは、
一夏を私だけのものに。私だけのものに。」
疲れ果てたラウラは眠りについた。