俺はシャルルにご飯を食べさせ終えお茶を飲んでいた。  
ちなみに現在、俺のベッドにシャルルと並んで座っています。はい。  
お茶がうまいな、などと考えているとシャルルが質問してきた。  
「ねえ、一夏はさっきなんでおかしかったの?ほら、ご飯を持ってきてくれたとき。何かあった?」  
ああ、あれは確か・・  
「セシリアと飯行く途中で箒とあってさ、なんか男が女をエスコートするのが当然、だかなんだかで二人と腕組む事になったからだよ」  
「えっ・・それって胸があたるんじゃ・・?」  
「そう!そうなんだよ!気まずいったらなかったぜ・・」  
弾が聞いたら恨まれそうだがな。  
「ね、ねえ一夏!それって気持ちよかった?」  
うぉっ!?シャルルさんがなんか迫ってきましたよ!?  
え、えーと、気持ちよかったかというと、どちらかといえば・・  
「・・・気持ちよかったけど・・」  
まあ、気まずさの方が上だったが。  
それよりも・・・  
「シャルル、とりあえず離れてくれないか?当たってるんだけど・・・」  
シャルルの胸が。  
俺も健全な15歳、この状況はヤバイ、何がって理性とかが。  
とりあえず、これで離れてくれーー  
「ね、ねえ一夏、僕の胸は気持ちいい?」  
「ええぇ!?」  
 
ーーないの!?  
というか更に押しつけてきていてヤバイ、何がヤバイって以下略。  
てかなんだその質問は!?  
うわわ、さらに押しつけてきた!?  
と、とりあえず答え!答えは・・・  
「き、気持ちいい!気持ちいいけどこれ以上はまずい!まずいって!」  
「そ、そう?よかった・・」  
ふ、ふぅ。離れてくれた。  
・・・けど、なんか寂しい気が・・仕方がないよ、男(15)だもん。byいちか  
さて、とりあえず・・  
「シャルル、なんであんな事したんだ?」  
まったく、驚いたじゃないか。  
「えっ・・もしかして一夏、嫌だった・・」  
さっきまでの笑顔(俺に胸を押しつけてなぜ笑顔なんだろうか?)から一転、目を潤ませて上目遣い。  
そんなシャルルを見ていると特に悪いことをしていない(はず)なのに罪悪感が・・  
「い、いや、嫌じゃなかったけどさ、なんでなのかなと・・」  
するとシャルルは、  
「・・・だって取られたくないもん・・」  
何か言ったようだが声が小さすぎて聞こえなかった。  
ので聞き返してみる。  
「何だって?」  
「・・・だから・・その・・」  
口ごもって何が言いたいんだか・・・  
「だから何だって?」  
「っ!だから一夏を他の女の子に取られたくないのっ!!」  
 
さっきとは一転、大きな声だったのでよく聞こえた。  
しかしその意味をすぐに理解できない。  
「・・・へ?・・」  
・・・え〜と?それはもしかして・・?  
(いや、それはないだろ!でもさっきの言葉ってやっぱ・・)  
俺が自問自答している隣では、シャルルが顔を真っ赤にしてうつむいていた。  
さて、俺は考えが(一応)まとまったので聞いてみることにした。頭の中は混乱中だけど。  
「・・もしかして・・シャルル、俺のことが好きだったり・・する・・?」  
質問していると、俺の頭の中に俺は人に好かれる要素あるのか、という疑問が浮かんだ。  
まあその疑問について考える事はしなかったわけだが。  
・・しばらくしてシャルルが口を開いた。  
「・・うん・・好きだよ・・」  
その言葉を聞いた時、俺はこう言っていた。  
「え〜と、いったいどこら辺が・・?」  
素直にそう思いました。はい。  
「・・一夏、頼っていいって言ってくれたでしょ?・・僕そんなこと言われたのは初めてだったから・・それに一夏、優しいし・・そんなことをされたら、誰でも一夏の事好きになっちゃうよ・・」  
「いや、誰でもって事は無いと・・」  
なぜかそこに反論してしまった。ホントに何故?  
 
「誰でもだよ・・だって、篠ノ之さんも、オルコットさんも凰さんだって一夏のこと好きだよ?」  
あきれながら教えてくれるシャルル。  
ふーん、そうだったのか・・・って、  
「嘘っ!?」  
「ホントだよ・・一夏って凄い鈍いよね・・」  
はい・・返す言葉もございません。  
「ま、まあ、だから僕も好きになったんだけどね・・」  
顔が真っ赤なシャルルもかわいいな・・って、そういえばまだ返事してなかった。  
シャルの方に体ごと向く。  
 
「シャルル、本当に俺でいいのか?」  
「うん・・一夏は?」  
「・・俺もシャルルの事が好きだ・・・付き合ってくれ」  
「一夏・・・僕も好きだよ・・」  
俺とシャルルは互いに抱きしめ合い、そして、  
「シャルル・・」  
「一夏・・・ん・・」  
キスをした。  
 
そのまましばらく時間がたった後、唇を離した。  
すると、  
「シャルル・・・?」  
シャルルが泣いていた。何故!?  
「し、シャルル!?どうかしたのか!?」  
 
身体を離し、シャルルに聞く。  
「・・ゴメンね・・一夏・・・うれしくて・・」  
「よ、よかった・・」  
とりあえず安心した・・・嬉泣きか。  
もう一度シャルルを抱きしめる  
と、安心して頭が冷静になったせいか、ここであることに気がついた。  
現在、腕の中にシャルルが居る。そのシャルルの胸が当たっているand谷間が見えている。  
これらから導かれることは・・・ってヤバイ!は早くシャルルと離れないと!!アレが反応しちまーーー  
「ひゃうん!!い、一夏!?」  
「・・・すまない、シャルル・・」  
手遅れだった・・・死にたい・・  
「い、一夏・・興奮してるの?・・その・・一夏がいいんなら・・え、えっち・・・する?」  
「なにぃっ!?」  
この答えは考えてなかったぞ・・・  
というか、もしかして・・  
「シャルルって・・・実はエッチなことに興味あったりする・・?」  
シャルルは顔を真っ赤にして一言、  
「・・・うん・・」  
 
俺はシャルルのことがまだよく分からんな・・  
「まあ、これから知っていけばいいよな」  
「いきなり何言ってるの?」  
ごもっともです。  
さて、さっきの答えはどうするか・・・  
「シャルル、一つ聞きたいんだが、いいか?」  
「ん?何、一夏?」  
「お前は・・俺と・・その・・え、エッチな事は・・し、したいのか?」  
こういうことは双方の合意が無くちゃいけないなと、俺は思っています。  
「え、えっと・・・そ、それは・・し、したいです・・」  
最後の方は聞き取りづらかったけれど、何とか理解できた。  
まあ、その、なんだ・・OKってことで・・  
「じゃあ・・シャルル・・目、つぶってくれないか?」  
「う、うん・・優しくしてね?」  
「お、おう・・」  
初めてだから上手くできるかは分からないけどな・・  
「じ、じゃあ・・いくぞ・・」  
「うん・・大好きだよ、一夏・・」  
「俺もだ、シャルル・・」  
俺は顔を近づけ、唇を合わせる。  
そのままシャルルをベッドに押し倒し、舌をシャルルの唇の中に進ませる。  
するとシャルルも舌を伸ばし、絡ませてくる。  
最初はどこか遠慮していたけど、いつの間か激しく舌を絡ませあっていった。  
 
俺はキスしたままシャルルのジャージの上から胸に触る。  
うわ、すげー柔らかい・・  
そこで一回唇を離す。  
「脱がして・・いい?」  
もう我慢できません。  
「いいよ・・一夏がしたいようにして・・」  
許可がでたのでシャルルの服を脱がしにかかる。  
パンツ以外を脱がし、じっくりシャルルを見る。  
・・ヤバイ・・可愛い・・  
顔は赤く、息には甘い物が含まれている。  
「一夏・・はずかしいよぉ・・」  
「わ、悪い」  
眺めるのを中断して、シャルルの胸をゆっくり揉む。  
さっきより柔らかいし、暖かかった。  
あー、もう無理だ。  
「ひゃっ!ち、ちょっと、一夏!!いきなり・・ひゃうっ!」  
いきなり胸に口つけられたら・・まあ、そうなるわな。  
なんて事を考えながら、胸の突起を軽く吸ってみる。  
「ふぁぁっ!?い、一夏っ!!だめぇっ!んあっ!」  
今更止められません。ごめん、シャルル。  
心の中であやまりながら、手をシャルルのパンツの中に伸ばす。ほんとゴメン。  
シャルルのあそこは少し触っただけで愛液が溢れだしてきた。凄いエロい。  
「シャルル」  
胸から口を離し、話しかける。  
「んぁっ・・な、何?・・」  
「その・・いいか?」  
これ以上耐えられない・・  
 
「いいよ・・きて・・」  
確認は取った・・けど質問している時に、もう脱がそうとしてたり。  
シャルルのを脱がした後、自分も裸になる。そして・・  
「入れるぞ・・」  
シャルルのあそこに自分のを当てて、入れていく。  
「あっ・・一夏がっ・・入って・・くるぅ・・」  
「きついっ・・」  
ゆっくり入れていくと、膜に当たった。処女膜か。  
「シャルルっ!一気に入れるぞっ!」  
そう言って一気に膜を破る。  
「っ!!うわぁぁっ!・・・痛いよぉ・・一夏ぁ・・」  
シャルルが目を潤ませながら抱きついてくる。  
「シャルル・・」  
代われるなら代わってやりたいけど、こればっかりはな・・  
少しでも楽になればと思い、頭をなで続ける。  
「うぅ・・一夏・・ありがと・・もう、動いていいよ」  
少しした後、シャルルがそう言ってくれたのでゆっくり腰を動かす。  
やっぱきついな・・けど、気持ちいい・・  
「んっ・・あっ・・ちょっと・・痛いや・・ふぁっ・・・」  
そのまま続けているとシャルルの痛みは無くなったようで、声に苦痛が含まれなくなった。  
一方俺は、  
「うあっ・・・出ちまいそうだな・・」  
射精をこらえていた。  
しかしこらえ切れそうにもないので・・  
 
「あっ!・・ふぁっ!・・ひゃっ!・・い、一夏っ・・激しっ・・いっちゃ・・ひゃんっ!」  
どうせこらえれないならと、抜けるぎりぎりまで腰を引いた後、一気に奥まで突くように動きを変化させた。  
シャルルは奥を突く度に体を強ばらせ、エロい声を出す。  
それらがますます射精感を高めていく。  
「シャルルっ!!出すぞっ!!」  
「えっ!?ちょっ、中はだめだよっ!?」  
「ごめんっ!無理っ!」  
「えぇっ!?」  
・・俺は奥を突くと同時に果ててしまった。  
と、同時に、  
「ふぁぁぁあぁぁっ!?」  
シャルルもイったようだった。  
そして俺はシャルルのあそこから自分のを抜き、シャルルの隣に寝っころがった。  
 
「一夏のばか・・」  
「ごめん、悪かったって。でもしょうがないだろ。あんな声出されたら」  
「う・・それは・・」  
あの後、俺とシャルルは寝たまま話していた。  
「もう・・今日は大丈夫な日だからいいと思うけど・・できちゃったらどうしよう・・」  
シャルルはそう言うと黙り込んでしまった。  
・・・多分、自分の生い立ちを思い出しているんだろう。  
 
「シャルル・・」  
「一夏・・?」  
俺はシャルルを抱きしめ、自分の思いを告げる。  
「俺はシャルルとの子供ができたとしても、絶対に離れない。そして、幸せにしてみせる・・・ずっと」  
俺は心からそう思う。  
「・・一夏・・ありがとう・・」  
シャルルはそう言って俺にキスをしてきた。  
けど、すぐに離してこう言ってきた。  
「ねえ一夏、今更なんだけどさ・・シャルルって本名じゃないんだ」  
「嘘っ!?」  
そう言うことは早く教えてよ!!  
「・・・じゃあ、本当の名前は?」  
シャルルに聞いてみる  
 
  僕の本当の名前はね・・・  
 
俺は、その名前はとても良い名前だと思った。  
 
end  
 
 

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