「疲れた…」  
今、一夏はうつ伏せで自分のベッドに倒れ込んでいる  
今日も今日とてありとあらゆる雑務に駆り出され、疲労困憊といった様子だった  
(制服着たままだけど、もう寝てしまおうか…)  
そんな事を一瞬考えてみたが、それは背中からの声に遮られた  
「このまま寝ちゃダメだよ一夏、制服脱がないとしわになっちゃうんだから」  
そこには上下を寝間着用のジャージに着替えたシャルがおり  
寝転ぶ一夏の背中にぴったりと身体を重ねていた  
背中に感じる重量感は心地良く、一夏は手足から疲労が抜けていくように感じた  
「あー、そうだよな。制服脱がないと…」  
「そうそう。その後はボクと…ね?」  
そう言って、胸部の膨らみを一夏に押し付ける  
「あの…シャル? すまないが、俺ほんとに疲れてるから」  
「でもほら、一夏のアソコはもうこんなに大きくなってるよ」  
言って、シャルは制服とベッドの間に手を潜り込ませた  
 
腰のベルト辺りから差し入れられた手は、蛇のようにうねりながら一夏の股関へ到達する  
そこでは既にズボンを破かんばかりのテントが形成されており  
痛いほど勃起した肉棒が窮屈そうに反り返っていた  
シャルは一切の躊躇無く、ズボンの中でそそり立つ剛直に手を這わせる  
手の平で形状を確認し、肉棒の下半円を包むようにしてニギニギとマッサージを始めた  
乳搾りをするかのように巧みに五指を使い、時折掻くような動きで刺激を与え、一夏の射精欲を煽る  
「これはあれだよ、疲れマラってやつで…」  
「ふふ、制服越しでも熱くて硬くて。おちんちん凄く苦しそう  
 あ、ほら今ビクンって動いた。一夏はここが弱いんだもんね?」  
「話を聞け…ふおお……!」  
満足に身動きとれなあ状態で一夏はシャルにされるがまま、自身の弱点を弄ばれる  
そのたびに電流のような快感が走り、身体をピクリと反応させてしまう  
「うう…シャルのえっち…」  
「ボクがこんなにえっちになっちゃったのは一夏のせいなんだよ?  
 初めての時にあんなに優しくしてくれて  
 それからほぼ毎日のように求めてくるんだもん  
 えっちにならないほうがおかしいよ」  
「うぐっ…」  
 
「ねえいちかー」  
脚をパタパタと動かしながら身体を左右に揺すり、子どものように催促する  
枕に突っ伏していた一夏だったが、このまま無関心を決め込んでいても  
背中の可愛い生き物はチンコ揉みながらずっと甘えてくるだろうという考えに至り、仕方なく顔を上げた  
「じゃあ……一回だけ」  
「やったあ! ありがと一夏!」  
シャルは元気一杯お礼を言って、一夏の背中から離れた  
一夏が仰向けに起き上がり上着を脱ぎ始めると、慣れた手付きで手伝い始める  
背後から手を回してボタンを外していき、脱がせた制服を一旦脇へ  
「はい一夏、ばんざーい」  
「ばんざーい…って、なんかこなれてるな」  
両腕を挙げた一夏からシャツを脱がせて洗濯カゴへ持って行く  
「んー。それは多分ラウラのおかげかな」  
「へ? なんでラウラ?」  
「うん。ラウラたまに制服のまま寝ちゃうからさ、ボクが着替えさせてるんだ」  
「へぇ、確かに今のラウラだったらありえる話だな」  
「寝ぼけてるラウラってさ、ボクにくっついてきたりして  
 身体がポカポカで柔らかくて、いつも以上にすごーく可愛いんだよ〜」  
シャルは制服をきちんとハンガーにかけながら、その時の事を思い出して身をくねらせる  
 
「ははは、確かにそれは可愛いな。ひょっとしたら今日も制服のままかもしれないぞ? 見に帰った方が」  
一夏は努めて冷静に言いながら、バレないように布団を被ろうとする  
が、腰まで上げたところで手首を掴まれ、布団を没収されてしまった  
「大丈夫だよ、今日はもう寝かしつけてきたから」  
「さ、さすがに用意周到ですね…」  
一夏はニコリと微笑むシャルの奥底に笑顔以外の何かを感じ、思わず敬語になってしまう  
シャルはそんな一夏の手首を離し、自身もベッドへ身体を移した  
「ふふ、ズボンもボクが脱がせてあげるからね」  
ベルトを解いてボタンを外し、躊躇なくファスナーを下ろす  
ゆとりの出来た腰部に指を引っかけて  
「はい。じゃあ腰上げていいよ」  
「あ、あの、シャルさん? 何だかパンツにまで手が入ってるような気が」  
「腰を・上・げ・て・?」  
「はい」  
シャルは一夏が腰を浅く浮かせるのと同時に、勢いよくズボンを脱がせた  
パンツごと脱がせたそれは途中、何か杭のようなものに引っかかりはしたが、最終的には一夏の膝まで脱がす事に成功した  
少し顔を上げれば、そこには猛々しい肉棒が不敵にそそり立っている  
 
禍々しく血管の浮き出た竿はビクビクと脈打ち、いつもシャルの一番奥を突き上げてくる亀頭はぷっくりと膨らんでいる  
「一夏のおちんちん……可愛い」  
「ええっ、これ可愛いか?」  
「見慣れてくると可愛く見えてくるものなの」  
シャルは一夏の脚を左右に開かせて、出来た空間に女の子座りで入り込む  
「ん……ぇあー…」  
上半身を傾けて肉棒の真上に顔を置き、口に溜め込んでいた唾液を垂らした  
シャルの愛らしい舌先から零れた粘液が、糸を引いたままに一夏の亀頭へまぶされていく  
その行為に明確な快感は伴わないが、一夏の視覚的な興奮を煽るには十分だった  
「む…ん……」  
一夏は殆ど無意識のうちに、もどかしそうに腰をよじる  
「ふふ、おちんちんさわってあげるね?」  
指を曲げて輪っかを作り、小指側から肉棒を包み込む  
そしてたっぷりの唾液を潤滑液に、強すぎず弱すぎずの絶妙な力加減で全体を扱いていく  
手だけを上下に動かすのではなく、手首までを用いた立体的な手淫奉仕  
それが一夏が一番感じてくれる扱き方であることをシャルは知っていた  
 
にちゃにちゃと音を立てながら、指をカリ首に引っかけて唾液を塗り込むように扱く  
次第に一夏の顔が強ばっていき、鈴口からは我慢汁が漏れ始めた  
「よしっと…ちょっと待ってね」  
シャルは陰茎から一旦手を離し、自身の下着に手をかける  
膝立ちになり、お尻のラインを沿うように手指を這わせ少しずつ脱いでいく  
挑発的に腰をくねらせながら下着を脱ぎ去ると、四つん這いになって腕を中心にくるりと一回転  
一夏の眼前に、芸術的な美しさを持った柔尻が晒される  
小さめながらもバランス良く整った白い丸み  
二つの丸みの中心では薄桃色の菊門が色づいていていおり  
そのさらに下にはシャルの最も秘めるべき場所がある  
一夏を跨ぎ、犬のような姿勢で脚を広げているためそこは一夏に丸見えで  
僅かに開いた秘唇の間から、劣情を誘う乙女の恥肉が見えている  
「おちんちん舐めてあげるから、ボクのも舐めてほしいな?」  
一夏はシャルが言い終わるのと同時に浅く起き、尻間に顔をうずめた  
秘唇にむしゃぶりつき、舌先で中をかき分けながら奥へ奥へと侵入する  
「んぁっ!? ひぅ! あん、あ、ぁ、  
 やッ…一夏、そんないきなり……はぅぅうぅ!  
 ぁッ、は、はげしすぎるよぉ……!」  
 
シャルが一夏の弱点を知っているように、一夏もまたシャルの弱点を知り尽くしていた  
腰を引いて逃げようとするシャルを抱き寄せ、音を立てて愛液をすする  
「あんっ! は、は、ひぁ…す、吸っちゃだめぇ…!」  
「んむむ……シャル、俺のも早く舐めてくれよ…」  
「うん! わ、わかってる、わかってるから…んふぁああぁぁ!  
 一夏のおちんちん舐め、るから、ひぅぁ! あああん!  
 だからッ、もっとゆっくりぃ…んんんん!」  
一夏の愛撫に腰を痙攣させながら必死に陰茎をくわえ込む  
無我夢中で鈴口をほじくり、亀頭をベロベロと舐め回す  
「んじゅるるる、れろぉ、じゅぼっ、じゅぼ  
 ヂュプ、ちゅぱッ……んん…んぶ」  
肉竿に激しく吸い付いた後は、口内を通過して喉にまで達する程のディープスロート  
えづきそうになるのを堪えながら、口腔全体で肉棒を包み込む  
「くああ! シャ、ル…!」  
「んむぅぅ、んん…ん…ぷはぁ、はぁ、はぁ…はむっ」  
まるで競い合うように、互いの弱点を刺激しあう二人  
やがて一夏が菊穴に舌を這わせると、焦ったようにシャルが反応した  
「んん!? ぷぁっ! い、一夏待って…」  
 
シャルの静止を無視して、キュッと窄まった菊穴に舌を押し付ける  
初めは舌全体を使って強引に舐り、次に皺の一つ一つを丹念に舐める  
舌に微かな苦みと痺れが生じるが、一夏にとってはそれすらも全て愛しいものであった  
「ひッ、あ! やだやだ一夏! 待って、待って、ぁ、うんんん!  
 そ…あぁん! そっちは、弱いからダメって、はぅう!  
 ダメって言ったのにッひぁああ!」  
身体をビクンと震わせた後、シャルの全身から力が抜けていく  
上半身を一夏に密着させ、下半身を下から支えられお尻を突き出した状態になる  
「どうしたシャル? 続けてくれよ」  
「ひゃうぅ! もぉ、一夏のいじわるぅ!」  
シャルは乱れる呼吸にくわえることもままならず、片手でがむしゃらに扱くのが限界だった  
一夏はシャルの下半身を抱きかかえたまま両手を秘部へと這わせる  
秘唇の上端で勃起している肉豆を優しくつまみ  
もう片方の手指で膣内の浅い所を擦りだす  
「ぁっ、やぁぁ! 同時にさわるのだめぇ!  
 これすごすぎる! 感じすぎちゃうぅ!」  
一夏の舌が尻穴の中心をねっとりと舐め付けるとシャルの身体は小さく震え  
舌先で弾くように離すと嬌声と共にビクンと跳ね、形のいい尻たぶを揺らす  
 
汗と愛液が伝う太ももが激しく痙攣を始め、絶頂が近いことを知らせる  
「んぅぅ、あっ、ゃ、い、イきそう…ふぁ  
 いちかッ…やめてぇ…んんぁ、ボク、イっちゃうから、イく…ぁッあ…!」  
「そうかそうか、ならもっと激しくしてやろう」  
「ち、違うってば…んぅ! やだ! やめてよいちかぁ!  
 ひぃッ…ぁぁ…お、お尻なめられてイくのやだよぉ…!」  
シャルの訴えを哀願と認識し、一夏の責めはさらに苛烈なものになっていく  
指に大量の愛液を絡ませ、絶頂間近の膣内を執拗に擦る  
「やっあっ、あ、ぁ、ダメ、ッ…い、イく…ぁッ、ん…ンぅうぅぅうううぅう!」  
陰茎の真横に片頬を付けながら、二穴同時責めによる絶頂を迎える  
下品な水音を立てながら不浄の穴を吸われながら膣内を弄ばれ  
膣壁を擦られるたびに小さく潮を吹き、一夏の胸板を濡らした  
「ん〜」  
「ぅぁッ……ふ…はぅぅ…」  
絶頂後のケアをするように優しい愛撫をされ、身体がピクリと跳ねる  
シャルは長く続く余韻の中で少しずつ呼吸を整えていく  
 
「ん…」  
動ける程度に落ち着いた所で、一夏の顔から腰を離す  
チュプっという音を立てて色々なものがない交ぜになった粘液が糸を引き、一夏の腹に落ちた  
向き合うように身体を回転させ、膝立ちになって肉棒に手を添える  
「はあ……はあ…はあ…」  
「シャル? 少し休んだ方が」  
「はぁ…はぁ…」  
「お、おい?」  
シャルはすっかり快楽の熱に浮かされており  
しっとりと汗ばみ紅く染まった頬に綺麗な金髪が幾本か張り付き  
うっとりとした目で一夏の剛直をみるその表情はひどく扇状的だった  
シャルは十分にほぐされた秘部に亀頭をあてがうと、ゆっくりと脚を開いて腰を下ろしていく  
「はぁぅ…んん……ん〜〜」  
腰の位置を細かく調整しながら、複雑にうねる膣内へと迎え入れる  
「ふぁ……ぁ、ふぅ、ふぅ…」  
根元までくわえ込んだ剛直は、まるで初めからそこにある物だったかのように一切の隙間無く膣内を満たし  
シャルは敏感な膣肉から伝わるその感触に、快美感とほのかな安心感を覚えた  
上半身を一夏と重ね、彼の肩に手をかけて激しく腰を振り始める  
亀頭以外の全てが引き抜かれるまで尻を上げ、子宮口に密着するほどに深く腰を下ろす  
 
「ぁ、あ、い、おちん、ちん、気持ちいい、はぅん!」  
「うぐ…シャル、いきなり、はげしすぎ…!」  
「ふふ、いちかは動いちゃだーめ」  
「う……この…のわぁ!」  
のっけから最高潮の動きをするシャルの不意打ちに、一夏は完全にペースをもっていかれてしまう  
動こうと腰を上げれば首筋を甘噛みされ、お尻で円を描いて膣内の最奥に亀頭を擦り付けられる  
肉棒全体を労るような締め付けのまま子宮口がちゅうちゅうと吸い付いてきて、下半身を中心に快感が走る  
「はむはむ…」  
「っ…シャル、あんまりやると跡が残って明日怪しまれるから…」  
「はむ、ん、でも一夏もこの前、ボクの首にたくさんキスマーク付けてきたんだからこれでおあいこだよね」  
言って、再び甘噛みを始める  
歯を押し付けて削ぐようにかじり  
口を密着させて吸い上げ、僅かに浮いた肌を唇ごしに噛む  
その間にもなまめかしい腰の動きは変わらず  
自分にとって気持ちいい所と、一夏にとって気持ちいい所とを的確に押し付ける  
「ん、ぷは……暑くなってきちゃった…んしょ…」  
シャルは上体をそらしてジャージのファスナーを下ろし、前部をはだけさせると  
収められていた透き通るような肌と美しく実った乳房が露わになる  
 
ジャージを脱ぎ終え生まれたままの姿となる  
シャルはその柔軟な身体を仰け反らせ、ベッドと垂直に腕を立てて抽送を再開する  
膣内でやや寝かされる形になった肉棒は猛烈に反発し、ゴリゴリと急角度で雌肉を穿つ  
腰を上げればクリトリスの裏、ザラザラとしたGスポットをカリ首でこそぐように刺激され  
奥まで挿し入れれば膣内と薄肉を隔てた先にある膀胱にまで悦楽の波が押し寄せる  
「ふぁ、うぅん! あぁ、これ、気持ちいい  
 ボクの敏感なところ、いっぱいあたって、る…ぁん…!」  
ベッドのスプリングもフルに使用した、全身を動かす激しいセックス  
恍惚の表情でだらしなく開いた口からは涎が零れ  
仰け反り前面に突き出された豊乳は抽送の度に悩ましく揺れ、見た者を嫌でも発情させる  
もちろん一夏も例外ではなく、しなやかな腰とむしゃぶりつきたくなるような美乳  
その先にある、自分の前でしか見せない快楽にとろけた雌の顔を凝視すれば  
先ほどから快感を与えられ続けている肉棒は更に巨きくなり、硬度を増していく  
それは同時に、一夏の絶頂が近いことも意味していた  
「く、う、あっ、シャル……」  
 
「うん、一夏イきそうなんだね。おちんちん、なかですごく大きくなってる…」  
巨大な肉棒が膣内でビクビクと暴れ始めたのを感じる  
弓なりになっていた身体を戻し、一夏に向かって両手を伸ばす  
「きて、一夏。ボクも一緒にイきたいから、いっぱい動いて!」  
「っ……ああ!」  
限界が近い一夏はすぐさま起き上がり、シャルを強く抱きしめる  
汗ばんだ乳房に顔をうずめ、片手で桃尻を、さらに片手で肩を掴むと、凄まじい勢いでシャルの身体を上下に振り始めた  
「おおおおお!」  
「ひぃ!? んッ、あっあぁああぁああぁああああ!」  
ドスドスと音がなりそうなほど乱暴に身体を弄ばれ、子宮口を何度も何度も押し潰される  
射精寸前で肥大した陰茎による本気責めに、シャルの最後の理性が陥落した  
「んぁあ゛あ゛あぁああぁあ! やっ、あ゛ぁ!  
 これ、すごぃぃ! も…イく、ひぃっ、イくイく…イく……」  
乳房に吸い付いて盛んに乳首を舐める一夏の顔を抱きしめ、谷間へと押し付けた  
一夏は蒸れた柔肌に舌を押し付け、獣のように荒々しく呼吸をしながら雌肉を嬲る  
 
「おおお…!」  
「んぅ!? んんあぁああぁ…ッ〜〜〜〜〜〜!」  
獣のようなうなり声を上げ、シャルの身体が軋むほどに強く抱きながら互いの腰を密着させる  
一夏が剛直を膣奥に食い込ませた瞬間、鈴口から大量の精液を迸らせた  
内側に押されてパックリと口を開いた子宮に一夏の白濁液が注がれた  
「うお、まだでる…ぐう!」  
「かは、ァ、〜〜〜!」  
一夏の容赦ない膣内射精により、シャルもほぼ同じタイミングで絶頂する  
精液が尿道をせり上がるのに合わせて、膣壁が脈動し射精の瞬間の快感を増幅させる  
最高の相性を持つ二人の身体が、最高の快楽を享受するために激しく蠢く  
焼け付くような液体が子宮壁にへばりつき、シャルの最も聖なる部屋を侵していき  
下腹部にじんわりと広がるその熱に身体がバラバラになりそうな快感に襲われる  
「ひぃん! んぅぅぅ! んんんんん!」  
恐怖すら覚えかねないほどの悦楽にみまわれて、すがるように一夏の頭を胸に抱く  
それは一夏も同様で、痙攣を繰り返すシャルの身体を強く強く抱きしめ、己の支えとする  
二人は快感に麻痺した身体が元に戻るまでのしばらくの間、溶け合うように身を寄せ合っていた  
 
………  
………  
……  
…  
 
事後  
二人はバスルームでそれぞれの身体を洗い流していた  
「あ、そうだ一夏。忘れるところだった」  
「忘れるって…何を?」  
お湯を浴びる一夏の横で、ボディソープを泡立ていたシャルが立ち上がる  
そして、全く予期せぬタイミングで一夏の萎えきったチンコを握りしめた  
「おおう!? え、何?」  
突然の事に焦る一夏  
そんな一夏をシャルは聖母のような笑みを浮かべて見つめる  
「ボク、この前言ったよね? お尻はやめてって」  
「あ…いや、あのだな…」  
もごもごと言葉を濁す一夏に対して、シャルはチンコを握る手に力を入れる  
「あいっ! いでででで!」  
「言ったよね?」  
「言ってた! 言ってました!」  
「じゃあどうして今日あんな事したのかな〜?」  
「つ、つい勢いでやりました!」  
「…反省してる?」  
「した! 反省した! だからお願いします! 離してください!」  
「なんだか嘘っぽいなあ〜。ちゃんと反省するためにお仕置きが必要かな〜?」  
「ええ!? ま、待ってくれシャル! あっ何々? 何するの?  
 やめて! そっちには曲がらない! やめ…の゛あぁぁああ゛あ゛あ!」  
深夜のバスルームに、一夏の情けない声が木霊した  
 
おしまい  
 

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