朝
空がうっすらと明るくなりはじめた頃
右腕の寒さに目を開けてみると、一夏の腕を枕にして眠るラウラが居た
二の腕に頭を乗せ、身体を丸めてスゥスゥと寝息を立てている
「う、腕の感覚が無い…」
どうやら一晩中この状態だったようだ
どうにかして腕をずらそうと試みるがうまくいかない
「んぅ…ん…」
僅かに身じろぎし、ラウラが目を覚ました
寝ぼけ眼で一夏を凝視している
「起きたかラウラ。おはよ…んむっ!?」
「ちゅっ…ちゅううう」
ラウラは一夏の頭を固定し、いきなりキスをした
「むぐぐ…むー!」
「ちゅっちゅう…んん…ぷぁ」
たっぷり10秒ほど唇を重ねた後、満足したように顔を離す
「…おはようラウラ」
「うむ、おはよう一夏」
「朝起きたらまずはおはようの挨拶だって前から言ってるのに」
「以後、気をつけよう」
「それこの前も言ってたろ」
「細かい奴だ。わたしの嫁ならもう少し器量を持たんか」
「……はあ、全く」
あいてる方の手でラウラの頭をクシャクシャと撫でる
ラウラは表情こそ変えないものの、一夏の撫でつけにされるがままになっていた
「今日はラウラの番だったか?」
一夏の問いかけに、ラウラの身体がピクリと反応した
「う、うむ」
「そっか。じゃあ頼む」
「わ、わかった。まかせろ」
答えるラウラの頬は朱色に染り、かすかに声が上擦っていた
もぞもぞと身体を動かして布団を持ち上げ、一夏の下半身へ移動する
その股の付け根には巨大な肉棒がそそり立っていた
猛々しく屹立するそれに、ラウラの目は奪われた
「ん…ちゅ…」
ラウラはなんの躊躇もなく、太幹に口付けをした
左右の手をそれぞれ亀頭と陰嚢に添え、根元からカリ首に向けて舌を這わせる
「ぢゅる、ん…ぇぁ…ぢゅっ」
はしたない音を立てながら丹念にしゃぶり、肉棒を唾液まみれにしていく
コンコンと、ドアをノックする音が聞こえ
「一夏、私だ」
と、凛々しい声がした
「一夏? 居ないのか?」
「箒か、いるぞー。鍵も開いてる」
「そうか、では失礼する」
剣道着を纏い、険しい顔をした幼馴染は部屋に入るなり、ベッドの上に広がる光景に愕然とした
「な、ななな…!」
「おはよう箒」
「おはよう、ではない! 貴様なにをしているんだ!」
「朝から声がでかいって…ラウラにお目覚めフェラしてもらってるだけだろ」
「お前ではない、ラウラの方だ!」
ビシッと音が鳴りそうな勢いでラウラを指差した
「朝の奉仕は交代制と言う約束だったのに、何故ラウラがしている! 今日は私の番だ!」
先ほどからの会話を気にもせず、一心不乱にフェラをしていたラウラの動きが止まる
「ふん。夫婦が愛し合うのに順番なんて関係あるか」
「開き直るな! ええい、少しよけろ! 私も一緒にやる!」
ラウラを一夏の左足側に移動させ、自身は右足側に座り込む
既に羞恥に染まった顔を近づけ、ラウラと同じように竿をしゃぶり始める
「んじゅ、じゅる…ん、まったく、今日は、私のばんらのに…ぴちゅっ」
不満を口にしながらも、肉棒への奉仕は止めない
ラウラの少女のような舌と、箒の大きく柔らかな舌
それぞれが縦横無尽に肉茎を這い回り、刺激を与えていく
「ちゅ…ぇろ、どうだ? きもちいいか、よめ…ちゅぴっ…」
「ああ…二人とも最高だ」
一夏は上半身を起こして二人の後頭部を掴み、肉棒の先端へ移動させた
グロテスクな亀頭を包み込むようにして二人の顔を密着させる
ラウラと箒は、亀頭を挟んで口付けをする状態になった
重ねた唇の中では二人の舌がせわしなく動き、膨らんだ亀頭を舐め回す
「ん、ふっ…じゅる…れろ…」
「はむ…んん…ぢゅぱっ、んむ…」
カリ首や鈴口を舐り、時には愛し合うように互いの舌先を絡ませあった
「箒もラウラも目を開けるんだ。互いのフェラ顔を見ながら奉仕して」
よしよしと、二人の頭を撫でながら告げる
言い付けを守るように目を開け、見つめ合う二人
淫蕩に歪んだその顔はどうしようもなく淫らで、羞恥心が見つめ合う二人の心を焦がしていく
二人の口腔奉仕は続き、やがて一夏に射精の気配を感じさせる
「ん…イキそうだ。箒、口の中に出してやるからいつものを頼む」
「ぷは…あ、ああ、わかった」
箒が剣道着の上着をはだけさせると、すぐに豊かな乳房が現れた
平均以上の大きさを持つ張りのある胸
その頂では桃色の乳頭がツンと上を向いて勃起している
箒は乳房を両手で抱え、谷間の中心に屹立した剛直を挟み込む
そのまま器用に上半身を動かして、乳房で幹を、唇で亀頭をしごいた
「んぶっ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ…」
口の中にたっぷりと唾液を溜め込み、水音をたてて奉仕する
その色気にあてられたラウラは箒の胸元にかがみ、乳首をくわえた
「んん!? ん…じゅっぽ、じゅっぽ…」
「ちゅう…ちゅう…ちゅう…」
乳首を吸い、舐り、甘噛みする
その愛らしさはまるで赤子のようで、箒の母性本能をくすぐった
「く、う…出る…箒…!」
箒がより一層動きを早めていく
「じゅぶっ、じゅぶっ、ん…いいぞ、わたひのくちのなかに…じゅぶっ、いっぱい、しゃせいしてくれ…ん…!」
耳まで紅潮しながら、一夏に教え込まれた言葉を紡ぐ
自分で言ったそのセリフに屈服させられる悦びを感じ、ラウラの乳弄によって与えられる痺れと共に下腹部、子宮へ快感が蓄積されていく
無心に顔を肉棒にうずめ、舌で裏スジをしごく
「う…おお…!」
一夏が箒の頭を押さえつけた直後、鈴口が震え精液を噴射した
弾力をもった精液が大量に発射され、箒の口内を汚していく
「んぶっ! むッ、ん…じゅぞっ…ちゅるるる」
肉棒の弛緩に合わせて口をすぼめ、精液を搾り取る
普段の強く凛々しい、武士のような彼女はそこになく
下品なひょっとこ顔を晒しながら、愛する男の口内射精に恍惚の表情を浮かべる牝の姿があった
尿道に残った精液も全て吸い取り、ちゅぽんという音を立てて肉棒から口を離す
「上手くなったな箒。じゃあ、見せてくれるか?」
「ん……ぁ…」
両手でお椀を作り、口内の精液を吐き出していく
白濁に染まった舌を突き出し、唾液と唇を使ってこそぎ落とすと、手の中に精液溜まりが出来上がった
「我ながらいっぱい出たなあ…」
箒の手のひらに並々と溜まった精液を見ながら言う
ちらりと、一夏がラウラの方を見みる
女の子座りをしているラウラは、呆けた表情に顔を赤らめながら箒を見ている
それは、あまりにも艶やかな箒の痴態を目の当たりにし、完全に見とれているようだった
「今日はそこでボーッとしてるラウラと半分こしてくれ」
箒はコクリと頷くと、再び精液を口に含み始めた
「んく…んく…じゅる…」
口内を精液で満たし、ラウラに近づく
自分よりいくつも年下に見える、少女のような小顔
その頬に両手を添えると、ハッとしたようにラウラの瞳に意識が宿る
「ほ、箒…? ふぁ、ん…ちゅ…あぷ…ぁ…」
「んんん…ぐじゅ…ぢゅぱっ、びぢゅ…」
箒は抵抗する隙を与えずに、ラウラの唇を奪った
二人の唇の隙間から下品な音が漏れ、青臭い精液がラウラの口内へと流し込まれていく
銀髪の美少女と黒髪の大和撫子が口移しをする光景は、たまらなく淫靡なものだった
ラウラは両手を股の内側に挟み、時たま細く震えている
小さな口腔に入りきらなかった精液が口端から溢れ、細顎を伝う
「ラウラ、飲むんだ」
直前脳に染み込んでくるかのような一夏の声が聞こえる
従順な少女はこくこくと喉を鳴らしながらザーメンを飲んだ
粘り気のある精液を飲み込むたびに、快楽神経に電流が走る
ラウラとの口移しを終えた箒も同様に、口の中のザーメンを飲み干した
「ん…は…ぁぁ…」
「あ、ふぁ…」
恍惚の声を漏らす二人を尻目に、一夏は時計を確認した
「ん。まだ時間あるな…箒」
「え…あっ!」
箒の腕を取り、あっという間に四つん這にしてベッドに組み伏せ、袴を膝までずり降ろす
袴の下に隠れていた、安産型の綺麗なお尻が剥き出しになる
一夏の命令で、下着の類は着けていない
尻肉を掴み左右に割くと、薄紅色の菊門がヒクヒクと脈動する
さらに力を入れれば菊門の下、ぷっくりと膨らんだ秘唇がニチャアっといやらしい音を立てて開かれた
口奉仕によって箒の身体は完全に発情し、濡れそぼった秘所は物欲しそうにヒクヒクと蠢いていた
「よし、入れるぞ箒」
「ま、待て…んはぁあぁぁ!?」
一夏は、先ほどの大量射精から全く萎えない剛直を一気につき入れた
熱い膣肉をかき分け、子宮口に亀頭を押し付ける
「は…ぁ…い、いきな、り…」
ピッタリと埋め込んだ肉棒を膣の入り口付近まで引き出す
「んぐぅううぅうう!?」
太幹と一緒に赤く充血した肉ひだが露わとなり、外気に触れたそれが収縮する
一夏は手形が残るほど強く尻肉を掴みながら、浅く腰を振り始めた
膣穴に侵入してすぐの部分を逞しいカリ首で押されると、その刺激は膀胱へと伝う
「うあっ、ん…い、一夏、そこは、やっ…んぁ!」
「箒はここを突かれるとオシッコ漏らしちゃうもんな」
「わ、わかってるなら、よせッ…ひぅ!」
一夏は箒の言葉に耳を貸さず、一定のリズムで膣内を抉る
「んん、あ、くぁ、ふ…ぁ…」
「お…そろそろ急がないとやばいかな」
そう言って一夏は箒に覆い被さり、背後から胸を鷲掴みにした
そのまま動物の交尾のような姿勢で箒の身体全体を貫く激しいピストンを開始する
乳を搾るように揉み、限界まで勃起した乳首を指で弾く
「箒は乳首も弱いんだよな。触る度にまんこがきゅうきゅう締まってるよ」
「ひ、あ、あっ、いちか、あぁ!」
早朝の部屋に、一夏が腰を打ち付ける音と箒の嬌声だけが響く
「可愛いぞ、箒」
耳元で囁き、揺れるポニーテールの下にあるうなじを舐める
しっとり汗ばんだうなじはしょっぱく、髪の毛からは汗に混じってシャンプーの良い香りがした
「ひくぅッ、あぁ!」
膣と胸、うなじの三点を同時に責められ、箒は悦びの声を上げる
「ん、れろ…箒、イくぞ…膣内に出すぞ…」
「ふあ…あっ…一夏、わ、私も…っ!」
箒の肢体が強張り、うつぶせで枕を握る指に力がこもる
一夏が全体重をもって箒に密着した直後、膣奥に埋め込まれた肉棒が飛び跳ねるように射精した
肉棒が弛緩する度に、白濁の半固形物が箒の膣内に放たれていく
同時に膣内射精を感じ取った子宮からの快楽信号が箒の全身を駆け抜け、中出しアクメへと導く
「あっ、あ、あ…い、イッぐぅうぅうううう!」
箒は身体がバラバラになりそうなアクメに達し、歯を食いしばりながら震える
少しでも気を抜けば全身の筋肉が緩みきってしまいそうだった
一夏は痙攣する膣に精液を吐き出しながら、箒の耳をついばんだ
耳の外周を舌先でなぞり、渦を巻いて耳穴へと這わせる
グジュ、グジュ、と、絶頂の余韻で何も考えられない頭の中に淫らな水音が響く
ナメクジのように這う舌は、箒の緊張の糸をゆっくりと断ち切っていく
「ふぁあ…く、は…いちか…だめだッ、も…出るぅ…!」
熱烈な愛撫の追い討ちに、つい熱い吐息が漏れる
それを合図に、最も緩んではいけない箇所から力が抜けた
クリトリスの下の肉唇がヒクつき、薄黄色の液体が溢れ出す
一度出始めたそれを止めることは出来ず
箒は羞恥に顔をしかめながらも、放尿の解放感に身を震わせた
……
…
事後、一人で立てないほど疲弊した箒をシャワー室に連れて行き、一夏は再びベッドへ戻る
「い、いちか…」
ふと見ると、途中から完全に蚊帳の外だったラウラがベッドの端にちょこんと座っていた
右腕で自分の胸を抱き、左腕は秘部を隠すようにしている
もじもじと身をよじりながら、時折切なそうに膝を擦り合わせていた
「どうしたラウラ。お前もそろそろ準備しないと遅刻するぞ」
「わ、わたしには…してくれないのか?」
哀願するような顔で問いかける
期待の眼差しを向けてくる少女に、一夏は爽やかな笑顔で告げた
「ん、順番を守らなかったラウラはこの後罰ゲームだから」
「な、なんだと!?」
ちょいS絶倫一夏さんのハーレムな一日
早朝編おしまい