いつものように部屋に戻ると楯無さんが待っていた。  
楯無さんは、いつものようにマッサージをお願いしてきたのだがー  
「な、なんて恰好してるんですか!」  
「えー?」  
なんと、今日は水色のパンツ一枚の姿で依頼してきたのだ。  
幸いベッドにうつ伏せで寝ているので目のやり場に困らない……筈が無かった。  
「(だ、ダメだ!背中や太股や乳に目がー!)」  
はみ出る横乳や水色のパンツに浮かんで見える尻のライン。  
俺のモノは、徐々に肥大化しつつあった  
「一夏くーん、はやく〜」  
「は、はい!今すぐやります!」  
ヤケになった俺は、あまり楯無さんの姿を見ないようにしつつ身体へ手を伸ばす。  
「(無心だ、無心…)」  
変な事を考えて勃たないようにしながらマッサージをしていった。  
 
 
「ふぅ…終わった…」  
マッサージを続ける事数分。やるべき部分を終えて、やっと解放されるかと思った。  
「じゃあ楯無さん、早く服をー」  
「ちょっと、一夏君。まだやってない所があるわよ」  
だがこの一言で、俺の安らぎはまた何処へと飛ばされてしまった。  
「は、はい?ちゃんとやりましたよ?」  
「それはねー…ココと、ココ」  
楯無さんが指差した場所は、尻と胸  
…まさか  
 
「た、楯無さん!何を考えてるんですか!」  
「えー?だってマッサージしてくれるって言ったじゃなーい」  
「いや、だからってこんな所までするとは言ってませー」  
喋ってる途中、楯無さんの言葉で発言を遮られた。  
「早くやってくれないと、専用機持ちの子達に言っちゃうぞ?」  
「っ!」  
俺が苦手な専用機持ち達を口にする。  
…ヤバい、もしこの事が箒達に知られたらー  
「…わ、分かりました。でも、襲っても知りませんよ?」  
「うふふ、おねーさんを襲えるもんなら襲ってみなさい♪」  
軽く挑発をすると、楯無さんは再びベッドに顔を埋めた。  
「(えぇい、こうなったらヤケだ!)」  
心を落ち着かせると、楯無さんの尻へと手を伸ばし――水色のパンツを脱がして、その柔肉を掴んだ。  
「(やべぇ…すげぇ柔らかい…)」  
優しく揉むと、楯無さんが唐突に喘ぎ声を上げた。  
「んっ、あ…」  
「ち、ちょっと!変な声を出さないでください!」  
「…ふーん。気にしてたんだ」  
「あ……」  
…引っ掛けられた。  
嘲笑う楯無さんを他所に、俺は集中しながら尻へのマッサージを続ける  
その間にも楯無さんは喘ぎ声を出して、俺の心を揺さぶるのだった。  
 
「ん〜…お尻はもういいから、次は胸をお願い」  
暫く尻をマッサージしていると、楯無さんからリクエストが出る。  
…いよいよか  
「じゃあ、いきますよ。…あまり変な事はしないでくださいね」  
「りょうかーい♪」  
全裸なのを気にしないでうつ伏せになっている楯無さんの胸とベッドの間に手を忍び込ませると、マッサージを始める。  
「やん、あっ…」  
…開幕で約束を破られた  
 
気にせずに続けるが、楯無さんは喘ぎ声をエスカレートさせていく。  
「あっ、そこは……んあぁ…っ」  
胸の柔らかさやエロい喘ぎ声に俺の理性は崩壊寸前だった。  
そして指先が乳首に当たって  
「ひゃうっ!」  
声を出して震えた瞬間、俺の理性は崩れ去った。  
指全体に力を入れて胸を揉みしだき、同時に首筋へと顔を寄せ、辺りを舐め回し始める。  
「んああぁっ!そ、そんな急に!」  
パッと胸から両手を離すと、楯無さんを仰向けに寝かせる。  
豊満な胸が丸見えになると、硬くなっている乳首へしゃぶりついた。  
「ひゃっ!あっ、ああぁん!」  
痙攣している楯無さんを目もせずに胸を責め続ける。  
数倍強く吸い上げると、楯無さんは果ててしまった。  
 
絶頂を迎えた楯無さんは、秘部から愛液を吹き出しながら肩で息をしている。  
「楯無さんが悪いんですよ?あんな挑発をするから」  
「い…一夏君…この代償は、高くつくわよ?」  
絶頂の余韻に浸かってる楯無さんに対し、俺は服を脱いでいく。  
楯無さんと同じ全裸になると、楯無さんに重なって勃起しているモノを秘部へと当てがう。  
「…すみません、楯無さん。俺…もう限界です…」  
「…いいわよ…今日は、安全な日だから…遠慮せずに…」  
楯無さんが微笑むと、一気に秘部へとモノを根本まで埋没させた。  
「あぁっ……くぅ…っ」  
凄まじい快楽と共に、結合部からは血が滲み出ているのを見て、楯無さんが始めだった事を知らされる。  
だが、理性が吹き飛んでいる俺はそんな事を深く考えずに腰を動かし出す  
「あっ、あ!そんな、急に奥まで、ああぁ!!」  
「ぐぅっ!」  
奥を突く度に楯無さんは喘ぎ声を上げて、体を震わせる。  
ぷるん、と揺れる豊満な胸に目がいった俺は、躊躇い無く舌で舐め回わした  
汗は言うほど不味くはなく、寧ろ美味しかった。  
「や、ぁん!そんな、所…舐め、ああぁぁっ!!」  
「はぁ…はぁ……っ」  
楯無さんの締め付けが一際強くなり、強い快楽を送ってきた。  
…そろそろ限界のようだ  
「た、楯無さん!俺、このまま……」  
「ん……い、一緒に…来てっ!」  
限界を迎える直前、俺と楯無さんは強く抱きしめ合い、深い口付けを交わした。  
「…っ!」  
「んん……あああ…ああああぁぁぁぁ!!!」  
楯無さんの膣へ大量の精液が吐き出される。  
力が抜けた楯無さんは俺に寄りかかっていて、その姿は生徒会長の面影も無かった。  
 
 
事後、シャワールーム  
「楯無さん、まだ元気があるんですか?」  
「ふふっ、これくらいで生徒会長はバテないわよ♪」  
互いに背中を向けながら、シャワーを浴びる。  
このまま何事も無く終わればいいなと思っていると、急に楯無さんが後ろから抱きついてきた。  
「ち、ちょっと楯無さん!?」  
「ふふ、さっきの仕返しよ♪」  
手を股間に伸ばしたかと思うと、指先でモノを愛撫してきた  
「ち、ちょっとこんな所で…うぁっ!」  
「問答無用。今度はおねーさんのターンよ♪」  
「お、俺の言い分もちょっとは…あっ!」  
 
 
この後、シャワールームで続きが行われたが、この事はまたいつか話すとしよう。  
 

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