【陵辱という名の性交】
束の研究所の空き部屋。
此処で束は両手を縄で縛られ、目の前の理性を失った一夏に襲われかけていた。
一夏は一歩一歩足を進めて、束に近づいてゆく。
「い、いっくん…落ち着いて…」
「はー…はー…っ」
…とは言っても、これは束の自作自演である。
一夏を半ば強引に連れ去り、誰もいない密室で陵辱されて孕もうという束の作戦なのだ。
「(うふふ。いっくんの理性は束さんの特製ナノマシンで吹き飛んでる筈。それに加えて性欲も…)」
チラッと一夏の下半身を見ると、ズボンの前部分が突っ張っていた。勃起をしているのだろう
束の目の前まで来ると、一夏はいきなり束の乳房を揉みだした。
「やん……あっ…」
束がわざとらしく声を出すと、一夏は揉むペースをあげて束に深い口付けを交わす。
「んふっ……んん…」
暫く舌と舌を絡め合わせると、今度はISの部分展開で束の服を引き裂き始めた。
「いやああぁぁぁっ!!」
まるで棒読みのような悲鳴を上げている間に、束の服や下着は無惨にも破れていった。
一夏の手が止まった頃には、束は全裸になっていて乳房や股を隠せない状態にあった
「束さんのおっぱい、とても可愛いですね。さっき揉んでた時もとても柔らかかったですよ」
「もう、褒めても何も…ひゃん!」
唐突に乳首を口で吸い付けられて、束の言葉が途中で切れる
束が震えている間に一夏は嫌らしい音を立てながら乳首に吸い付き、更に両手で束の股を滅茶苦茶にかきまわす。
「あっ、あっ!いっくん!そんな急に、やられたら、あぁん!!」
束の股からは絶える暇無く愛液が吹き出していて、床や一夏の両手を汚していく。
やがて乳首から口を離して両手の動きを止めると、一夏はズボンとパンツを脱ぎ捨てて膨張したペニスを露にした。
「束さん、俺もう限界です。セックスしてもいいですか?」
「うん。いいよ…いっくんなら」
微笑むと、一夏はペニスを束の股へと突き挿し、根本まで埋没させる。
「あああぁぁぁぁんっ!!」
大きな喘ぎ声を出すと同時に、束は両足をピンと伸ばして絶頂を迎える。
「っ、はぁ……束さんの中、キツキツだっ…」
「いっくんのも、とても硬いよっ!凄く、溜まってるんだね!」
「ダメだ…もう…っ!」
我慢出来なくなった一夏は、夢中で腰を前後に動かし始める。
奥を突かれる度に束はビクンと震えて、絶頂を迎える。
「い、いっくぅん!お、おっぱいも、やってぇ!」
束が息切々で願いを言うと、一夏は束の乳首に再び吸い付た。
乳房が大きく揺れていた為、吸い付くのは難しいと思っていたが容易に吸い付く事が出来た。
乳房と股を同時に責められて束は何度も絶頂を迎え、一夏のペニスを締め付ける強さはより増している。
「くあぁっ!束さん、俺、もうダメだ!」
「い、いっくぅん!出して!中に精子を!いっぱいぃ!」
束が両足を一夏の腰に回すと、より深く奥を突かれる。
限界が訪れた一夏は、そのまま胎内で射精をしてしまった。
「はあぁ……ぁ…熱い…」
「っ………はぁっ……」
音を立てながら胎内に精子が吐き出されてく。
束がグッタリと果てている中、一夏は束の乳首を吸い付き続けていた。
「もう…いつまでしゃぶってるの……いっくんのエッチ…」
「すみません、束さんのおっぱい…好きになっちゃいました…」
「もう、しょうがないなぁいっくんは……んぁっ!」
一夏を抱きしめていると再びペニスが硬くなり、束は硬直した。
「束さん、まだ物足りないみたいです…」
「分かった。じゃあ、いっくんの気が済むまでヤり続けていいよ♪」
口付けを交わすと、再び陵辱という名の性交が始まった。
数時間後、眠りに着いた一夏の前で、束は自らの両手を縛っていた縄を自力でほどき、下着を付けてない状態で予備の服を着る。
そして、下半身裸で眠っている一夏にパンツとズボンを穿かせると、こっそりと学生寮の一夏の自室に送り返しておいた。
「はぁ〜いっくんとのセックス、とっても気持ち良かったなぁ〜。またヤりたいなぁ〜♪」
笑みを浮かべながら、束は次の性交の計画を立てていた。