男子が大浴場を使える日、一夏は一人入浴していた。  
「はぁ〜〜…生き返る…」  
普段はシャワーしか体を洗ってない一夏にとって、大浴場はまさに天国と言える場所だろう。  
「…さて、体も頭も洗った事だし、出るとするか」  
風呂から出てドアに手をかけて開けようとしたが――開かない。  
「あ、あれ?」  
おかしい、と思い力を入れてみたが、ビクともしなかった。  
「どうしたんだ…?」  
不思議と思い、もう一回手をかけた途端、後ろから声をかけられた。  
「いっくん!」  
驚いて後ろに振り向くと、そこにはタオルを巻いて立っている束の姿があった。  
「た、束さん!?」  
「ようやく二人きりになれたね、いっくん」  
束は乳房を揺らしながら、一歩一歩一夏に近づいてく。  
一夏は目のやり場に困りながら後ずさりをしていたが、角に追い詰められてしまった  
「束さんですか?ドアを開けなくしたのは」  
「そうだよ〜。いっくんとラブラブなエッチをする為には、邪魔者が入らないようにしないといけないからね〜」  
あまりの爆弾発言に一夏が動揺してる間に、束は巻いているタオルを取って自分の裸を一夏に押し付けた。  
一夏の体は束の乳房や体温、吐息を感じさせられる  
 
「た、束さん…やめてください…こんな事…」  
「嫌だよいっくん。私はいっくんの事が好きなんだから」  
そう言って一夏と深い口付けをし、舌と舌を絡めさせる。  
唇を離して唾液を引いている頃には、一夏の理性は崩れていてペニスは勃起していた。  
「ふふ、準備万端だね?挿れるよ〜」  
ずぶぶ、と秘部にペニスを挿入させると、束は喘ぎ声を上げて体を痙攣させる  
「あっ、あ…あぁん……」  
束は無我夢中になりながら腰を動かし始めた。  
一方的にやられてる一夏は考える余裕も無く快楽に浸っていて、束の縦横無尽に揺れる乳房に視線を移行させている。  
腰を動かしていると、束は一夏のペニスが大きく痙攣するのを気付いて、腰を動かすスピードを上げた。そして限界はすぐに訪れ、  
「た、束さん!出るっ!」  
「出して!いっくんのいっぱいっ!」  
大量の精液が束の膣内に射精された。  
「あ……あぁ、いっくんの精液がいっぱい…」  
束さんは中に注がれる精液に笑みを溢しながら、快楽に浸っていた。  
一方の一夏は肩で息をしていて、疲れを表している。  
「いっくん、私…まだ足りないみたい」  
ペニスが繋がったままの状態で束はまた性交を求める  
 
「束さん…頼むからやめ…」  
「だが断る!」  
ビシッと決めると、乳房を一夏の顔に押し付けて、無理矢理口の中に入れさせる。  
「んぐっ……んんっ!」  
「あっ!いっくん、そんな…強く……き、気持ちいよっ!」  
乳房を動かしてしゃぶらせながら、束は快楽に浸っている。  
一夏はやがて自分の意思で束の乳房をしゃぶり始め、空いている乳房を片手で揉んでいた。  
「あっ、また硬くなって……んっ!」  
再び一夏のペニスが勃起したのを確認すると、束は腰をまた動かし出した。  
浴場には二人の喘ぎ声と性交による水の音が支配していて、静かな浴場を乱していた。  
「た、束さんの中、凄い気持ちいです!」  
「あ、あんっ!胸を激しくしちゃダメだよ!いっくんのエッチ!」  
束が腰を動かしてる中、一夏は乳房を舐めながら揉んでいた。  
甘い束の匂いや極上の乳房、色気のある喘ぎ声に陥落していて、一夏の思考はもう束の事しか考えていなかった。  
「あぁっ!束さん!俺、もう限界だ!」  
「わ、私も!そろそろイッちゃいそうだよっ!」  
限界が近づくと、束は一夏のペニスをより強く締め上げる  
「うっ!もう…出る…出る!」  
一夏が腰を強く突き上げると、再び束の膣内に精液が吐き出される。  
 
「うあああぁぁぁっ!!」  
「んっ、あああああぁぁ!!」  
結合部から精液が溢れる中、二人は快楽に溺れていた。  
束は一夏と性交できた事を幸せに思い、とびっきりな笑みを浮かべる。  
やがて射精が止まると、一夏は束の乳房から口を離し、その場で果ててしまった。  
 
 
その後、束は気絶した一夏の性交した記憶を消した上で寝着に着替えさせ、彼の部屋のベッドに寝かせておいた。  
 
そして―  
 
「やった!陽性だ!いっくんの子供だ〜♪」  
自分のラボで孕んだ事を嬉しく思い、高く跳ねていた。  
「いっくん…子供が出来たら、真っ先に紹介するからね♪」  
 
 
〜fin〜  
 

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