幼な馴染みの箒と同室になってしばらく経ったある初夏の夜のこと、俺と彼女は二つ並んだベッドでそれぞれ横になっていた。
その頃は彼女もすっかり俺に気を許してくれてて、タンクトップとパンツという何とも無防備な格好でスヤスヤ寝ていた。
エアコンの効いた室内いっぱいに、若い娘のなんともいえない甘くていい匂いがしていた。千冬姉の部屋とよく似た匂いだ。
ふと隣のベッドを見ると、あっち向きに横になった彼女の、白いパンツに覆われたお尻が俺のほうを向いていた。
部活で鍛えている箒の身体は筋肉がバランス良く付いていて、きゅっと引き締まったお尻はとっても格好良かった。
俺はベッドを降りると、勇気を出して手を伸ばし、白い布地にそっと触れた。
箒の身体がかすかにぴくっと動いたのがわかった。
起きているのかと思って顔を覗き込むと、目を閉じたまま寝息を立てている。
めくれ上がったタンクトップのすそから、ノーブラのおっぱいがちらっとのぞいていた。なめらかな下腹部にきれいな縦長のへそが見えた。
俺はパンツのへりをつまんで、ずり下げるように、そっと下に引っ張った。
と、箒のやつが、もぞもぞと自分から腰を動かした。まるでこっちが脱がせやすくするかのように。
箒が寝返りをうつようにして腰を浮かせてくれたおかげで、俺は難なくパンティーを脱がすことができた。
枕もとの仕切り板に脱がせたパンティーを引っ掛けると、下半身をあらわにした彼女の腰のくびれから足のつま先まで、
指先でなぞるように触れていった。
すべすべの尻肉を手のひら全体でマッサージするように撫で回して、そのもっちりとした弾力を楽しんだ。
腿の内側に手をすべらせ、そっと持ち上げると、異性の秘部が目の前にあらわになった。
友だちが言っていたようなグロテスクな印象はまったく感じなかった。
俺が初めて見る女性のアソコを夢中になって観察していると、ぴたりと閉じたワレメの隙間が月光を受けて、
キラキラと光っているのに気がついた。