とある家のバスルームより邪悪な念が解き放たれている・・・    
 
「綾川苺ぉ〜」  
 精液まみれになった三橋麻綾は風呂からにつかり精液をおとしつつも復讐を諦めていなかった。  
「必ず三浦を奪ってやる。学園のロリータアイドルはこのオレ一人で十分なんだよ!  
  こうなったら策を練らずに正面突破あるのみ、アイドルの座も三浦も全て失うがいい…はっはっは…」  
 タオルを巻き自分の部屋へ戻ると、タオルを外し鏡の前で全裸でエロ可愛いポーズをとり、  
 今一度自分のチャームポイントを確認し揺らぎなき自身を固める。  
「やっぱり私っていい女………ただ胸だけはもう少し欲しい…」  
 表裏の激しい麻綾も落ち着くと、素でも言葉遣いが少し穏やかになる。  
「あんな奴なんかよりよっぽど私の方が魅力的なのに…あんな奴より……」  
 そのままベッドに寝転ぶ麻綾は復讐もさることながら、あのシーンが脳裏からはなれない。  
 三浦単一の綾川苺いけないシーンを見たことで動揺していたのだ。  
 股を広き舐めまわされて悶える宿敵綾川苺・・・普段からは見られない顔  
「そう…あんな奴なんかより……」  
 綾川苺の喘ぐ姿に、敗者が悔しがる姿が重なりざまあみろと思う反面、麻綾どこか羨ましかった。  
「苦しそうだったが、そんなに気持ちいいのか?あれは?」  
 ためしに自分の秘所をなぞってみる  
「うん!…」  
 微々に走る感覚にうろたえる麻綾  
「こ、これは…?」  
 男とするどころか単に男を弄ぶ事しか考えてなかった麻綾はそっちの方向に疎いわけではなかったが、  
 必然的にガードが高くなるため踏み台として付き合った経験は豊富でも、性交経験はなかった。  
「ああ、……あふぅ…ん…」  
 もともと欲の赴くがままに生きている麻綾はこの感覚から逃げられず、快感を求めていく・・・  
「……綾川なんかより…はぁんっ!…こんなに魅力的だし……あぅっ!…」  
 自分自身の淫らな欲求が止まらない  
「…綾川ぁ〜…お前なんかに…お前なんかに……ああ…」  
 対抗心でごまかしながら麻綾はイッったのだった・・・  
 
 
     翌日  
  部活動終了の時間が訪れて柔道部員たちも帰路につく  
「桃ちゃん、じゃあネ! ミウミウ帰るヨ!」  
「ベリ子、またね〜」  
 幼女と野獣、そう形容するしかない二人は麻綾に尾行されているしらず三浦の家(一人暮らしのアパート)へと向かう。  
麻綾は前と同じくベランダ側へ回り込み様子を伺うのだった・・・  
「ミウミウ、お休み!」  
「(お休みだとぉ〜いきなりやることやりやがる)」  
 ベリ子は軽く昼寝するという意味でいったのだが、麻綾はそれを  
 お休み→寝る→SEXと自分脳内で変換したのだった。  
 それを裏付けるかのようにベリこは三浦が仰向けに寝転んだところを重なるよう乗ったのだから  
 益々誤解を確信と勘違いしてしまう。  
「…っと正面突破だったな 正々堂々寝取ってやるぜ!」  
 昨日の考えた手段を実行する  
  ガラガラ  
 ベランダの戸が開き、三橋麻綾が名乗りを挙げる  
「綾川ぉ!!この三橋麻綾を忘れたとはいわせねぇ!!」  
 寝取るといっても麻綾は三浦なんかと寝る気は毛頭なく、ただ三浦を他の男のように自分の虜にして奪って  
 綾川苺に屈辱を味わらせたいだけなのだ。  
「なっ何?」  
「どきやがれ!」  
 ドンッ!!  
「ニャアー!!」  
 驚き慌てふためくベリ子をニヤけて見下しながら三浦の上から突き飛ばす  
 麻綾は三浦の股間をさする  
 完全に眠りに入ったわけではないがうとうとと意識朦朧としている三浦はほとんどうごかない  
 が、股間は正直でムクムクと大きくなる  
「アア?キモチイイ…」  
 夢か現か判断のつかない中で三浦のモノだけは麻綾の手によって膨張させられる。  
「わからないからとにかく頑張ってやってみてるけど…気持ちいい?麻綾、三浦君に気持ちよくなってほしいの!」  
 別の顔でベリ子の方を向く麻綾  
「おめぇはそこで黙って彼氏を奪われるのを見てな!ひゃはは…」  
「……」  
 ムッとしつつもベリ子は、なぞの女生徒がかつて三浦の唇を奪った憎っき敵であることを思い出した  
 ベッチーン!!  
「ぎゃあ!!」  
「ミウミウに手を出すと許さないヨ!!」  
 Y字型にゴムが張られたパチンコから発射されたゴム弾が、麻綾に直撃する!思ったより痛い!  
 しかし怒ったベリ子は手を休まず懐にしまってあった弾を補充し休まずに打ち続ける・・・  
 ベシッ!バシッ!ビシッ!  
「痛ぇ!やめろ!」  
 一旦背を向け身を竦める麻綾だったが、止まない攻撃に流石に頭にきたのか  
「てめぇ!いい加減に……」  
 バッチーン!!!  
 振り向いたところに、ゴルゴ13並に見事額にクリーンヒットし麻綾は意識を失ったのだった。  
 
 目を覚ました麻綾は全裸にされて縛られ寝かされてていた  
「気がついたようだネ!」  
「てめえっ綾川ぁ!何しやがる放しやがれ!!」  
「仕返しだヨ」  
 一言そういうとベリ子は昨日自分に使用した高級蜂蜜入りのエキスを取り出した。  
「なっ!?なっ!?」  
 ベリ子は黙ってシャンプーのように掌に一定量をためて少しこねて麻綾の体に塗りはじめた  
「!?やめろ!なんだそれは?やめやがれ!」  
「ウフフフフフ…内緒だヨ…」  
 ベリ子の瞳が怪しく光る  
「く…うぅ…」  
 隙なく完全に縛られているため抵抗らしい抵抗もできず、ネットリと全身エキスが塗りたくられる  
 一通り全身に塗り終えたかのように思えたが不思議にやめる様子がない  
「ココかな?」  
「あっ!?」  
「それともココ?」  
「やっ!…やめろ」  
 全身に塗られつつベリ子は麻綾の微妙なポイントを手を返し往復して触る  
「ココだネ!」  
「ああんっ」  
 ベリ子の指が麻綾の乳首を摘む  
「やめ…ろ…」  
「あれ!?なんだが硬くなってきたヨ」  
 意地悪にとぼけつつもベリ子の指は麻綾の乳首をこねくり回す  
「……」  
「どうしたの?元気がなくなったヨ?」  
「(…濡れてる……)」  
 ベリ子の愛撫にやたらと反応するので不思議と思っていたが、何故か異常に股間が熱い  
「…てめぇ……記憶のない間に…何か盛ったな…」  
「うん!アリエヘンクライヨクカンジールってやつを飲んでもらったヨ!」  
「何!?…それはまさか…?」  
「強烈な媚薬だヨ!」  
 再度キュッと麻綾の両乳首を摘むベリ子  
「あんっ!!…この…あっ!野郎ぅ〜」  
「ココもやって欲しいんだヨネ!!」  
「コラ!!話を聞…やっ!!…はぁぁん…」  
 ベリ子の手が大事なところに滑り込む  
「ここもしっかり塗らなくっちゃ!……あれ?…まだ塗っていなのにネチョネチョしてるヨ!」  
「!!………(カァ〜)」  
 麻綾は感じて塗らしてしまった自分に恥辱で紅潮するしかなかった  
「ダイジョーブ!ちゃんと塗りなおしてあげるヨ!」  
 ベリ子はエキスを股にまんべんなく塗る  
「やめ…て……だ…め…あん…」  
「可愛いお豆さんだネ!ココにも…」  
「ひぅっ!!やぁ…ああん…」  
 強気だった麻綾も涙目になってしまっている  
「まだまだこれからが本番ダヨ!」  
・・・・・・  
 ベリ子の愛撫と言葉攻めで軽くイカされてしまった麻綾  
「……ふぅ…」  
 くたびれたように息がとぎれて放心している  
 ベリ子がただそんな麻綾を見つめていたが、頃合を見計らって声をかける  
「……」  
「こんだけほぐせば十分だネ!じゃあ、前戯は終わりだヨ!!」  
「(えっ!?前戯?)」  
 
  もう既にエキスは全身に塗られているのだが、今度は手にとらず容器から麻綾の体に直に垂らしていく  
 そう・・・まるでケーキの盛り付けでもするように・・・  
「なにを……」  
 もう麻綾には強気で抵抗する気力もない  
「これでよしと…」  
 麻綾をすっかり眠っている三浦の口の上に乗せると、ベリ子は三浦の鼻を摘んだ  
「やめろ…それだけは…お願いだから…」  
 鼻腔を塞がれ息のできない三浦は酸素吸入のために大口を開け、呼吸をする、その影響で麻綾は三浦の口内へすっぽり落下してしまった。  
「ミウミウ!おやつだヨ」  
 ベリ子はそう言うと鼻から手を離した。  
・・・・・・  
「’何だ?ここは、あいつの口の中か?)」  
 綾川は自分を三浦の餌にすると思い恐怖していたのだが、そうではないようだ。  
 ホッとしたのも束の間  
 三浦の舌が麻綾に襲い掛かる  
 ニュルニュル べろり  
「なっ!!やめろ!!」  
 ニュルニュル  
「ああん」  
 縛られているため体を捩る位の些細なガードしかできない、もっともそれは何の効果も発揮しないが・・・  
 まして全裸なのだ。  
 舌が遠慮なく体中をなめまくる  
「…気持ちいい……わけない……」  
 先ほどの官能の炎が再び点火されていく、思わずそれを肯定した自分を打ち消すように必死に否定する。  
 ペロペロ ぴちゃぬちゃ  
 ビクッ…ピクン  
「…感じちゃう…こと…なんかない…絶対に…ん…やぁんっ…感じてなんかない…」  
 それを知ってか知らずか三浦の舌は狙ったように性感帯を刺激する  
「ああ…ひゃぁああん……」  
 三浦の舌は止まることなく続ける  
 常人の期間とは異なり、股全体、体全体を一気になめあげる感触はこの世にないような例えがたい  
 快感を麻綾に生み出し育てていく。  
 体をよじるのももはやささやかな抵抗ではなく、悶えている反応そのものになっている  
「…あ…あうぅ…いいっ……気持ちいい……気持ちいいよぉ……」  
 麻綾は遂に堕ちた  
「あぁ〜…ああんっふぅん、はっ…来ちゃう、来ちゃう!……ダメ!…ふああああああぁぁぁ〜……」  
   
・・・・・・・・・・・・・  
「きょ、今日はこのぐらいで勘弁してやる…」  
「ミウミウは絶対に渡さないヨ!」  
 吐き出され目を覚ました麻綾はそそくさと着替え捨て台詞を残し引き上げて行った。  
「やったネ!!ミウミウ!あたちたちコンビネーションで撃退成功だヨ!!」  
 
 
  その夜  
 麻綾は心身共に屈服してしまった自分が腹立たしくて仕方がなかった  
「クソッタレ!……でも……よかった…なっ、何いてんだ!オレは……でも本当に気持ちよ…」  
 思い出してムラムラしてくる。  
「ああん…」  
 ついオナニーをしてしまう麻綾だった。  
「…うん(綾川…必ず……それに…三浦……もう一度…)…ああ…」  
 
   それまでは綾川苺を悔しがらせるために三浦を奪う目的だったが、それよりも三浦そのものに目興味が沸く麻綾であった。  
 
    
        おわり  
   
 
 

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