_林田亀太郎は困惑していた。彼が手に握っている携帯電話のディスプレイには、森桃里の半裸画像が
表示されている。彼女からメールでおくられてきたものだ。セーラ服の上着の前を開け、ブラを下に
ずり下げピンク色の乳首を露出させている。本文には「おっぱいメール(ハートマーク×2)」とある。
_二人はいつもこの時間帯にメールのやりとりをしているが、こんな内容のメールが来たのは始めてだ。
彼はなんと返事をしたらいいかしばらく悩んだが、「森さんどうしたの(?_?)」と、今日の学校からの
帰りに機種変更してきたばかりの携帯電話に打ち込んだ。
_頭に血が回らないでモヤがかかっていて、しかし下半身は血が充血している状態で待つこと数分、
彼女から返信がきた。今度のメールには、なにも身に付けていない下半身をM字型に開いている画像が
添付されている。この返信を皮切りに次々と淫らな画像付きのメールが送られてくる。
_バイブレーターをうっとりした顔で舐めている森さん、挑発的な顔で腕を首の後ろに周し豊かな胸を
付きだしている森さん、自分の胸を鷲掴みにしている森さん、舌を出しおどけた表情で尻向けている森さん