登校途中たまたま出くわした林田と桃里は一緒に登校していた。
林田「明日香さぁ 最近ケンジと自然消滅したらしくて、藤原の事やたらと聞いてくるんだよ」
桃里「ええ、で林田君はどうなの」
林田「もういっそのこと正体ばらそうかとも思うんだけど、それもショックが大きいだろうからなぁ…
浮気もあってかもともと藤原と出会ってから気持ちも藤原に傾いていってたようだし…」
などと会話しながら学校へ向かうのだった。
ちなみにこの二人初体験を終え、この後ノーマルな事をはじめ部活のない日に部室で柔道着プレイ(寝技込み)や文化祭できた
看護婦・ウェイトレスプレイ、制服のままプレイ、一緒に風呂で洗いっこプレイ、体育祭で履いたブルマプレイ、藤原のサンバ服
を来たコスプレプレイなどで愛と快楽を高めつつ絆を深めていくが
それはまた別のお話。
ちなみにその際藤原は
「最近あたしのサンバコスチュームからなんか変な臭いがするのよ。」
と不思議がって二人を慌てさせたらしいが・・・・・・
柔道部内で練習の合間
林田「なぁ藤原、最近明日香がお前のことをやたらと気にかけてる、もし痩せた姿で会ったら
いもしない彼女話でもして間接的に振れ。」
藤原「あたしにもそんな気はないから頼みはともかく、最後の語尾が命令形なのが気になるわぁ」
林田「うるさいっ!とにかくオメーも気がないんなら振ってやれ!」
藤原「イタイ!イタイ!わっかったから肉を掴まないで!!」
−−翌日−−
明日香が明日香が高校の帰宅途中、前に見えるカップルの姿があった
ケンジ「あっ!!」
明日香「……(怒)」
ケンジ「これは違う…高校の友達…」
ベチーーーーーン!!
明日香「バカッ!これで決定的ね さよなら」
ダッ
ケンジ「明日香待って、違…」
二人は別々の高校に進学したのだが互いに忙しくなんとなく合わなくなっていた。
それでも一応付き合ってる限り明日香は義理を通していたのだが、それももう今のをみて吹っ切れてしまった。
明日香「……」
だからといってまっすぐ帰宅する気にもならずに適当に歩きまわる。
明日香「…藤原さん…」
泣きながら自然と口に出る言葉にふと我に返った
明日香「なんでこんな時に藤原さんの事が…でも藤原さんだったら弱いのにうっとおしい男から助けてくれたし、あんなことしないと思う。」
気がつくと強い雨が降り始めていた、最初はポツポツといった程度で気にしていなかったが、もう傘を注さずにはいられないくらいだ。
「あれ!?ブチョーの妹じゃない」
と声をかけてきたのは紛れもなく痩せた状態の藤原虎呂助本人だった。
藤原「どうしたんだよ?こんなところでずぶ濡れになって?」
明日香「…藤原さん…?」
明日香の目から涙が溢れ出てこぼれ落ちる
藤原「…何か間が悪かったかな?」
と困惑してる藤原の胸に明日香が飛びついてきた
明日香「びぃぇぇえええーーん(泣)藤原さーーーん」
藤原「うわっ!?一体どうしたの?と、とりあえず落ち着いて。ここはなんだから、ねっ」
−−藤原の家−−
藤原「そうか…大変だったね…」
明日香「ありがとう。口に出したら大分楽になりました。」
藤原「ココアおかわりするかい?」
明日香「あ、もういいです。それより藤原さん家にまで上がり込んじゃってすいません。」
藤原「ああ、構わないよ。今日は家族もいないし、暇だったし」
明日香「でも藤原さんの彼女にこんなところ見られたら誤解されちゃうかも…」
藤原「あっはっは彼女なんていないからそんな心配はないよ。」
明日香「えっ!?(ドキッ)」
と思いながら濡れた髪を拭く明日香
少し無言の時間が流れたが、明日香は勇気を振り絞って切り出した
明日香「でも私も人のことばかりいえないと思う。」
藤原「ん?どういうこと?」
明日香「私いつもケンジと付き合いながらも心の奥に藤原さんの姿を追ってから…」
藤原「…!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明日香「別に付き合ってほしいとかそんなんじゃないんです。同情でもなんでもいいんです。」
というと道端で出会った時とは違い激しく藤原に抱きついた
明日香「だから今だけ今だけでもただ、こうしていたいんです。」
藤原「……(こんな状態で無下にするわけにもいかないしなぁ)」
藤原は痩せると言動がまともになるように少しセンスもまともになるらしい
藤原「(可哀想だし、可愛いしなぁ)」
明日香「…………」
藤原「俺は君が思ってるような男じゃないよ。誰だって利己的な考えを持ってるし、俺もなんら変わらないし…」
明日香「解ってる でも今だけ…」
藤原「辛くてもどうしうもなるわけでもないんだし、どんなことでもうけとめなくちゃ…」
明日香「私、藤原さんのことなら何でも受け止めたい…」
藤原「……」
明日香「だから私のことを今だけ受け止めてほしい…」
藤原「本当にいいのかい?君はまだ俺の事を知らないんだよ。」
明日香「じゃあ、教えてください…」
とい呟くと何か言おうとする藤原の口を自分の口で塞いだ。
明日香「んん」
と舌を絡めてるうちに気がつくと藤原も明日香を強く抱きしめていた。
長いキスを終えると
藤原「今日だけだから、一回だけだから俺のことも俺の正体もこの時間だけで忘れるんだよ。」
明日「…はい…」
明日香は藤原のベッドに寝かされて目隠しをされた。
藤原「ずっと目をつぶってれば、気がついたら、終ってるからね。」
明日香「うん…」
ムシャムシャ ゴクン ムシャムシャ ごきゅごきゅ・・・・・
明日香「えっ!?なんか食べているような音が?…」
モゾモゾ・・・
明日香「あっ!」
明日香の服に何かが這いずり回り少しずつ服を脱がせていく
明日香「(なに?これ?)」
にゅる にゅるにゅる
明日香の体を何かが滑るように這いずり回る。
明日香「藤原さん…なんだかこわい」
藤原「大丈夫よ 時期に気持ちよくなるわ!」
明日香「(お、女言葉?でも確かに藤原さんの声)」
にゅるにゅる
明日香「ひぁ! ん!」
明日香の体を這いずり回る何かは敏感に明日香の性感帯を感じ取ることができるかの如く繊細に
大胆に攻める。
明日香「(なに!?これ )はぁ(気持ちいい)」
目隠しをして何も見えずに不安だった明日香の緊張がとき滑らかに滑る何かによって解れていく
にゅるにゅるにゅる ぞぞぞ 胸に巻きついたりやさしく乳首を刺激する
明日香「あっあうっ(変?確実に人の手じゃない でも…オナニーなんかより、人の手なんかよりずっと気持ちいい)」
人間には絶対にできない技に明日香は驚きながらあまりの快感になすがままにされていた。
いや、気がつくと自分からなすがままにされる様に脱力しきっていいたのだ。
藤原「まあ、すごいカッコ!いやらしい。」
藤原のお姉言葉などもう気にならない状態だったがこの言葉攻めも効いた
明日香「そ、そんな…意地悪」
目隠しをされている分返って自分で自分を淫らに想像し余計に感じてしまう。
明日香「あん、ああん 藤原さん 藤原さん」
その謎の物体は体全体を包むように巻きついて明日香の脚の付け根と来た
明日香「ん!」 びくん
明日香「藤原さんならいいよ… だからちゃんと藤原さんを…」
ヌルヌル
藤原「(やだっ!この娘 なにげに生娘なの!)」
明日香「ケンジがいつも…あっ! 抱きついて…あん!手を入れてくるんだけど…どうしてもそれ以上は許せなくて…ヒャッ!」
藤原「(流石に慰める為とはいえ本人がいいと言っても、これだけはね…まさか丁髷が初体験てのもショックだと思うし、困ったわ)」
藤原は路線を変更してとりあえずイカすことにした。
丁髷(チョメジ不発)が明日香の股間の後方から前方に股をすり抜ける
にゅるにゅるにゅる
明日香「や、ああん」
藤原「とりあえず何も考えないで楽にしなさい。」
明日香「…はい」
体全体に巻きついた状態であらゆる部分を丁髷が滑りよく摩擦で刺激する
明日香「ああ、だめぇ〜 んん 藤原さん 」
にゅる にゅる くちょ ぴちょ
明日香「はぁ にゅ〜ん」
股間をする感触が明日香の体内より溢れる液によって鬢付け油に加えた潤滑油となり快感をさらに増す
明日香「あ!ああ!イク いっちゃう! 藤原さん、藤原さん」
と声を荒げると藤原もすかさず明日香の手を握る
藤原「いいのよ!イキなさい!」
明日香「藤原さん!藤原さーーーーーん 」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ピクン ビクン
明日香のいった後も体は火照ったままで少し痙攣していた
明日香「ふぅふぅ…はぁはぁ…」
と暫く余韻に耽っていた。もう体に巻きつく何かの感触はない
藤原「あなたはあたしのことを教えてくれっていったわね、真実を知る時よ」
明日香「…はい」
藤原「アイマスクをとってごらんなさい」
明日香はアイマスクをとった・・・
明日香「えっ!!…藤原さんは?」
見回しても見える人間は太った丁髷の男だけだった・・・
明日香「ちょ、ちょんまげ番長!?(もう一人のお兄ちゃんと同じ部活の人?)」
明日香「あの、藤原さんは?」
藤原「あたしよ」
太った男の口から発せられる声はまさしく藤原の声だった。
明日香「ええええーーーーーーーーーーーー!!!!!」
藤原「証拠を見せてあげるわ!」
と言うと藤原は丁髷でバーベルを掴み筋トレ(?)を始めた
明日香は呆然と黙って見てるしかなかった
見る見るうちに藤原は窶れ、やがて丁髷が力尽きたバーベルを離した頃には明日香の知る藤原の姿になっていた。
藤原「…これでわかっただろ…」
明日香「……藤原さん」
藤原「さあ、帰るんだ。この事は約束通り忘れるんだよ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無言の一時が流れた、藤原はその時間を気まずく、何よりも長く感じた・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明日香「……待って、ちょっとびっくりしちゃったけど、ちゃんと全部聞かせてよ……」
藤原「えっ!?」
明日香「だから聞かせてよ!ちゃんと聞かないと帰らんないから!」
藤原「あ、うん(さすが部長の妹 一線を越えると変にタフになるなぁ)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
−−−−−−−その後−−−−−−−
今日も井手高の武道場で柔道部の練習(?)が行われていた
明日香「藤原さーーーん♪」
皮村「あれ!?林田の妹じゃねぇか?」
林田は突然の妹の訪問に驚いたがそれ以上にもっと驚いたのは明日香が藤原(デブ)の方へ駆け寄っていったことだった。
明日香「はい、お弁当♪」
藤原「あら悪いわね、ありがたく戴くわ。」
その他の部員「え!?」
林田「おいっ!おいっ!おいっ!ちょっと待て!」
藤原「まあ色々あってね 大丈夫!ブチョーが心配するような関係じゃないわ。ただ善意であたしのお腹を満たしてくれるみたいなの。」
林田「大丈夫じゃねーーよ!!何がどうした!?ちゃんと一から全部詳しく説明しろ!!!」
藤原「イタイ!イタイ!わかったから肉を掴まないで!!(今はちゃんと柔道着を着てるのに…泣)」
明日香「ちょっとお兄ちゃん。私の彼氏になにすんのよ!」
林田「彼氏ぃ?」
藤原「えっ!?(ちょっとなにそれ、聞いてないわよ?)」
明日香「あの時は太っててもいいけど、普段は痩せててほしぃな」
明日香は丁髷プレイの虜になり、かつプレイ後驚きつつも雛が孵った状態になっていたのだ。
さらに美形状態もあるというこで一安心しただ。
明日香「でも太ってたら他の女の子も近づかないしぃ♪ 私の前だけで痩せればいいかな♪」
林田は脂汗を顔中に浮かべなんとも形容しがたい顔つきでまま動かなかった
林田「…………」
桃里「林田君…おーい(汗)」
林田「はっ!!許さん!!許さんぞ!!絶対に認めん!!」
明日香「なによーー!私が誰と付き合おうと私の勝手でしょ!」
林田「駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目!駄目だ!駄目だーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
明日香「そんなこというんならお兄ちゃんがまず別れればいいじゃない!」
林田「な、な!!そういう問題じゃない!!とにかく駄目なものは駄目だーーーー!!」
兄妹の言い合いをを傍観していた他の部員はボソりと
朔美「えらい嫌われようですね…(汗)」
皮村「だろうな…」
藤原「流石にあそこまでいわれると少しムカつくわ…」
林田「ふ、藤原オメーも傍観者面してるんじゃねぇーー!!」
藤原「何よ 私だってなにがなんだが…(肉掴まないで!)」
明日香「もう藤原さんたら…あんなことまでしといてぇ(紅潮) もうとにかく決めたから!」
藤原「ちょっと一回きりって…すべて忘れるっていったでしょ!!」
林田が一瞬無言になり
林田「一回きりぃ…(ピクッ)全て忘れるぅ…(ピキッ)」
藤原「ひぃぃ…(まだあたしは死にたくはないわ)」
明日香「とにかくお兄ちゃんには関係ないから!解った!」
林田「解ってたまるか!」
と再び言い合いを始めると・・・
桃里「皮村くん!!」
藤原・林田「!!うん?」
と声のほうを振り向くと・・・
皮村「おげぇえぇえぇ…」
口に指を突っ込んで胃の内容物を吐こうとしていた。
藤原「な、なにしてるのよ?」
とチョメジを出して両腕を押さえる
明日香「あ、チョメジぃ♪」
昨夜のことで全て理解しているようだ
皮村「やっぱり、痩せればきっと俺も…林田や藤原に続いて…」
林田「だから お前は太ってないってば!(涙)」
林田「今はとにかくチョメジ…お前にも後で話があるからな!」
チョメジ「しょ、承知…(ひぃ いつにない殺気を感じる)」
藤原「あんただって偉そうな事言って昨日モリモリとしたことを認め…」
林田「何いってんだーー!!ばかーーー!!(みんなの前で…焦り)」
今日も柔道部のゴタゴタは今日も続くのであった・・・・
おしまい