「ふ…うん、ふぁ、あ…」
「ねぇダーリン私にも…」
放課後、誰も居ない音楽室にて1人の男子と同じ顔をした
2人の女子が愛を確かめ合っていた。男子の名前は宮本俊哉(みやもとしゅんや)
女子の方がショートカットの方が一条菫子、ポニーテールにしている方が一条薫子。
現在の状況は俊哉が薫子に深いキスをして、
それを横で見ていた菫子がおねだりをしていると言う状態であった。
俊哉は菫子の欲求を適える為、一旦、薫子から唇を離して菫子の唇に吸い付いた。
「ふむ…うん…ふぅ…」
「ダーリン…寂しい思いさせないで…」
菫子と愛し合っている間も薫子は俊哉を求めた。
俊哉の手を自身の膨らみに当ててきたのである。
俊哉は制服の上から柔らかな膨らみを責め続けて薫子に快楽を与えた。
それを見ていた菫子も真似をして空いている手を自分の膨らみに当て揉ませ始めた。
一旦、唇が離れると2人のボルテージは最高潮にまで達し、
2人は俊哉に一線を越える様、求めた。
「だーりん…」
「私達、もう我慢出来ないよ…」
2人は妖艶な表情を浮かべて俊哉に詰め寄ったが俊哉の方は怯え気味であり、
そこから先の好意を求め様とはしなかった。
どうにかして制止する様、俊哉は話し始めた。
「ちょっと待ってよ! 2人ともこれ以上はダメだよ!」
強い口調で否定をされ、もう無駄だと言う事が分かると、
2人の表情は先程とは一変して不快感を露にした表情に変わり俊哉を責め始めた。
「もう! 俊ちゃん思い切り無さ過ぎ!」
「そうよ、この行き場の無いエネルギーどうしてくれるのよ!」
「ゴメン…」
2人は意気地の無い俊哉を責め立てた。
3人は子供の頃からの幼馴染であり子供の頃は普通に俊ちゃんと呼んでいたが、
小学校高学年辺りから格好が良いと言う理由で『ダーリン』と呼ぶ様になった。
だが怒る時は昔に戻って俊ちゃんとなる。
俊哉は2人の怒りを静め様と慌ててフォローに入った。
「勿論、俺だってしたいよ、けどさ…」
「けど何よ?」
「2人とも今のまま流される様な感じで初体験を済ませて良いの?
俺は嫌だよ!」
「それは…」
菫子と薫子は俊哉の正論に押し黙った。
考えてみれば今回の事だって性に最も興味がある年齢ゆえに2人が強引に俊哉を
音楽室に連れ込んでの事であった。
セックスが只、快楽の為のみに存在する物ではないと言う事を俊哉に思い出され、
先程までの怒りが嘘の様に静まり返って2人は俊哉に頭を下げた。
「ごめんなさい」
「でも、これだけは分かって…私達ダーリンの事が大好きで…だから…」
「それは分かっているよ」
俊哉は小さくなっている2人を強く抱き止めて耳元で話し始めた。
「明日の放課後、俺の家に来て、そこで俺は薫子ちゃんと菫子ちゃんを抱く、
それで良い?」
「うん…」
普段は何処か頼りなさげな俊哉がたまに見せてくれる男らしさに2人は酔いしれて、
今日はその場を後にして各々の家に帰って行った。俊哉も自分の家に帰った。
俊哉の家は花屋であり、
裏口から入って自室に入り制服を脱ぎ私服に着替えてエプロンを付けると
1階の店舗に降りて父親を手伝い始めた。
「父さん、何をすれば良い?」
「取り敢えず、奥の方を整理してくれ」
店長である父親に指示を貰い俊哉はテキパキと動き始めた。
『フラワーショップみやもと』は店長の父親と俊哉、
そして数名のバイトによって構成されている花屋である。
今まで俊哉が2人との行為に及ばなかったのは日々の忙しさも手伝っている。
この日も目まぐるしく動き回り、
全てが終わって俊哉と父親は遅めの夕食を取っていた。
「なぁ父さん…」
「ん?」
「俺、明日、決めるよ…」
俊哉は父親に決意の様な物を伝えた。
おぼろげな言葉ではあるが俊哉が何を伝えたいかと言う事は理解が出来た。
「そうか…まぁ精一杯やれ」
「うん」
「お前は薫子ちゃんと菫子ちゃんに随分と今まで助けられてきたからな」
父親の言葉で俊哉は昔の事を思い出していた。
俊哉の母親は俊哉が3歳の時に病気で死別、母親が1番、
必要な時期に母親を失った俊哉の悲しみは凄まじく、ずっと家で泣き続けていた。
そんな時であった。この近辺に引っ越して来た双子の姉妹が泣いている俊哉を見付けて一言、
声を掛けてくれた。
「一体、どうしたの?」
「お嫁さんになってあげるから泣かないで」
その姉妹が言ってくれた優しい言葉が嬉しかったのか、
それを境に俊哉が母親の事で泣く事は無かった。それからと言う物、
姉妹は毎日の様に家に来て、日が暮れるまで俊哉と遊んでいた。
そして、それは小学校、中学、高校に上がっても変わる事は無く、
今でも俊哉と姉妹の関係は変わらないままであった。
「明日は俺、仕事の都合で1日、空けるからな」
「うん」
2人は短い会話を終わらせ、食事を続け、終えるとその日はそのまま就寝した。
「何かいざとなったら緊張するね」
「そうだね」
翌日、学校を終えた3人は昨日の約束通り、俊哉の部屋に居た。
2人共ずっと望んでいた事ではあるが、
すると言うと踏ん切りが付かずに困り果てていた。
「俺、あれから色々と勉強したから、今日は俺に任せて欲しい良いかな?」
「うん…」
2人はモジモジとしながら素直に頷いた。取り敢えず2人をベッドに座らせ、
これからの予定を話した。
「まず俺から脱ぐから」
「うん」
「見せて…ダーリンの裸」
俊哉は2人の前に立って着ている制服に手を掛け始めた。
ブレザー、ネクタイ、ワイシャツを脱いで行き上半身を露にした。
男の上半身はテレビ等で見慣れた物であるがそれでも俊哉の物と言うだけで
二人の心はときめき胸が高鳴った。
ズボンのベルトに手を掛け緩め下ろし靴下を脱ぎ、
最後の1枚であるトランクスを脱ぎ捨てると俊哉が男である事を証明している部分が
2人の前に露になった。初めて見る男の象徴に2人は目を丸くして食い入るように
見つめていた。
「それがダーリンの?」
「うん」
「何か凄いね…脈ずいているし」
「まだ、こんな物ではないよ」
「嘘! もっと大きくなるの?」
「うん」
「どうすれば良いの?」
「触ってくれれば良いから」
2人は言われるがままに俊哉の元へ行き屈んで2人同時に俊哉の物を触り始めた。
それだけで俊哉の口からは快楽の吐息が漏れ始め、
その声でも2人を興奮させて行った。2人協力して様々な所を触り続けた結果。
俊哉の物は男を証明出来る立派な状態となり2人を絶句させた。
「大っきい…」
「これが私達の中に入るの?」
「そうだよ」
2人は不安と同時に言い知れない興奮を覚えた。
そして自分達が身に付けている制服が急にわずわらしい物に感じて
俊哉に次の行動を求めた。
「ねぇダーリンどうしたい? 脱がせたい? それとも私達が脱いだ方が良い?」
「私達、ダーリンの好きな方やるから早くダーリンと同じ状態にさせて…」
2人は顔を紅潮させて俊哉に指示を求めた。
俊也は少し躊躇いながらも2人に指示をし始めた。
「俺、我侭言うけど良い?」
「何?」
「片方は脱がせたいし、もう片方は脱ぐ所見ていたい、ダメかな?」
「良いよ、それで…」
「じゃあ私、脱がせられる方…」
「ちょっと待ってよ菫子ちゃん! 脱がせられるのは私!」
「嫌よ! この流れだと後になるのは脱ぐ方だもん!」
2人はどちらが俊哉に脱がせてもらうかで軽く火花を散らせたが、
裸の俊哉にこれ以上恥を掛かせる訳には行かないと思いじゃんけんで決めた結果、
菫子が脱がせられる方で薫子が脱ぐ方となった。
薫子に多少、後ろめたさを感じたが俊哉はベッドに座り菫子の制服に手を掛け始めた。
「行くよ…」
「うん…脱がせて」
俊哉は顔を赤らめている菫子の制服に手を掛け始めた。
初めにセーターとリボンを取り始めた。それだけでも普段、
意識していない女性独特の丸みが感じ取られて俊哉を興奮させて行った。
薫子に寂しい時間を長く与えては行けないと思い俊哉は必死で行為を続けた。
ワイシャツに手を掛け1つづつ丁寧にボタンを外して行くと緑色のブラジャーをが
露となった。ワイシャツを腕から抜くと続いてスカートを脱がせ始めた。
ホックを外し下ろすと上と合わせた緑色のショーツが露となった。
靴下を脱がせると一旦、深呼吸をして改めて菫子の体を見た。
「とても綺麗だよ」
「ありがとう凄く嬉しいよ、でも…」
「分かっているよ、脱がせるよ、俺も早くこの下見たいし」
一呼吸吐いて落ち着きを取り戻すと俊哉はブラジャーに手を伸ばし始め背中のホックを
外してブラジャーを胸から抜くと確かに女性として成長している。
ふっくらと丸みを持った乳房が露となった。
見惚れない内に下半身に目を持って行き、
菫子に少し浮いた状態にしてもらいショーツを抜き取った。
抜き取り出た物は女性独特の色香を放っている性器であり俊哉の物を限界まで
大きくさせた。菫子は全てを脱がせてもらうと満足したように俊哉に顔を摺り寄せた。
菫子の準備が終わると少し寂しげな表情をしている薫子の方に2人は顔を向けた。
「待たせてゴメンね薫子ちゃん」
「本当にそうよ…もうダーリンの我侭」
「ゴメン」
「良いのダーリンだから許してあげる。じゃあ菫子ちゃんと一緒に見ていてね、
私の全て」
そう言うと薫子は自身の制服に手を掛けて脱ぎ始めた。セーター、リボン、
靴下の時はパッパと脱いでいったが、
ワイシャツに入ると目を丸々として見ている俊哉が面白いのかわざと焦らす様に
ゆっくりとボタンを外し始め、ワイシャツを脱いで出た物は青色のブラジャーであった。
続いて一旦、後ろを向いて臀部を強調したポーズを取ると、
そのままスカートを下ろして上と色を合わせたショーツを見せ付けた。
ショーツ越しからでも分かる形の良い臀部に俊哉は激しく興奮を覚えた。
「どうダーリン、私の下着カワイイ?」
「うん、とっても」
「ありがと、それが聞きたかったの、じゃあ取るね」
望んでいた言葉を受け取ると薫子はブラジャーのホックを外し、
胸からブラジャーを抜き取り地面に落とした。
菫子と殆ど変化の無い胸が露となり限界を迎えた俊哉の物に更なる反応が
出始めようとしていた。薫子は一旦、横を向いてショーツを脱ぎ始めた。
見えそうで見えないアングルに俊哉は興奮をした。足からショーツが抜き終え、
正面を向くと菫子とは違った色香を放っている性器が俊哉の前に現れた。
全てを脱ぎ終え2人の元に薫子は行こうとした。
「待って」
「何?」
「それも取って」
脱ぐ物が無いので一瞬、
何を言っているか分からなかったが俊哉が頭を指差しているのに気付くと、
唯一、身に付けていた。
髪を纏めるゴムに気付き薫子はゴムを取って髪を下ろすとそのまま2人の元へ行った。
真ん中に俊哉、左隣に薫子、右隣に菫子と言う何時もの状態で3人はこれから
始める事に胸を高鳴らせていた。
「エヘヘ私達、全員、裸ん坊だね」
「そうだね」
「何か赤ちゃん戻った気分」
「うん」
「でも、ここだけ赤ちゃんではない」
菫子が悪戯めいた表情で指差したのは限界にまで膨れ上がった俊哉の物であった。
菫子が指で軽く突付くと物は別の生物みたいに反応を示し、
物から放たれる雄の匂いに2人は興奮を覚えた。
「じゃあ、私達ダーリンのおねだり聞いたから、今度はダーリンの番ね」
「何するの?」
「ここを一杯ペロペロして気持ち良くさせてあげたい」
薫子が言うと俊哉は2人に押し倒され2人同時の口と舌での愛撫をされ始めた。
「ん、ふぅ…にゃふい…」
「ろう、へもひいい?」
2人は俊哉の物が愛しくてたまらないのか初めてなのにも関わらず、
積極的に先端から根元まで舌で舐め続けた。舌だけではなく途中、
口で吸い寄せられたり、片方が口の中に入れ愛撫をした為、俊哉は話す事も出来ず、
只、快楽に身悶えるしかなかった。2人掛りなので止まる事無く舌での愛撫は続き、
俊哉に限界が近付いて来始めた。
「2人とも…もう俺…」
「ん、ふぃう…いいよ、らして…」
「いっはり、ひもひよふなっれ…」
愛撫を続けたまま話している為、舌ったらずな2人の言葉が更に俊哉を興奮させて行き、
俊哉はそのまま我慢が聞かずに爆発をした。
先端から火山の噴火みたいに飛び出した白濁液に2人は興味心身だった。
「凄い、一杯出たね…」
「そんなに気持ち良かった?」
放出した直後なので俊哉は頷くだけの返事を2人に返した。
2人は自分の顔やベッドに付いた液を指先で感覚を確かめたり、少量舐めてみたりした。
初めに菫子が行い苦みばしった表情を見せ、
続いて薫子も同じ様に舐めたが変わらない表情を見せた。2人は俊哉が用意してくれた
ウエットティッシュを数枚取って、自分の顔とベッドを綺麗にすると次の行動を俊哉に求めた。
「スッキリした?」
「うん、とっても」
「じゃあ、次にああなるまで時間掛かるでしょ? その間に私達の事、
一杯愛してね」
2人はそう言いベッドに寝転がって俊哉を待った。
俊哉は目の前にある魅力的な2人の裸体を前にして再び興奮し始め、
自分の欲望を満たす為に向かって行った。
「まずは薫子ちゃんからだ」
初めに俊哉は薫子の上に乗り薫子の体を愛し始めた。
唇を重ねて舌を絡ませ口内を楽しんだ。
時折、吸い寄せる動作を見せると薫子も同じ様に吸い寄せた。
胸に当たっている膨らみに辛抱が聞かなくなり、
俊哉は体を下へ移動させて胸を掌に収めてやんわりと揉み始めた。
「あ…うふぃう…やあぁ…」
薫子の口から漏れる甘い吐息に興奮をし俊哉は舌で突起した桃色の先端を舐め始めた。
「嫌! あぁああ…そんな吸ったら…」
自分の舌で思った通りのリアクションを取ってくれる事が嬉しく
俊哉は何度も繰り返し、薫子に快楽を与えた。
「もう私、限界…あはぁぁあ!」
胸での愛撫により薫子は絶頂に達した様であり、
目は遠くを見ており焦点が合っていなかった。
薫子が一通り終わったのを見ると俊哉は菫子の方に向かい、同じ様に上に乗った。
「ゴメンね待たせて」
「うん、して、一杯して…」
待ち切れないのか菫子は自分から唇を合わせて舌を積極的に絡ませて行った。
勢いに飲まれない様に俊哉は返す様に舌を絡ませ菫子に快楽を与えて行った。
キスの攻防が終わると俊哉は同じ様に胸へと体を移し愛撫をし始めた。
「うん! い、いいよ…けど下もして…」
初めは何の事か分からなかったが、
太腿に擦り寄る生暖かい感覚に気付くと理解が出来た。
菫子は俊哉の太腿に自身のもっとも大事な部分を摺り寄せて快楽を得ていた。
俊哉は体を更に下へと持って行き菫子の恥部に顔を埋めて舌で愛撫を始めた。
「ひゃあぁう! 良いよ! もっとして…」
菫子はか細い声で俊哉に更なる行為を求めた。
俊哉は応える様に下を奥まで捻じ込んで行き菫子を責め続けた。
愛液の量は増えて行き俊哉の舌に菫子が全体にまで染み込んできた時、
菫子に変化が現れた。
「嫌! もう私…ひゃあう!」
菫子は小さな爆発と共に絶頂に達し荒い息遣いを繰り返していた。
それを見て俊哉は顔をどけて自身が再び男を証明出来ているのを確認すると
枕元に置いてある避妊具を装着すると2人を揺さ振り始めた。
「2人とも起きて大事な話があるから」
「何?」
「もう本番?」
「そうだよ、それで順番どうする?」
「それは前から話し合って決めていたの」
「まずは薫子ちゃんに入れて上げてダーリン」
「うん、分かった」
2人の意志が確認出来ると俊哉は薫子の上に乗り自身を恥部に宛がい一気に挿入した。
「ひゃあ! あうあ! いう!」
すぐに俊哉は薫子の表情を確認した。痛みに耐えて苦痛が伝わる様な物をしていたが、
予想とは違い薫子の表情はむず痒いのに耐えていると言った感じの物であった。
「平気なの薫子ちゃん?」
「平気…知っていたダーリン? 人によってはそれ程痛くない人もいるのだって」
「そう…」
「私、平気だから動いて」
薫子は笑顔で俊哉におねだりをした。
俊哉はそれで完全にストッパーが効かない状態となって乱暴な位に
腰を動かし自身と薫子に快楽を与えた。
「ひゃは! あうああ! いい、良いよ、もっと動いて!」
薫子は自分の行動に快楽を感じている事を知ると俊哉は更に激しく打ち付け、
それだけでは満足が出来ず途中、胸に吸い付いたり、
深いキスをして別な方向から互いに快楽を得た。双方、限界が近い状態となった。
「も、もう薫子ちゃん俺…」
「良いよ来て! 私もイクから! イって!」
薫子の言葉が決め手となったのか俊哉は薫子の中で爆発をした。
荒い息遣いの中でも薫子は満足した表情を見せていた。
俊哉は自身を抜き取り避妊具を捨てると最後に薫子へ口付けをして
菫子の方に体を移した。
「ゴメンね」
「良いの2人で話し合って決めた事だからダーリンは気にしないで」
「うん」
「すぐ出来るのでしょ?」
菫子の言葉通り俊哉の自身はまだ硬度を保っており菫子を満足させられる
状態であった。俊哉は避妊具を装着し、
そのまま菫子の上に乗ろうとしたが菫子は俊哉をベッドに寝そべらせ俊哉の上に
乗り始めた。
「こっちの初めては私が貰うからね」
悪戯めいた笑顔を見せると菫子は恥部を自身の指で開いて、
そのまま俊哉と1つになった。菫子も同じ様に多少、
違和感は感じているらしいが耐えられない程ではない様であり、
そのまま快楽を得る為に動き始めた。
「はあはぁあ…良いよダーリンも腰、動かして」
「くぅ! 菫子ちゃん!」
2人はお互いに激しく求め合い快楽に溺れて行った。
打ち付ける速度は時間が経つ事に早くなって来て、
再び俊哉が絶頂に達そうとした時、菫子も絶頂が近付いて来た。
「もう私…イきたい!」
「良いよイって俺もイクから!」
「うああん…ひゃあう…ああああ!」
菫子が絶頂に達したのとほぼ同時に俊哉も爆発をして2人は互いに荒い息遣いで
お互いを見つめていた。菫子が俊哉を引き抜くと俊哉は避妊具を外し捨てた。
それを見て菫子はそのまま俊哉の隣に倒れ込んだ。
「ねぇ…まだ起きている?」
「何?」
川の字になっている時に2人は同時に俊哉に話し掛けた。
「ダーリン、私達の夢って覚えている?」
「花屋さんでしょ、小学校の時、作文で聞いた」
「本当はね、あれ全部伝えていないの」
「どう言う事?」
「私達、本当はね言うよ菫子ちゃん」
「うん、薫子ちゃん私達、本当は」
「フラワーショップみやもとのお嫁さんになりたかったの!」
2人は顔を赤らめながら告白をした。俊哉はそれを黙って受け入れた。
「そう…じゃあ、お互いにがんばらないとね、色々な意味で」
「うん…」
「一旦、寝よ起きてからまたしたいから」
「うん」
3人は敷布団を被り一旦、眠りに付いた。
これから輝かしい未来を描く為に今は静かに眠っていた。