夏休みに入ってすぐ僕は二人の彼女を手に入れた。一条薫子と菫子だ。
正直僕なんかでいいのかなって思うくらい二人はかわいい。熱烈なFCがあるくらいだからね。前に「僕が彼氏でもいいの?」って不躾な質問をしてしまったら『そんなこと言わないで。私達はダーリンといっしょにいたいの!』なんてとてもうれしいことを言ってくれた。
そんな二人が彼女になって初めて過ごした夏休みは夢のように楽しかった。ただ夢のように楽しい時間は本当、夢のよう早くすぎてしまう。
そう、もうすぐ夏休みが終わってしまうのだ。
「ねぇ、ダーリン」
「ん、なに?薫子ちゃん」
僕は今デパートで二人の買い物に付き合っているとこだ。
「これどうかな?」
「かわいいと思うよ。この色がいいね」
淡い黄色の薫子ちゃんらしいシンプルな服だ。
「じゃぁこれにしよっと。」
「ダーリン、ダーリン、私のはどうかな?」
「菫子ちゃんも似合ってるよ、このデザインがいいね」
菫子ちゃんのは淡い青の服だ、男物っぽいけどそこが菫子ちゃんに似合ってる。
「えへへへ、じゃぁこれにしよ。」
二人は次々に試着をしていっている。僕はそんな二人の荷物持ちだ。
しかし女の子の買い物に付き合うのは聞いてた以上に大変だ。なかなか労力を使う。だけどそんなこと二人に悟られて気を使わせたらカッコ悪いからな。
空元気を振り絞り双子のお姫様の後を追いかける。
『ダーリン!』
「えっ?どうしたの?」
「ダーリン、帽子どっちがいい?」
と言われてさしだされたのは薫子ちゃんが赤い帽子で菫子ちゃんが青い帽子だ。
「やっぱり赤だよね。」
「え〜青だよー」
「ううん、レッド!」『ダーリンはどっちがいい?』
そんなこと言われても…どっちかを選ぶってのは…
「う〜ん。両方買ってみようか?僕、帽子は持ってなかったし。」
この状況でどちらかを選ぶのは結構気まずいからね。
「そう?」
「なら、はい。」
…しまった。また荷物を増やしてしまった。これで荷物は結構な量に達したと思う。「ダーリン?」
「大丈夫?」
「ごめんね、こんなに荷物持たしちゃって。」
「私達ダーリンといっしょだからついはしゃいじゃって…」
「疲れたでしょ?少し休憩しよっか?」
二人が申し訳なさそうに僕に聞いてきた。いつのまにか僕の顔に疲れがでてきてしまってたらしい。
「平気平気、僕だって二人といっしょにいられて嬉しいんだから。平気だよ」
『ダーリン…』
突然足がふらついて僕は少しよろけてしまう。
「あっ…あははは、やっぱりちょっと休憩しよっか。足がふらついちゃって」
「もー、せっかくいい事言ってたのに」
「うふふ、じゃぁそこのベンチで休もっか。」
僕の右に薫子ちゃんが、左に菫子ちゃんが座ることでベンチに腰をかけた。
「私飲み物買ってくるね。」
「あ、私も〜」
二人には情けないところを見られてしまった…反省反省。
しばらくして二人が戻ってきた
「はい、ダーリン」
「お、ありがと」
菫子ちゃんから渡された青く透き通るようなスポーツ飲料に口をつける。甘味と酸味が喉を潤す。
「はぁー気持ちいい」
「ごめんね、今日は付き合ってもらっちゃって」
薫子ちゃんがまた申し訳なさそうに口をひらいた。
「いいよ、いいよ。僕だって残り少ない夏休みを二人といっしょに過ごしたいからね。ってちょっと臭かったかな。」
「ううん、そんなことないよ!」
「私達もいっしょにいたかっから誘ったんだよ!」
「うん…ありがとう」
二人に面と向かって言った僕だけど面とむかって言われると恥ずかしいな。でも二人が僕と同じことを考えていたのは嬉しかった。
『えへへへ』
二人がなぜか少し恥ずかしそうにわらっていた。
「どうしたの?二人とも」
『だって…ねぇ?』
「ダーリンも同じこと考えていて」
「嬉しいんだもん。」
「あっ…僕も嬉しいよ…」
『えへへ』
二人が左右から腕に抱き付いてきた。
「ちょ…ちょっと二人とも」
あんまりくっつくと胸の膨らみが…
『うふふ』
二人とも分かっててわざと押しつけてきてないか?…マシュマロのような感覚が思いっきり伝わってくるし…
「さ、さっ、二人ともそろそろ行こっか。僕はもう平気だから」
ちょっと名残おしいけどやっぱりこう人がいっぱいいれところは恥ずかしいからね。二人も少し名残おしいそうに立ち上がって僕らはまた買い物を続けた。
「はぁ〜楽しかったね〜」
菫子ちゃんが名残おしそうにデパートを見つめている。
あのあと僕たちは二人の靴を買ったり僕の服も買ったりした。僕はもうヘロヘロになったのだがまだまだ二人は元気そうだ。こういうとこで女の子の体の神秘を感じたりする。
「はぁー明日で夏休みも終わりだね。ちょっとさみしいな」
「今年はあっという間だったからね」
『ダーリンが一緒だったからね!』
とても嬉しいことを言ってくれた。僕も二人と一緒だったからとでも言おうと思ったけどやっぱり気恥ずかしいかな。
「あっ…ねぇダーリン…今日家にお泊まりしない?」
「そぅそぅ、今日家のパパとママいないんだ。明日で夏休み終わっちゃうし…ねっ?」
突然の提案だったが僕も明日は用事はないし…。
「明後日の準備はできてるから別にいいけど…」
『やったぁ!じゃぁ早く帰ろう!』
ふ…二人とも…喜んでくれるのはいいんだけど荷物持ちの僕のスピードには限界があるんだよ…
『とうちゃーく!』
二人になんとかついていきながらやっと二人の家につくことができた。夏休みに何回か遊びにきたけど泊まりはこれが初めてだ。
「じゃぁただいまー、でお帰り、菫子ちゃん!」
「ただいま薫子ちゃん、でお帰りー」
二人ともまだそれを続けてるんだ…じゃぁもしかして…
「やっぱり、僕も?」
「そうだよー」
「ほーら、ダーリン」
二人が期待?に満ちた目で見てくる、そんな目で見られたら…、恥ずかしいけど…
「た、ただいま」
『おかえりなさーい』
この家のしきたり?を抜けやっと中に入ることができた。
中に入って二人の部屋に案内される。何度もきたことあるんだけどやっぱり女の子の部屋って緊張する。
「ねぇダーリン今日疲れたでしょ。マッサージしてあげるね」
「お、いいねー薫子ちゃん、ダーリン私もマッサージしてあげるー」
薫子ちゃんの提案に菫子ちゃんもノリノリだ。ここは二人の好意をうけるかな。
「じゃぁお願いしようかな。」
「じゃぁダーリンここに横になってー」
ベットにうつぶせ状態になり二人が上に乗っかってきた。足を重点的に刺激される。
「ダーリンどぉ〜?」
「気持ちいぃ?」
「あ〜とっても気持ちいいよ」
確かにマッサージも気持ちいいのだけどそれよりも二人の感触がじかに伝わってそれがなんとも…
「わっ、足パンパンだね〜」
「こんなになるまで付き合ってくれて。ありがと、ダーリン」
「んーしょっ」
「えぃっ」
・・・・・・・・・・
「二人ともありがと〜、とっても気持ちよかったよ」
ほんと足の疲れがなくなった感じでとっても楽になれた。
「えへへへー」
「いえいえ、どういたしまして〜」
「いや〜二人ともマッサージうまクゥ〜〜〜」
あ…
『……………』
「あははは、お、お腹すいちゃって…」
「そ、それじゃぁ夜ご飯つくってくるね。」
「あ、あははは、期待しててね。ダーリン」
そう言って二人は部屋からでていった。さすがにあの場面で腹がなるのは情けなかったな〜。
しばらくすると二人がもどってきた。手にはお盆を持っていた。このお腹から手がでるような匂いは…!?
『特製チャーハンで〜す。』
用意してあった机にお皿がならべられていく。
「いい匂いだね〜。おいしそう。」
「ダーリンのためにつくった特製チャーハンなんだから」
「い〜っぱい食べてね。」
『いただきます。』
こ、これは…すごくうまい!そこらへんのレストランで食べるより普通にうまいぞ。
「これ、すごくおいしいよ!お米が一粒一粒パラッっとなってて。」
「やったね、薫子ちゃん!」
「作ったかいがあったね、菫子ちゃん!」
『ごちそうさま。』
あのあと僕は2度もおかわりをしてしまった。仕方ないじゃないか。それだけおいしいんだから。
「じゃぁダーリン私達お皿洗ってくるね。」
「ダーリンその間お風呂はいっちゃいなよ!」
「あっ…うん。でも服がないし…」
「買ったばっかりのがあるじゃない。」
そうだった。一応?寝間着も買ってあったんだっけ。
「じゃぁお風呂いただきます。」
かけ湯をして湯船につかる。
「はふぅ…」
いや実に気持ちいい。けどあんま長湯したゃダメかな。なんて考えながらそろそろ出ようと思ったら突然ドアが開いてバスタオルで身をくるんだ二人がはいってきた。
「ダーリン湯加減はどお?」
「熱すぎたりしない?」
「か、薫子ちゃん!?す、菫子ちゃん!?」
頭の中が真っ白になる瞬間を覚えた。
「ど、どうしたの?二人とも!?」
「ダーリンといっしょに入りたいなぁって思ったの。」
「ダーリン背中流してあげる。」
「えっ、でも…だって」
頭が真っ白なせいかろくに言葉がでない。そんな僕を二人は
「ダーリン早くこっちきて。」
「こないならこっちから!」
両腕を掴まれ多少強引に湯船から引っ張り出され咄嗟にタオルをとって下を隠したものの僕は二人の前に背をむける形で座らされてしまった。
「じゃぁ洗うねー」
「んっしょ、よいしょ」
「どお?ダーリン?」
「あっ、うん…」
どうと言われても緊張しっぱなしでとてもじゃないが考えられない。
「お湯かけるよー」
お湯が背中を流れたおかげで多少考えることができるようになった。けど…
「じゃっいっしょにお風呂はいろっか!」
「えっ?そんな…三人じゃ無理だよ。ねぇ?薫子ちゃん」
「三人でつめて入れば大丈夫だよ!」
「えっ?え〜〜〜」
多少戻った思考もすぐに真っ白になった。
僕の右に薫子ちゃん、左には菫子ちゃんが、二人とも体育座りのような格好でならんで入っている。
三人とも大事な場所はタオルで隠してあるけど、その、三人でつめながら入ってるって状況はつまり二人の感触が肌に直接伝わるわけで、それもつめながらだから二人の肌の感触がとても強く伝わってくる。
「あったかいねー」
「気持ちいいねー」
『ね?ダーリン?』
「ぼ、僕でます。」
湯船から出ようと身を乗り出したんだけど…二人が僕の両腕をひっぱってまた湯船に逆戻りしてしまった。
「まだでちゃダーメ」
「100数えるまででちゃダメだよー」
「そ、そんな〜」
「お風呂気持ちよかったね〜」
「そうだね。あれ?どうしたの?ダーリン、疲れた顔しちゃって?」
「…ちょっと緊張しただけだよ。平気平気」
実際あの状態で100を数えたのは拷問に近かった。二人は元気みたいだけど僕は逆に疲れてしまった。
「ダーリンあれで緊張してちゃだめだよ〜」「これから三人でもっとあまぁい夜をすごすんだから!」
そう、僕たちはもう何度か行為をしている。しかも二人はかなりエッチな性格みたい、いつも僕はおどろいてばかりだ。
「じゃぁダーリン!」
「ベットに行こうよ!」
「えっ!も、もう少し休憩してからで…」
「いいからいいから〜」
「こっちこっち〜」
二人に手をひかれて二人の部屋につれてかれる。二人は入ってすぐベットに間をあけて座る。僕はその間に腰をおろした。
左右には風呂上がり特有の上気した頬、しっとりとした髪、おそろいのパジャマをきてこっちを見つめる双子の女の子が二人。
「ねぇ、ダーリン?」
「えっ…な、なに?」
「今日これ使ってみない?」
そう言って二人がとりだしたのはピンクの楕円状のものからコードがのびていてスイッチらしきものにつながっているものだった。
…これローター?
「…これって…どうしたの?」
「買ったんだよ〜」
「今日使ってみようとおもってね。」
「えっ…どこで買ったの?」
『秘密〜』
「でも…えっと…」
僕が戸惑っていると二人は僕の腕にだきついてきて…
『嫌?』
「いや別に嫌じゃないけど…」
『だったら…ねっ…だぁりん…えっち…しよ?』
二人のこんなお願いを否定できるほど僕の理性は強くない。
言葉で返事をするより行動で!だ。
薫子ちゃんと菫子ちゃんを抱きよせ薫子ちゃんを右の、菫子ちゃんを左の僕の膝の上に座らせる。
そのまま薫子ちゃんの口内に舌を侵入させ薫子ちゃんを味わう。
「くちゅ…ちゅあ…ちゅぷ…」
薫子ちゃんの舌が僕の舌に絡み合ってきてとても甘い。いつまでも吸い付いていたくなる。
その間あいている左手で菫子ちゃんの胸を撫で回す。こっちもいつまでも揉んでいたくなるような感触だ。
「あっ…ぅぅん…」
菫子ちゃんの胸はパジャマの上からなのにマシュマロみたいに柔らかい…上下左右思いどうり動かしてたら胸の頂が突起しはじめた。
「ふぅん…あっ…あぁそこぉっ!」
そこを中心に撫で回すと突起はよりかたくなり菫子ちゃんはいろっぽい反応をするようになった。
薫子ちゃんの口内から口をはなし菫子ちゃんの口内に舌を侵入させる。
「くちゅ…むふぅぅ…ちゅぅぅ」
さっきまで胸を撫でてたからか我慢できないのか菫子ちゃんはむさぼるように僕の舌に吸い付いてくる。
薫子ちゃんはというとキスのおかげか胸の一点が菫子ちゃん同様かたくなっていた。
「んっ…うぅ…んんぁっ!」
菫子ちゃんと同じようにそこを中心に刺激すると薫子ちゃんはいろっぽい声をあげる。
そんな二人の声をもっと聞きたい…そう思った僕は二人のパジャマのボタンをはずし胸をあらわにさせる。
ここでさっき渡されたローターを手にとり、まず最初は『弱』にして二人の胸へとあてる。
「どう?気持ちいい?」
「あっ…ジンジンするけど…んっ」
「ふぁ…気持ちいいよ…くぅ」
ならと思い薫子ちゃんの乳首を口にふくむ。
「ふぁ!?あぁぁぁっ!」
なめて、すって、甘噛みして、僕のもてる限りの舌技で刺激する。そのたびに薫子ちゃんは違った反応をみせてくれる。
「んぁあああああっ!…も、もっと…あぁっ!」
「あっ…薫子ちゃんばっかり…あふぅ…ずるいよ…ダーリン私にも…」
菫子ちゃんに急かされ薫子ちゃんの胸から菫子ちゃんの胸に標的を変える。
菫子ちゃんの乳首も甘噛みしながら先のほうを舐めあげる。
「あっ…ひぃああああ!」
二人の胸を交互に舐め続けながら僕は二人のズボンを徐々におろしていく。
ここで僕はひらめいた。
「ねぇ二人とも」
「な…なに?ダーリン」
「ふぁ…どうしたの?」
「これを使って今からオナニーしてよ」
「えっ?…でも…」
「は、恥ずかしいよぉ…」
ちょっと嫌がってるみたいだけど僕が「お願い!」と抱き締めると二人は諦めたのか…
「う、うん…いいよ」
「やってみるね」