「うわー!ここね!」  
「ダーリン、早く早くぅ〜!」  
「荷物持ちのスピードも考慮してよ・・・。」  
現在、薫子ちゃん、菫子ちゃんと三人で温泉旅館に来ている。  
どうしてかって言うと・・・まあ、何となく予想はつくだろうけど・・・  
それは、一月ほど前に遡る  
 
 
「「ダーリーン!」」  
2人が、下駄箱のところで待っていた俺の所に駆けて来た。  
「ごめ〜ん、遅くなっちゃった。」  
「待った…?」  
「10分ぐらいだから気にしないで…」  
実際そのくらいなんだから問題はない、で、いつものように3人で帰っていると。  
「ダーリン、8月の上旬って空いてる…?」  
「8月?確か部活は…休みだったかな?」  
「私たちもね、そこは休みなの…それでね…?」  
ああ、こういう時って必ず何かあるんだよな…  
「「一緒に温泉旅行に行かない?」」  
「温…泉…。何でまた急に?」  
その言葉を聞いて、2人は少し頬を膨らませた。  
「ひどいよ、ダーリン…。まえに、いつか3人で行こうねって言ってたじゃない。」  
「でも、なかなか機会がなくて…ダーリンも全然そんな話してくれないし…。」  
…そう言えば…中学のときそんな話をしたような気がする…。  
「…ええと…なんて言えば良いのかな…。」  
「もう…ダーリンったら…。」  
「それで…ダーリンどうするの?」  
「別に構わないけど…。」  
そう言うと、二人は顔を見合わせて…  
「「よかったぁ!」」  
太陽に負けないくらいの笑顔で…笑った…きっとこの二人以上に純粋な子は…  
 
「断られたらどうしようかと思った…」  
「だって、宿の予約もうしちゃったもんね!」  
…え…今なんて言った?  
「あのさ…今…宿…って?」  
「えへへ…実は…」  
「もう予約してあるんだ…。」  
…なんかもう何も口に出せなかった…さっきの、純粋なってのはちょっと訂正…。  
「マジで…?」  
「うん、マジで。」  
「ちなみに…どこ?」  
「ここより北の、山間のところ。大丈夫、電車で行けるから。」  
「宿って…宿泊?」  
「うん、一泊二日!」  
「ご両親は…?」  
「その内、行く事になるだろうから少し早いけどいいよ…って。」  
「もし、俺が何かあってダメだったら…部活とか…。」  
「ん〜…それは。」  
「ねぇ…」  
あ…なんか、いいたいことが分かった。  
「「ダーリンならきっと無理してでも来てくれると思ったから!!」」  
…神様…俺はこれからもずっとこの2人に引っ張られながら生きていくのでしょうか…  
…悪い気はしませんが…  
 
まあ、そういう訳でここに来たのだが…。  
「何してるの〜ダーリーン!」  
薫子ちゃんと菫子ちゃんはずっと楽しみにしてくれていたらしい。なんだか、嬉しいものだ。  
 
宿泊する宿は、結構昔からあるらしくそれなりの古さはあったが、ぼろいという訳ではなかった。新築にはない、温かい感じすらあった。  
部屋に案内されると…案の定3人一緒の部屋…。別々ってのも嫌だけどこれはこれで…。  
「お茶でも飲もうか…。」  
とりあえず、お茶でも飲んで一息つく…。  
「ダーリン、これって…。」  
「新婚旅行?」  
「…まだ結婚してないよ?」  
「じゃあ、なんて言うのかな…。」  
「さあ…」  
本と、なんて言うんだろうね…。  
「これから、何しようか?」  
「ん〜と、そうだ!折角だから、山の中を歩いてみない?」  
「…いいけど、迷わないかな?」  
「大丈夫だと思うよ。そう言う人たちの為に道が作ってあるらしいし。」  
「獣道?」  
「ぶ〜!ちゃんと人が通れる道です。」  
「…熊とかいないよね?」  
「さあ…それは…どうかな…。」  
「でも、死んだふりすれば大丈夫だよきっと!」  
あれ、それって確かあんまり意味ないってテレビで見たような…  
「ま、いいか…」  
結局のところ、熊に会わずにすんだのでよしとしよう。  
問題はそんな事じゃなかった…  
 
「「ダーリン、お風呂入ろう!」」  
「…いいよ。」  
お風呂に入るただそれだけなのだが…  
「じゃ、ダーリンあとでね!」  
「覗いちゃダメだぞ?」  
「うん…」  
男&女、それぞれの脱衣所に入り…着替え…出ると…  
「「うわぁ!露天風呂だ!」」  
すぐ隣で、薫子ちゃんと菫子ちゃんの声が聞える…  
「あ、ダーリン!」  
「また会ったね…ウフフ。」  
「…そうだね…。」  
苦笑いを浮かべながら横を見ると…体をバスタオルで隠した2人が笑顔で立っていた。  
何を隠そう…ここはいわゆる“混浴”というやつだ…  
流石に、お互い大事な部分はタオルで隠してはいるが…。  
「ダーリン…」  
「嬉しい?」  
「…一応。」  
俺も男だ。  
 
とりあえず、体を洗い(背中は流されたけど、前は断固拒否)3人で湯につかった。  
幸いにも、お湯は乳白色だったのでタオルがなくても大丈夫だろう…タオルつけるのはマナー違反だって言うし…  
混浴はどうか知らないけど…。  
「はふぅ…」  
「気持ち良いねぇ…。」  
「…いや、じつに。」  
2人は楽しんでるけど、両側に裸の美少女がいてはこっちはそれどころじゃない…。  
おかげで言葉遣いが変になってる…。  
「…私たちは…嬉しい…よ?」  
「ダーリンと…一緒に来れて…。」  
「薫子ちゃん…菫子ちゃん…。」  
「「ダーリンは…?」」  
「…それは…もう…喜びの絶頂…かな。2人から誘ってもらったとき、少しビックリしたけど…やっぱり嬉しかったし…。今も…ね。」  
ただ、この状況ではその喜びを噛み締められている余裕はないけど…。  
「今は…まあ…ひたすら照れくさいけど…。」  
「「…」」  
2人はちょっと黙った…こういう時って何かあるんだよな…。  
「ダーリンってさ…」  
「他の人より…理性…強いよね…。」  
「それは…この状況で何もしないことを指しているのかな?」  
2人は黙って頷いた。  
「…人はいないといっても…まあ、ここは公共の入浴場であって…流石にそういうことは…。」  
俺は、苦笑しながらいった。  
「でも…これくらいなら…。」  
そう言って、菫子にキスをする…。  
「ん…ふ…」  
口を離すと、今度は薫子に…  
「ダー…ん…」  
2人とキスを終えるとそっと二人を抱き締めた…。  
 
「ダーリン!行くよ!」  
「…なんで、2対1なの?」  
お風呂から上がると、すぐに…って訳でもなくとりあえず定番の卓球を。  
ちなみに、2人とも浴衣姿なので多少目のやりどころに困ったりもするが。  
「テニスコートよりも小さいんだから、平気でしょ?」  
「いや、それはそうだけどさ…。」  
何故かしら(いや、当然か?)シングルス対ダブルスになってる…。  
卓球は、そんなに有利になったりとかはしないと思うけど…。  
「頑張ろう、菫子ちゃん!」  
「うん!」  
むしろ、人によってはシングルスの方がやりやすいって話も聞いたような…  
「えいっ!」  
「やっ!」  
…訂正…この二人に限ってはダブルスが何よりも力を発揮できるようだ…。  
まあ、圧倒的な敗北までは行かなかったから良かったけど…。  
この辺りまでは、予想の範囲内かな…。  
 
予想もしない出来事は、食事後…いや食事中から始まっていたのか…。  
「「だぁりん…。」」  
「ど…どうしたの2人とも…」  
旅館の食事はなかなかのもので、楽しく食べていたのだが…  
「「ねぇ…」」  
明らかに二人の様子がおかしい…。  
「「えっち…しよ?」」  
なんて言うか…どう見ても…酔ってる!  
「(何故?どうして!?如何にして!?こんな状況に!ここの女将はいったい何をした!!?)」  
なんて、混乱いるうちに、2人に思いっきり抱きつかれた…。  
「むふふ…つかまえた…。」  
「逃がさないんだからね…。」  
2人して、顔に胸を押し付けてくる…いや、悪くはないけどね…。  
「…2人とも…知らないよ?」  
抵抗も無駄と分かり、場の流れに任せる事にした。自分も多少酔っていたのだろうか。  
「いーよ…」  
「だーりんなら…」  
取り合えず、押し倒されたままでは格好がつかないので、多少力任せに位置を入れ替えた。今度は、俺が2人を押し倒す感じだ。  
 
「じゃ、今度は薫子から…」  
さっきは菫子からだったので、今度は薫子からキスをする…。  
「……んっ……」  
くちゅくちゅと舌を絡め唾液が混ざり合う音がする…唇を離すとつうっと糸をひいた  
「だぁりん…私も…」  
答える代わりに菫子にキスをする、さっきと同じ音がしてやはり、唇と話すと糸をひいた。  
そっと浴衣の帯を解いて胸をはだけさせる…2人ともノーブラだった。  
「…んん…は…」  
「…うん…うっ…」  
2人の胸を同じように触ってその感触を楽しむ…そして…  
「ひあっ!」  
菫子が甲高い声を上げた…俺が、胸に舌を這わせたからだ…  
「はっ…あっ…あうっ…だぁ…りん…」  
手だけの薫子に比べ、明らかに息が荒くなってきている…。  
「…私は…?」  
薫子がねだって来たので、標的を薫子の胸に移す。  
「んあ…はう…気持ち…いい…」  
「…ふっ・・ふうぅ…はぁう…」  
菫子の乳首を指で刺激するのも忘れない…。  
「はぁ…やぁ…はっ…ふぅ…」  
「んぁっ…くっ…ひうっ…」  
絶え間なく続く二人の喘ぎ声…歯を立てる度に、強く摘む度に…一際高い声があがった…。  
 
暫く、感触と声を楽しんでいると、2人は我慢できなくなったのか自ら慰め始めた…。  
「…我慢…できない…?」  
「……うん…」  
「……私も…」  
2人の秘所に手をもっていくと既に濡れそぼっていた…  
「入れる前に少しだけ…。」  
そう言って、ショーツを脱がすと少し強めにいじり始めた…  
「きゃうっ!…だぁりん…」  
「ちょっと…強い…あはぁっ!」  
「…もう、イきそう…?」  
「わ…私…」  
「も…もう…だ…」  
「「はあああん!!」」  
よほど、興奮していたのか少しいじると2人ともすぐに嬌声を上げて達した。  
もうそろそろ、酔いも覚めたころかな?  
 
「ふぅ…ふぅ…」  
「はぁ…はぁ…ダーリン…」  
菫子のほうが先に手を伸ばした…。  
その手を取って軽くキスをした後、少しずつ菫子に入れていく…  
「ん…入ってく…」  
「あ…菫子…ずるい…」  
「え…薫子…な…ひぃっ!」  
薫子が菫子の胸に吸い付いた、と同時に、俺も動かす事にした  
「ああっ…あっ…あああっ!!」  
イったばかりで敏感になっているようで悲鳴のような声を上げる…  
「気持ちいい?」  
薫子は絶えず菫子の胸を責めている、  
「きゃっ…あ…はあっ…はっ…ああっ!」  
「うふふ…」  
出し入れする速度が速くなってくる…俺も、そろそろ限界だ…  
「もうっ…だめぇっ!…わたし…また…また…ああああああああああっ!!!」  
ぐっと仰け反られてくたりとなる…俺の方も菫子の中に思いっきり放った。  
「あふ…ふぅ…」  
 
「ダーリン…次は…私。」  
薫子は四つん這いになって自分の膣をくちゅっと指で開いた…  
「いくよ…」  
さっき、出したのにもかかわらず俺のモノはまだまだ元気だった。  
「ふ…うう…あ…。」  
「全部は入ったよ…。」  
「うん…動い…きゃっ!」  
さっきの菫子と同じような声を出した。  
「さっきのお返し…」  
菫子が薫子の体の下に自分の体を滑り込ませ、薫子のクリトリスをいじっていた  
「すっ…菫子…それ…はんそくぅ…」  
「だ〜め!」  
その光景になぜか微笑ましい物を感じ、少し微笑したあと俺も少しずつ動かしてく  
「んんっ!…はぁっ!!…や……ああ…うっ!!」  
「感じてる?」  
さっきの菫子よりもさらに激しくあえぐ薫子…最も感じる部分を二箇所同時に攻められればそうなるだろう…  
「いいっ!…気持ち…いいよぉ…!!…」  
「もっと…気持ちよくなって…」  
菫子は少し体を起こして、結合部に舌を這わせた  
「ひああああっ!だめっ!…私…こわ…れちゃう…!だめっ…」  
俺も薫子と同じように二度目の絶頂を向かえそうだった。  
「あ…ああああああああああああああ!!!」  
薫子も同じような嬌声を上げてくたりとなった…。  
そして、3人並んで横になった…。  
 
 
「…2人とも…まだ起きてる…?」  
「うん…」  
「なあに…?」  
横になったまま2人を抱き締める…  
 
「…新婚旅行も…こんな風に、3人で来よう…」  
 
「「………うん…」」  
 
それは、まだ少し先のこと…けれど…それは確実にやってくる…。  
俺も、菫子ちゃんも、薫子ちゃんも…そう信じてるから…。  
3人の心は変わらないと…信じてるから…。  
 

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