双恋 オルタナティブ第一話の冒頭で、黒髪のツインテールがトレードマークの  
雛菊るる・ららの双子姉妹が飛行機の中で、空飛ぶ白いクラゲ(?)の化け物に襲われるシーン。  
だがもし、その化け物を撃退出来なくて捕まってしまっていたなら・・・  
 
『いやぁっ、離して〜』  
まだ幼さの残る双子姉妹の声が重なった。  
るるは拳銃を持った右手を、ららは足を触手に吊り上げられた拍子にランチャーを取り落としてしまう。  
このバケモノが襲ってきた理由はわからない。  
編隊飛行中の軍用機の群れに襲いかかってきたのだ。  
どこかの国の新手の生物兵器かもしれないし、ひょっとしたら宇宙人かUMAの類かもしれない。  
だが未知との遭遇を喜んでいる余裕は、彼女らにはこれっぽっちもなかった。  
ゾルゾルと機内のあちらこちらから沸いて出る触手の群。  
それらが持ち上げられ、身動きの取れない二人に襲いかかる。  
「やぁだぁっ、やめてえっ!」  
るるの短いスカートの中に潜り込み、白い下着を一気に引きちぎる。  
白い触手の先端からさらに細い触手が生まれ、人間の指より器用に  
少女の敏感な部分を刺激した。  
「ん〜〜っ」  
ニチニチと触手から分泌された粘液が、まだ一度も男を受け入れたことのない  
秘部に塗りたくられる。  
亀裂の周囲にまんべんなく塗られたネトつく液体。  
気持ちの悪さに目を閉じ、身をよじる。  
「た、助けてぇ・・・・・ららちゃんっ!・・・」  
 
ららの方はすでに触手が口の中に入り込み、何かの分泌液を喉の奥へと押し込まれていた。  
アゴが外れそうな程の大きな触手。  
それが喉の奥まで入り込み、強制的に胃の中へと液体を流し込んで行く。  
「んーーーーっ!  んぐっ、んぐっ、んぐっ、んぐっ、んぐっぅぅっ!!」  
涙と飲みきれない粘液を口の端から流しながら、窒息しないために必死で飲み込んだ。  
だが、上の口にばかり気を取られているわけにはいかない。  
その隙に他の触手が、るるとお揃いの白いパンツを脇へとずらし、  
生殖器官と思しき触手を、ららのまだ毛すら生えていない一本の縦スジに宛った。  
「ゔぅ゙ーーっ! んっ! んーーー!!」  
それに気づき、触手を口にくわえながら顔を横に振る。  
自由にならない身体。  
必死に揺すり、なんとか逃れようとする。  
しかしその抵抗もむなしく、小錦の腕ほどもある性殖手は先端から伸びた細い触手で  
閉じ合わさった艶やかな下の唇をめくり上げ、一息にねじ込んだ。  
メキッと何かが裂ける音。  
ついでブチブチブチという肉を引き剥がす音。  
「かはっ・・・・・あ゙・・・」  
口腔の苦しさなど、比較にならなかった。  
極太の生殖器はららの秘洞の肉を引き裂き、最奥の子宮口まで到達した。  
はじめてのときの出血、などいう生易しいものでなく、性器に穴がうがたれ  
肉粘膜が引き剥がされて擦りきれたことによる出血だった。  
揺れる機体に、キレイな赤色の華が触手を伝って鉄の床に咲いた。  
 
ららに突き刺さる生殖手がブルブルと震え始める。  
白いクラゲの本体から、ホースに水を送り込んだときのように  
何かがららに向かって行く。  
そのことに気付く余裕は、少女にはなかった。  
痛みで意識が途切れ途切れになり、口を金魚のようにパクパクさせていた。  
触手の中から少女に向かう何か。  
その何かがららの秘所へと到達し、膣内の触手が一回り膨らんだ。  
さらなる痛みに意識が引き戻されたところに、身体の奥で何かが弾けた。  
ブビビュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!  
「あ゙!?  あうっ! うゔ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」  
クラゲから放たれた白濁液は、少女の子宮へと向かって勢い良く射精された。  
ブュクッ! ブビュッ! ビュククッ  
「あぅぅ〜〜っ、やめ・・・て・・よぅ」  
ドクッドクッドクッドクッドクッドクッ・・・!  
少女の哀願など聞く耳持たず子宮を満たして行く白い粘液。  
「・・・痛ぁぃ・・・・苦、し・・・・・・・気持ち・・・悪いよ  
 ・・・・・るるちゃ・・・助け・・・」  
行きも絶え絶えのらら。  
だが、彼女の胎内に注がれた精液が膣と子宮から吸収されたとき  
苦痛と圧迫感だけだった下半身の感覚が、微妙に変化を始める。  
「はぁー、はぁー、はぁー・・・くぅ・・・・はぁー、はぁー」  
まず、徐々に呼吸が楽になってきた。  
次いで痛みが少しずつ引いて行く。  
圧迫感は変わらない。  
「はぁー、はぁー、はぁー、はぁー・・・・・・ぅぅ・・・・るるちゃ・・ん」  
ほんの少し余裕が生まれ、涙で霞む視界の中、自分と同じ姿のもう一人を探す。  
 
るるは局部を細い触手で執拗にいじくり回され。  
生理が来ているかどうかもあやしい年だというのに  
トロトロの愛蜜で性器を潤し、心では拒んでも  
身体が受け入れる用意を始めていた。  
触手が分泌しているものとはまた違う粘質の液が、  
少女のホトから太股を伝い鉄の床に落ちる。  
細い触手が、るるが垂らしたスケベ汁を  
にちゃにちゃと見せつけるように目の前で糸を引かせた。  
「うう〜〜〜〜〜〜〜〜っ・・・」  
どうやら、彼女自身に性の知識はあるらしく、あまりの恥ずかしさに目を逸らす。  
そらした視線のその先では、双子のもう片割れが喘ぎあじめていた。  
 
「・・ぅん・・・・・・はうっ!? ・・・ぁぅ・・・・ぁあう!」  
極太触手を胎内に飲み込んだまま、今までの苦痛とはあきらかに違う別の感覚に  
ららは幼いカラダを震わせた。  
「・・・あっ、やぁっ! ・・・なに、これ・・・っ・・・・何これぇ!!」  
先ほど吐き出された人外の精液を、もの凄い早さで少女の子宮が吸収して行き  
その成分が体中に行き渡った。  
すると、だんだん痛みが引いて行くかわりに、別の感覚が押し寄せてくる。  
じわりじわりと、甘く切ないものが全身を満たして行く。  
その沸き起こる各課区と衝動は、ららが好きな人を思い浮かべながら  
お股の間に指を這わせたときのものによく似ていた。  
いや、どちらかというと、自分でするときよりも  
もっともっと熱く激しいオンナの疼きが少女の心と体を支配した。  
 
「はぁっ、はぁっ・・・くぅぅ〜〜・・・・・ハァッ、ハァッ」  
苦痛を帯びていた呼吸が、熱を帯びたそれに変わる。  
もう、痛くはなかった。  
それどころか、入ったまま動かない触手の脈動が心地よくすら感じる。  
しかしそう思っていたのも僅かな間、今度は動かないそれが  
逆にもどかしく感じられ、モゾモゾと腰を動かして  
膣と子宮を性殖手に擦りつける。  
甘くて心地よい痺れ。  
いつまでも味わっていたいと思うような性の刺激が、少女のメスの部分を満足させる。  
「はあ・・・・・うん・・・んっんっんんぅっ・・」  
鼻に掛かった声。  
少女のおねだり。  
そろそろ頃合いだと感じ取り、ららに刺さったままの触手が動き始める。  
・・・・チュ・・・・ヌチュッ  
「ぃひぅぅ!?  あはあぁぁ〜〜っ!!」  
幼い少女から雌の喘ぎが漏れた。  
膣襞をゴリゴリ擦られる。  
開通したばかりの挟洞を限界まで押し広げ、膣壁との間に一部の隙間もなく  
ミッチリと詰まった触手状の性器が動く。  
ズッ、スズッ、ズルルルゥ〜〜〜〜〜っ  
ズブブブブ・・・・・コリコリッ、ズロロロロロッ  
「ひゃああぅっ!  あうっ! はあぅ! ふわあぁっ!!」  
抜き刺しを繰り返し、ときおり子宮を揺さぶるサービス精神も忘れない。  
「あぅんっ! 何、これ!!  イイよ・・・・んぅっ・・・・気持ち、イイよぅ」  
ガクガクと小さな身体を震わせ、拒否の意味合いで振っていた先ほどとは別の意味で頭を横に振る。  
 
細い触手が子宮口に指を掛ける。  
喘ぎは止まらない。  
ららは性の高みを目指して駆け上る。  
細触手がパスタ一本分ぐらいの隙間しかない子宮口を広げる。  
生殖手本体は激しく動き続け、少女の奥から何かが込み上げてくる。  
「あぁ〜〜〜っ! やぁっ・・・も、もうっ・・・・・来る・・来ちゃう〜〜っ!」  
太い触手は、先端をららの入り口まで引き戻し、勢いを付けて根本まで押し込んだ。  
そして少し開いた子宮口にねじ込み、子宮の奥の壁  
胎盤ができる場所を突き上げた。  
「ひぎぃっ!?  ぅあああぁぁあああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」  
派手にイッた。  
その日、一本の縦スジだった隠唇をこじ開けられ、生まれてこの方ピッタリとくっついたままだった  
肉の秘洞に穴を開けられ、最後の一撃で子宮口を壊され、  
将来子供を宿すであろう神聖な場所まで嬲られて、少女は今までにない  
本当の『頂き』を味わった。  
 
ららの絶頂に、ぎゅぎゅ〜〜〜〜〜〜っと痛いぐらいに膣口と子宮口に締め付けられ  
性殖手は精子のいっぱい詰まった種汁を、彼女の子宮に解き放った。  
ブビュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!  
ビュビュ〜〜〜〜〜〜〜ッ、ビュビュビュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!  
「ひゃあぁっ!? はあぁ〜〜〜〜んんっ!!」  
またイッた。  
大量のザーメンを子宮に浴びて、再び絶頂を迎える。  
あっという間に胎内がオス汁で満たされ、卵管にまで入り込み  
お腹かが妊婦のように膨らんだ。  
これ以上膨らまないというところまでパンパンに膨れ上がり、  
収まりきらなかった濁液は、まるでそこから触手が生えているかのような陰部の隙間から  
滝のように吹きこぼれた。  
 
ボタボタと粘質の濃い汁が、床に液溜りを作る。  
ズルルルルルルルルゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!  
ららの性器から目的を果たした生殖用の太い触手が引きぬかれる。  
「ぅんんーーーーっっ」  
引きぬくという動作だけでも、ららは軽く達した。  
大きな快楽の波で頭の中が融けきり、まともな思考ができないでいた。  
ただ、抜かれてしまった触手を、熱っぽい瞳で物欲しげに眺めた。  
しこたま詰め込まれた精液袋が栓を失う。  
当然、中に詰まっていたものは地球の引力に逆らえず  
穿たれて開きっぱなしの穴から勢い良く垂れ流される。  
ゴボボボッ ブシューーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!  
卵管まで注入されていたものがドバドバと流れ出す。  
これだけの液体が少女の中に詰まっていたとは到底信じられないという程の白濁が  
機内の鉄の床を流れ、所々にある隙間に泡を立てながら流れ込んで行く。  
ららはビクビクと痙攣を繰り返しながら、幼い顔に恍惚の表情を浮かべ  
余韻に身体を震わせた。  
開ききった膣口から垂れる白い雫。  
30センチ程糸を引いては途切れ、また延びては途切れる。  
下から少女を覗きこむと、パックリと触手の形に開ききったままの膣洞。  
膜なんてあったのかどうかすらもわからない。  
その奥には、やはり開ききって閉じなくなってしまった子宮口を見ることができた。  
触手の味を覚え込まされた部分は、赤とピンク色の肉をヒクつかせて  
物欲しそうに妖しく蠢いていた。  
 
「やだっ、やめてえぇっ!!」  
ららを犯していた生殖器官がゆっくりと、今度はるるに向かって伸びる。  
先端の細い触手を器用に動かし、るるの準備の整ったアソコを撫でる。  
「やあっ! やめっ・・!」  
るるは、今し方ららに行われた行為を、別の触手に愛撫されながら一部始終見ていた。  
次は自分の番だということぐらいは、男を知らぬ生娘でも容易にわかる。  
犯される。  
大人の腕ほどもある野太い肉の蛇腹に、今まで指すら入れたことのない場所に大穴をうがたれ  
奥までほじくられ、種付けをされる。  
それを考えるだけで頭は狂いそうになるのに、身体の方はますます熱く火照り  
胎内からはトロトロと泉が溢れ返る。  
期待しているのか、入り口は僅かではあるが開き、挿入の時を今か今かと待ちわびていた。  
上の口は恐怖に歯をガチガチ鳴らし、それとは対照的に下の口は  
セックスを未経験であるにもかかわらず、性交への期待を示している。  
心と体は別物だと誰かが言っていたか、まさしくそのとおりであった。  
「・・・・ハァ・・・・ハァ・・・・・・大丈夫だよるるちゃん。  
 ソレ、すごく気持ちいいよ」  
トロけきった顔で、今まで自分を犯していたものを勧めた。  
クチュ・・・  
生殖手がるるのアソコに宛われる。  
「ひっ!!」  
息を飲む。  
悲鳴が喉の奥に引っかかり、声が出ない。  
細い触手で会陰部を左右に開き、小指一本が入るかどうかの窪みに  
男性器と同じ役割を果たすその太い触手を、無理矢理ねじ込んだ。  
ブチブチブチブチブチブチブチッ  
「い゙が・・・・かはっ!!」  
 
裂けた。  
ブチブチとひっついていた膣肉をひっべがし、奥の壁にズドンとブチ当たった。  
るるのお腹の一部分が奇妙な膨らみを見せ、触手が抜かれると引っ込み  
押し込まれるとまた膨らんだ。  
ゴッ! ゴッ! ボゴッ!  
もの凄い勢いで少女を貫く。  
普通なら、痛みの余りに気絶しているかもしれない。  
ららのときだって、挿入してから媚薬みたいなエキスが全身に行き渡るまで注挿するのを待っていた。  
しかしるるの場合は、のっけからトップスピードで動きまくっている。  
苗床を壊してしまっては本末転倒のはずなのだが。  
「・・うあっ! ひゃあ!?  や、やあっ!・・・・・なにっ、これぇ!?」  
だがるるは痛がらず、感じまくっていた。  
つい先ほどまでの嫌悪と恐怖と羞恥はきれいサッパリ消し飛び、  
かわりに強い快感が下半身から流し込まれ、頭の中まで押し寄せた。  
甘くて、一度覚えてしまうと病みつきになりそうな快楽の波で頭の中がいっぱいになり、  
外には何も考えられなくなった。  
それもそのはず、先ほどよりネチネチと繰り返された愛撫。  
媚薬的な成分がわずかに含まれる粘質の体液が常に分泌され、それを触手が  
るるの敏感な粘膜部分へと擦りこんでいたからだった。  
 
「・・・・・・るるちゃん、かわいい」  
挿入された瞬間からよがり狂う自分の半身を愛おしそうに眺め、熱い溜息が漏れた。  
グチャッ、グチャッ、ヂュプッ  
ゴッ、ゴッ、ゴリリッ  
「ひあぁあ! ああ〜〜っ!!」  
性の快楽が四肢まで行き渡り、手足も身体も触手の動きに逢わせてビクビクと痙攣する。  
腿を別の触手で押さえつけられ、生殖手が回転を銜えて子宮口を貫き  
子宮の最奥を殴りつけるような勢いでストロークを繰り返す。  
 
「あ!  も・・・ダメッ、だめぇ!!」  
ビクッ ビクッと、今までとすこし違う反応。  
膣内がキュ〜〜っと締まり始める。  
イキそうだった。  
触手の方もそれを感じ取ったのか、るるの弱い部分を重点的に擦るようにした。  
「ひゃあぅ!! あうっ! あぅぅっ」  
頭を振って、せりあがってくる絶頂の波から逃れようとする。  
そしてもう一本、別の触手が近づく。  
何の変哲もない、ただの触手。  
どうやら生殖用のは一本だけらしく、それは他の触手となんら変わらないものだった。  
その触手が交尾に喘ぐるるの菊門に宛われた。  
「い゙!? ひいゃあぁぁぁあっっ!」  
排泄をするときとは逆の感覚。  
外側から窄まりをこじ開け、直腸を撫でまわして  
ズヌヌヌヌヌッと入るところまで一気に貫いた。  
「うあっ!?  ひああぁぁあああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」  
限界まで割り開かれたオマ○コに人外のモノを受け入れ、  
同じく限界まで拡張された不浄の穴に挿入され、  
るるは人間では味わえない本当の快楽を知った。  
 
ドプッ!! ドクンッ! ゴボボボッ ブビューーーーーーーっっ!!!  
少女のアクメによる締め付けは生殖手の射精を促し、一度目のららのときより  
むしろ多いぐらいの精液がるるの子宮を満たし、  
ららと同じく臨月の妊婦のようにポッコリとお腹が膨らんだ。  
子を宿す場所が目いっぱい膨れ上がり、行き場を無くしたザーメンが  
卵管の中まで押し入り、卵巣にまで襲いかかる。  
まだ一度も本来の機能果たしたことのないそこが、バケモノの子種に汚された。  
 
「はあぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜・・・・・」  
3度、4度、繰り返される射精のたびに高みへと押し上げられ、頭の中はすでに真っ白になり  
目はうつろで涎を垂らし、ただ注がれる快楽を享受する。  
収まりきらなかった精液は、ららのときと同じように噴出し、同じように液溜りを作った。  
しかし今度はすぐには抜かなかった。  
るるのオマンコを、子宮を、卵巣を掻き回し始める。  
ビチビチとのたうち暴れ、そのたびにるるの身体が、メスの部分が開発されて行く。  
「ひぅ・・・っ、ま、またぁ・・・・いゃあぁぁあっ」  
媚薬成分を含んだ精液を膣・子宮・卵巣でたらふく吸収してしまい、  
絶頂の波が持続し、腹の中で生殖手が動くたびに狂ったようにイカされ続ける。  
 
「いいなぁ、るるちゃん・・・・」  
すっかり触手の虜になってしまったららは、羨ましそうにるるの悶える姿を  
文字通り指をくわえて見ていた。  
触手はなおも執拗に攻め立てる。  
まるで性感帯を開発し、排卵を促すかのように。  
そもそも生き物のこういった行動は、生殖のためのものが多く  
このバケモノもそのご多分に漏れず、この二匹の幼い雌の子宮に  
自分の子種を植え付けることが目的だった。  
だが相手のメスは二匹とも排卵が始まっておらず、本来の目的が果たせない。  
ゆえに成熟した雌に仕立て上げ、受精させようとしていた。  
そして、その目的はもうまもなく達せられる。  
触手には媚薬効果しかないが、精液の方には排卵促進・誘発の効果がある。  
るるはその人外の精液を子宮や卵巣で直接浴びている。  
時間の問題だった。  
数分後か、遅くとも一時間以内には少女の左右どちらかの卵巣から  
初めての排卵が強制的に行われる。  
 
初潮・・・一番最初の生理が来る前に、澱物として無駄な排出が行われる前に  
少女たちはバケモノの子供をその身に宿すことになる。  
卵巣の周りをウジャウシャと泳ぎ回る精子の群。  
卵子が出てきた瞬間、その精子共は一斉に襲いかかる。  
双子や三つ子なんて鼻で笑えるぐらいの数の精子がいっぺんに取り付き卵子を犯す。  
卵子はその精子の数だけ分裂を行い、受精の証として保護膜を作る。  
ザーメンの詰まった卵管を通り抜け、  
これまた白濁の大海と化した子宮の大海原に漕ぎ出す。  
子宮にたどり着いたときには、すでに細胞分裂が始まっていた。  
やがてそれらに胎盤ができ、双子の少女の腹の中に根付き、胎動を始める。  
 
ズヌルルルルルルルゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ  
それらを確信し、るるの中から生殖手を抜いた。  
ブジャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!  
同時に触手の大きさに開いたままの少女の性器から、大量の濁液が流れ出た。  
機内の隙間を漏れ、遙か下の地上へとザーメンの雨が降り注いだかもしれない。  
「ぁ・・・・・・はぁ・・・ん・・・やだぁ・・・もっと・・・」  
熱く呼吸を乱し、投げ出された四肢を痙攣させながら  
るるはららと同じように物欲しげな目で抜かれた生殖器を見ていた。  
まるでアソコから生えているように見えなくもなかった触手。  
行為の最中は少女の一部分のように感じられ、  
抜けたとたん、言いようのない喪失感に苛まれた。  
その生殖用の触手が、今度は再びららの方へと向けられる。  
「ぁ・・・・・・・」  
近づいてくる触手を期待に満ちた表情で見つめ、  
少女は股を開いて、心を開いて生殖器を迎える。  
肉の快楽、オンナの悦び。  
それらと引き替えに、少女たちはバケモノの子を身籠もる事を受け入れた。  
 
双恋 −オルタナティブ− 雛菊姉妹バッドエンド  
 

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