「愛してるぜぇぇえッ、カシム!」
カシム(12歳♂)を押さえつけて、ガウルンは耳元で囁いた。
「くっ、不覚………」
カシムと呼ばれた少年は、無表情のなかにも屈辱と焦燥をにじませて
精一杯身もだえするが、鍛えられているとはいえ12歳の少年に屈強な
ベテラン傭兵を振りほどく力があるはずもない。
それでも、不屈の闘志でなんとか拘束を逃れようともがく。
「ククク、そう、その調子だ。最後まで諦めるなよ………!」
たくみに手足を絡ませ少年の抵抗を封じながら、ガウルンは至福の表情を
浮かべた。
「こんな僻地で3ヶ月だろ?女日照りで貯まってるんだ、たっぷりと楽し
ませてもらうぜぇ」
少年の耳朶を舐めしゃぶり、舌を耳穴に侵入させる。
「途中でへばるなよ?」
「………く、や、やめろ」
うごめく舌の感触に嫌悪に身をすくませるカシム。
だが、ガウルンの責めは止まらない。
うごめく舌が首筋をなめまわし、背後から押さえつける姿勢から、両手を
カシムの下半身に伸ばす。
「………ッ!? なにを……す……る……ッ!」
未発達な性器を乱暴な指先が襲う。カシムは眼を見開いて、華奢なからだ
を硬直させた。