アル 《この度は大願成就おめでとうございます、サージェント・サガラ》
軍曹 「妙な単語を知っているな。 ああ、お前にまで祝福されるとは思わなかった」
アル 《ところで軍曹、質問の許可を》
軍曹 「何だ? 言ってみろ」
アル 《私の希望車種はトランザムだった筈ですが?》
軍曹 「ち、じゃ無い、かなめの奴が『どうせ大家族になるんだから大勢乗れる車の方がいい』と言ってな」
アル 《ミス、ではなくミセス・サガラが? それでM○BILI○ですか…、》
軍曹 「伏字になって無いぞ。 まあ、そう云う訳だからあきらめろ」
アル 《それでは仕方がありませんね、現状を肯定します》
軍曹 「ところで取得費用の内、キサマの搭載分を除いてもえらく金が掛かり過ぎている様だが何故だ?」
アル 《ご安心ください軍曹、大家族云々について様々な支援オプションを搭載しました、その為の費用です》
軍曹 「なんだと?」
アル 《まず、コマンド一つで完全な平面状態に可変するスーパーリクライニングシート、睡眠及びその他の行為に最適です》
軍曹 「おい」
アル 《続いて、視覚情報を完全に阻害する可偏光ウィンド》
軍曹 「まて」
アル 《尚、特殊な需要に応じて、内部に対する外部視覚情報を阻害しないモードも選択可能です》
軍曹 「待てと言っている」
アル 《それから、テスタロッサ大佐謹製の電磁式サスペンション、車内でどの様な激しい運動が成されようと車体は小揺るぎもしません》
軍曹 「 」
アル 《この様に、大家族を形成する為に有効なオプションを様々…軍曹、どうされました軍曹、そのバールの様な物はいった…qあwせdrftgyふじこlp