お連さんの献身  
 
「美樹原君、ちょっと頼みたいんだが・・・」 
座ったままの林水が言う。  
「はい?何でしょう。」 
湯飲みを洗っていた連は手を拭きつつ会長の前に立つ。  
「実はね、制服のスカートの丈に関して男女共に多くの意見が生徒会に寄せられてるのだが、アンケートを取るにも情報が少なくてね。協力をして欲しい。」  
「はい。私にできることでしたら何でも。」 
こくんと頷き、世間知らずのお嬢さんは坂道を転げ落ちた。  
 
「うん、流石に君は校則通り膝下10cmを守っているようだね。そのまま、膝までスカートを上げてみてくれ。」  
唐突な要求にポカンとするも、林水の至って真面目な表情を見ると従順にスカートをつまみ持ち上げる。  
「これで・・・よろしいですか。」  
普通の生徒、例えば副会長の千鳥かなめでさえ丈はこの程度である。しかしあえて持ち上げさせたところに淫らなモノを感じ連は顔を赤らめる。  
「ああ、もう5cm上げてみたまえ。」  
こくん、と頷くとそろそろ布に隠されていた白く瑞々しいふとももが露になってくる。  
「会長、これは・・・どういった・・・?」  
 
「最初に言っただろう?解決方の模索には実情の把握が必須でね。」  
いやなら無理強いはしないが、とも言いたげな林水を見て連は慌てて首を振る。  
「大丈夫です。お手伝いさせてください!」 
とは言うものじっとりとお腹の下あたりが熱をもってきているのを感じていた。  
「では、さらにあげてもらおう。そうだな・・・ちょうど下着が見え隠れする程度まで。」 
淡々と指示を出す。 
日頃から敬愛の念を持つ連も調子を戻したように素直に従う。  
「このぐらいでしょうか・・・・・・っ」  
ふるふると振動が伝わり揺れるスカートの裾、チラリ・チラリと純白のパンティを見え隠れさせる。  
あまやかで瑞々しい女の香りがほのかにたち上る。  
 
「うむ・・・そのままで。これが校内で見かける最も短めのラインか」 
口元に手をあて考え込むように恥態を凝視する。  
「そ、そうですね。極少数ですが・・・」 
必死に平静を装い相槌を打つ。  
「あと、これは特殊な回答だったんだが・・・四件同一のものがあってね。」 
ペラリと用紙をめくり、意を確かめるように連の表情を伺う。  
「・・・これ以上の・・・ってこと・・・でしょうか・・・?」 
羞恥に耳まで朱色に染め、震える声で問う。また、じわりと下着の中に染みができたように思える。  
「ああ、スカートをまくり上げて裾を口に咥えてくれたまえ。・・・手は後ろに組んでいるように。」 
既に犯罪的であろう指示が軽やかに下された。  
 
時が止まっていたのは何秒くらいであろうか。  
ゆっくり、ゆっくり白くか細い手がスカートを摘み、長い時間をかけて持ち上げられて行く。  
「・・・っん・・・あっ、ぁぁ」 
えずく様な、あえぐ様な声を漏らしながら淫洩な下半身を晒し出す。伏し目がちな黒い瞳はあきらかに濡れて、自然に開いた桃色の唇から覗く舌が劣情を引いてやまない。  
「・・・ほへへ、ひょひょひいへひょう・・・ふぁ。」  
かぷっと擬音を聞こえるような仕草であげきったスカートの端を咥え、すらっとした雌鹿のような張りのある足、そして・・・純白のパンティ。  
透けて見える恥毛、誰の目にもあきらかな発情の証。  
「ふぉふ、ひょほひひふぇふはぁ」 
こもった声で通じるはずもなく助けを求めるような目で林水を見る。  
「ありがとう、そのポーズで動かないでくれ。」 
とデスクからデジカメを取り出す。  
「・・・ふぁ・・・ぃ」 
拒否することのできない魔法の言葉。  
「・・・んっ・・・ぁふ」 
じわり、じわりと下着では押さえ切れない愛液が分泌される。  
・・・ジィー・ジィー。デシカメの撮影音。・・・ぽたり!  
水滴が落ちた。  
 
たらたらと太股を流れる粘液。  
「あっ・・・撮らないでぇっ」  
座り込んだ連に冷たい声が降る。  
「そうか、無理には頼まない。下がってくれたまえ。」  
 
「ところで、これは何かね?」  
そういって林水は床に垂れた愛液を指で拭った  
「あ・・・・その・・・・」  
連が回答に窮していると  

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