「ァんッ」
宗介の無骨な掌で胸を弄ばれ、思わず歓喜の悲鳴を漏らした。
「ダメです。相良さん……もう……」
口に手を当てるが、指の隙間から覗く瞳には期待の光が爛々と輝いていた。
「大佐殿。自分は、もう我慢できそうもありません」
己の猛る怒張をテッサの眼前に晒し、宗介のヤル気が満々であることを伝えた。
「相良さん……、私なんかでいいんですか?」
彼女が恐る恐ると訊き、宗助は真っ直ぐに見つめて口を開いた。
「自分には大佐殿しかおりません」
「相良さん……っ!」
喜びが駆け巡る衝動に身を任せ、彼女は目の前にある立派なモノを咥え込んだ。
「ああッ――」
宗介が呻くのを聞きながら、嬉しそうにそれをむしゃぶっていく。
這わせた舌がいびつに隆起する彼の肉棒の上を滑り、その形が舌を通してよく分かった。
「た、大佐殿! もっと奥まで……ッ」
銀色をした彼女の柔らかな髪の感触を掌に感じながら、頭を固定して腰を突き出した。
「はぐぅッ!?」
苦しげな声とともに彼女がえづき、宗介は慌てて腰を引き抜いた。
「す、すみません大佐殿! あれ以上は無理でありますかッ!?」
「えほ、えほ……。ふぁい、もう食べられませんよぉ」
顔をしかめる彼女を見て酷い罪悪感に見舞われたせいで宗介がみるみるうちに萎んでいく。
「ダメです、相良さんっ!」
かなり下を向いたそれを彼女は急いで掴んだ。宗介の口から小さな呻きが漏れた。
「せっかくこんな関係になれたんです。もっと楽しみましょう」
細くしなやかな五本の指が肉茎をしゅしゅっと擦りあげ、あっという間に硬度と大きさを取り戻した。
それでも彼女の指は動き続け、宗助の顔が快楽に歪んだ。
「くッ、も、もう……」
「構いません。発射しちゃいましょう」
宗介の亀頭がぴくっと震えたかと思うと、その先端からテッサの顔めがけて大量の――