ピチャ、ピチャ、少女と中年男が舌を絡める湿った音を盗聴マイクが拾う。  
レイスは職務に忠実に監視を続けていたが、さすがに嫌気がさしていた。  
相良軍曹が上官であるテレサ・テスタロッサ大佐と恋仲になって千鳥かなめの護衛を離れて以来、  
やけになった少女は狂ったような男漁りにはしった。  
 見た目は可愛いのだから、いくらでもいい男を相手にできるだろう。  
それなのに、千鳥かなめは醜い中年男ばかりを客にしている。  
自分をおとしめることで、裏切った相良軍曹に当てつけているつもりなのかもしれない。  
最初の頃はレイスも楽しめたが、こう毎日では飽きてくる。  
いっそのこと、変装して自分も客になろうかと思ったが、そんなことが情報部にバレたら懲罰ものだ。  
 
 
 それにしても今日の客は、かなりの好き者のようだ。  
盗聴器から、中年男がまた千鳥かなめに挑みかかっている様子が聞こえてくる。  
レイスほどの熟練したプロともなれば、盗聴器からの情報だけで克明に室内の情景を思い浮かべる事が出来る。  
鴨居とかいう中年男は、今度はバックから千鳥かなめを責め立てているらしい。  
脂ぎった中年男が、四つん這いになって尻を高くかかげた千鳥かなめを、背後から激しく突き上げている。  
千鳥かなめは髪を振り乱し、背中をそらせて喘ぎ、なまめかしい嬌声で男に媚びを売りながら腰をふっていた。  
 
 
「ホテル・ディヴェルシオン」を視界におさめるビルの屋上で、レイスは忌々しげにコートの襟をかきあわせる。  
10月ともなればただでさえ夜は冷えるのに、パラパラと小雨が降り始めたからだった。  
 
 
 
 
「あ……あぁん……すごい、すごいの……おじさまのオチンチンがすごく気持ちいいの。もっと、もっとしてぇ」  
 
 
 セックスをするためだけに作られたホテルの一室では、千鳥かなめが汗まみれになって喘いでいた。  
腹の出た中年男が、四つん這いになった彼女を背後から犯している。  
男は、猛り狂った怒帳を千鳥かなめの蜜壺の肉襞を押し広げて突き入れ引き抜く。  
そのたびにかなめはのけぞり、鼻にかかった甘い声をあげ、男をさらなる婬狂へ誘う。  
忘我の表情で腰をくねらせ、快感に涙と涎を流しながら、千鳥かなめは考えていた。  
 
 
 そう、そうよ。もっとあたしを犯して。  
もっと、オマンコをかき回して。  
おじさまのオチンチンを、あたしの奧まで乱暴に突き入れてぇ。  
 
 
こうしている間だけは、ソースケの事を忘れていられるの。  
 
 
だからお願い。  
オッパイも揉んで。  
乳首をこねくりまわして。  
クリトリスも愛撫してほしいの。  
 
 
 
 
 ソースケ、あたしは今、オマンコがとっても気持ちいいの。  
おじさまが上手なエッチをしてくれるから、愛液があふれてグチョグチョになっちゃった。  
あたし、いやらしいおじさまって大好き。  
今日はじめて会ったばかりなのに、3回も犯してもらっちゃた。  
 
 
 最初は、制服のままフェラしてあげたの。お口の中にだしてもらって全部のんであげた。  
いっぱい出したのに、おじさまのモノは固く猛りかえっていたわ。  
だから、ホテルの床の上で、あたしからおじさまにのしかかって騎上位でしちゃった。  
制服が汗だくになっちゃったわ。  
 二回目は、バスルームでパイズリした後に、シャワーを浴びながら。  
立ったまま背後から犯されて本当に気持ちよかったよ。  
 三回目はベッドに戻って、今じっくりと楽しんでいるのよ。  
ディープキスをして、あたしの肢体をすみからすみまで嘗めてもらってすごく感じちゃった。  
あたし、我慢できなくなって、自分からおねだりしちゃった。  
四つん這いになって、お尻を思いっきり持ち上げて、指でオマンコを広げながら腰を揺らしたの。  
おじさまったら、あたしのくびれを思いっきり掴んで、オチンチンをあてがって、いきなり奧まで突き入れてきたのよ。  
あたし、喉をそらし「キャウン」て悲鳴みたいな声がでちゃった。  
だって、すごく気持ちよかったんだもの。  
おじさまは、その後も乱暴にオチンチンであたしの膣をかき回してくれているの。  
あん、いい、いいの。とっても気持ちいいの。  
 
 
 
 
 うふふ、レイス、聞いているんでしょ。  
あたしが犯されているのを、盗聴器でちゃんと聞いているのでしょ。  
あんたが仕掛けた盗聴器が、鞄や下着にくっついているのは知っているんだからね。  
あたしがいやらしい中年男に犯されているのを、ソースケに伝えて。  
今日のおじさまも、見かけは最悪よ。  
顔はむくんでいるし、脂ぎってギトギトしているしているのよ。  
おなかもデップリと肥ってみっともないくらい。  
でも、テクニックとオチンチンは最高なの。  
 あはぁん、そう、そうよ。奧までオチンチンが届くわ。  
子宮の入り口に、おじさまのオチンチンがゴツゴツと当たるのが気持ちいいの。もっと、もっとよ。  
 
 
 あたしのオマンコが愛液を垂れ流しているのを、ソースケに教えて。  
腹の出た中年男が、あたしにのしかかっているのを、ソースケに伝えて。  
赤黒いオチンチンが、あたしのオマンコに突き刺さって乱暴に出入りしている様子を、ソースケに見せつけて。  
 
 
あたしが、おじさまのオチンチンを愛おしそうに口に含んでいることを、  
オチンチンを挿入されるたびに、嬉しそうにのけぞっていることを、  
いろんな体位で突き回されて、思わずいやらしいことを口走っていることを、  
膣に出してほしくて、なまめかしく腰をくねらせていることを、  
射精された後に、自分からキスをして舌をからめていることを、  
 
 
全部、ソースケに思い知らせて。  
 
 
 
 
 おじさま達は、いやらしい目つきであたしの肢体をねぶるように眺めまわすの。  
あたしはそうされるだけで、アソコがジュンってきちゃう。  
醜くていやらしい中年男達が、あたしの体をさわって、揉んで、なめまわしているのよ。  
どう、ソースケ、すこしは悔しい? それとも、なんとも思わない?  
 
 
 ソースケ、あんたは今頃、テッサにいやらしいことをしているの?  
あんな幼児体型じゃつまらないでしょ。ふふんだ、いい気味よ。  
あたしは、あんたなんかよりずっと上手なおじさまにエッチしてもらっているんだ。  
オッパイだって、たくさん揉んでもらったから、いまではバスト90あるんだから。  
胸だけじゃないよ。肢体中がすっかりいやらしくなったってよく言われるわ。  
 
 
 あぁん、おじさまぁん。すごい、すごいわ。うふぅん、感じちゃう。もっと、もっとオマンコ犯して。  
おじさまの大きくて固くて熱いオチンチンが気持ちいいの。  
 は、はぁん、そう、オッパイも揉んで。首筋を嘗めて。耳を噛んで。乳首を痛いくらいにつまんで。  
いやらしい女子高生のあたしを、メチャメチャに感じさせて。  
 
 
 あたしを捨てたソースケが悔しがるくらいに、メチャメチャに犯してぇ。  
 

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