とある日の夕方、
「あ〜あぁ〜行かなければ良かった」
ぼそぼそと独り言をつぶやきながら、停泊した豪華客船から家への帰路を急いでいた。
鯨島にこんな豪華客船が止まるなんて、もう何年もなかった。
そう、あれは豪華客船を一目見ようと、森を抜けて港に着いた昼過ぎの事、
大きな船を見上げると、デッキから亜麻色の長髪を風になびかせた女性が思い詰めた様に海を見つめていた。
ゴンは、この人が飛び降り自殺でもしてしまうんじゃないかと思い急いで声をかけた。
「あの〜、お姉さん、何か悩みでもあるの?」
彼女は一瞬こちらに目をやったが、何もなかったように海を見つめた直した。
釣竿を振るゴン、デッキの手摺へ向けて針をかける、ゆっくりと客船に登っていった。
「海、きれいでしょ?何もない島だけど大自然が自慢なんだ。」
ゴンが言うと彼女は微笑みながら
「こんな綺麗な海を見てるとやりたくなっちゃうわ」
「な、なにをする、や、やめろ〜〜〜・・・・ジャ-ンケーン グー」
案食いbにうぐいbぐあねbぬいあうwんふゃn
身の危険を感じたゴンはつい、彼女にジャジャン拳を叩き込んでしまった
「な、なんてことしちゃったんだ〜」
普通の人がゴンの技を食らって立っていられるはずがなかった・・・・・
彼女が居た辺り一帯は船の木が吹き飛んでいた・・・・・
だが、彼女は念使いであった。とっさに跳躍しゴンの打撃を避けた。
「じょうだんよ、そんなに必死になっちゃうところも可愛いわ。」
そう言いながらゴンの唇をそっと奪った。
するとゴンは、
「何でも言いつけてくださいませ、女王様」
と言い、彼女のイイナリとなってしまった
そう、彼女の名前は”ヴェーゼ”、”180分の恋奴隷”という能力を持つ操作系能力者だった。
(旅団のあたりでクラピカの仲間としてに出てきた人)
彼女はゴンの服を脱がせ首輪をはめた。彼女自身も服を脱ぎ・・・・・
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過激な内容なので省略(´A`)メンドクセー
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ゴンが意識を取り戻した頃には、
客船は出航してしまい、着ていた服が無造作に靴と一緒に放り出されていた・・・・
[完]