『あれ〜?ミココちゃんいっちゃった??早いね〜処女かと思ったのに...カカカ!!』  
『...和也ぁ!!』  
ふにゃっと倒れ込む美心を和也は乱暴に掴むと、カイジの方へと投げた。  
『ホラよ、お待たせカイジくん』  
ドサッと倒れ込む美心をカイジは体で受け止めた。  
『彼女、Mだぜ(笑)カイジ、ぶっちゃけもういただいちゃったんじゃないの〜?マンコ弛かったし』『早く退け!!これで充分だろ!?』  
 
 
和也はカイジの手枷を取った。急いで美心を抱きとめるカイジ。  
『(美心さん...すまねぇ)』  
 
美心の焦点はまだ定まらず、ぼーっとした虚ろな目で空を見ていた。  
『ミココちゃんってさぁ...』  
和也が美心の胸をいじりながらラインを確かめるように言った。  
『スタイルいいな(笑)良い体してんじゃん』  
 
和也に弄られるたびに美心の身体はびくんっと反応する。  
カイジ自身も...自らの欲求を持ち続けたままだ。  
ハッキリ言ってこうして美心の裸体を見ているだけで限界だった。  
 
はぁ...はぁ...くそっ  
 
 
『俺、まだイッてないんだけど?』  
『はぁ?』  
『ここ』  
和也は剥き出しのそれを指差して言った。  
 
 
『このままじゃ消化不良じゃん?』  
『う...汚ねえもん近くで見せんじゃねえよ』  
『だからやる。俺もまだ足りねぇし。』  
 
 
和也は倒れた美心に再び覆い被さった。  
カイジと美心を挟みこむ形になる。  
『ばっ...やめろ!!離れろ馬鹿!!』  
『カイジ〜...楽しいぜ?ランコーってやつ...カカカカ』  
 
言うが早いか、和也の剛直したものが美心に再び射さった。うっと小さなうめき声を上げる美心。  
 
『ほら、起きなよミココちゃん。お楽しみだぜ』『う...うぅ..うぁ』カイジの上で前後に揺れる美心は再び悦に入った。  
 
『やめろ!!やめろ!!やめねぇか和也!!!』  
『はぁっ...ぶってんじゃねぇぞカイジ...うっ...あんたも限界じゃねぇか!?あ??!』  
 
カイジの腕の中で美心は揺られる。柔らかい胸が上下するたびにカイジの手に当たった...  
 
『ぐっ...!!(もう...限界!!!)』  
 
『うぅ...うぐ..』  
ボロボロ...ボロッ  
 
あり得ない。  
こんな状態。  
他人じゃない...世話になった人の娘。大事に大事に育てられた...一人娘。『(美心さん...美心さん...ごめん..俺もう)』  
 
『カイジ〜...』  
『う...うわあぁぁぁ!!』  
カイジはその瞬間、自分の理性が吹き飛ぶのを確信した。  
後ろからたわわに揺れる美心の胸を両手で掴み、一心不乱に揉みしだいた。  
 
『あぁっ!!!!..んっ』  
それを感じて美心が更に矯声を上げる。  
 
『うぐっ...えぐっ..』  
ボロ..ボロ...  
『はぁっ..いい!!いい!!!』  
 
『ミココ〜気持ちいいんだろ??こんなによがっちまってよぉ...はぁ、はぁ...』  
『あぁ...もっと!!もっと下さい!!和也さまぁ..美心は...奴隷です...もっとぉ...』  
『カカカカカ!!いいね!!最高!!!』  
 
『うぅぅ...』  
いやらしい水音が部屋に響き渡る。  
 
『なぁカイジ!!入れてぇだろぉ??!う...入れてみろよ!!あぅ...ミココの!!!中によう!!!...うぐっ』  
瞬間  
美心と和也の接合部から生温かいものが伝った。カイジの太股に流れて伝う...圧倒的!!精液!!中出し!!!  
 
『ばっ...バカヤロウがぁー!!!!』  
 
ドンっと和也を突飛ばし、美心の中からモノを引っこ抜いた。  
和也は後ろに飛び、白い糸が宙に舞う。  
 
『カカカ!!!最高〜!!!!』はぁ...はぁ...  
 
 
『もっと...』  
美心が物欲しそうにカイジに向き直った。  
『もっと...下さい、オチンチン下さい...』  
 
潤んだ瞳でカイジを見つめる...。  
『(美心さん..!!俺だよ!!解らねえのか??!俺なんだよ...)』  
 
美心の手がカイジのイチモツに触れた。  
『ぐっ....!!!』  
電流が体を走り抜けた。触れらただけで発射してしまいそうになるのを耐える。  
 
しゅっしゅっしゅっ  
 
激しく上下にこする手にカイジは快楽が登り来るのを寸出でこらえる。  
だがそれも...もう限界。  
 
カイジは美心の腕を掴み、ボロボロと涙を流しながら美心を抱き締めた。  
はぁ...はぁ...  
『んっ...』  
カイジの唇が美心の唇にあてがわれた。それは少し乱暴で不器用な口づけ  
 
 
何秒か  
何分か...  
 
カイジは自らを抑えるように長いキスを繰り返した。離れてはまたくっつき、舌をからませ、全てを口に移した。  
 
美心の瞳からぶわっと大粒の涙が溢れた。  
『う...うっ..カイジくん?!本当に??カイジくん...!!!』  
 
ボロ...ボロボロボロッ  
 
『あ...あたし..探して...カイジくんのことっ...そしたら...』  
『いい。知ってる...ごめん!!!ごめん...』  
 
ボロボロ...  
 
『会いたかっ...』  
『美心さん....』  
 
美心は完全に我を戻した。同時にカイジも...克服した!!和也からの薬から  
 
『ちっ...タイムアップだ』  
 
和也は面白くなさそうに煙草に火をつけた。  
『もうちょっとだったんだがな...いや残念。良い作品になりそうだったのに。はぁ〜...』  
 
 
和也はシラケたように煙草をふかす。  
 
和也は面白くなさそうに煙草に火をつけた。  
『(もうちょっとで面白い作品になりそうだったのに)』  
 
『和也..!終わりだ。薬は切れた!!完全に。もうこれ以上は無しだ!!』  
『わーってるよ!くそっ』  
 
和也は黒服に合図を送ると、部屋にぞろぞろと黒服が入ってきた。  
『まっ...待て!!』  
『あぁ??解ってるよ!!病院にはちゃんと...』  
『記憶....』  
『あぁ??』  
 
『その...ねえのかよ。今日のことを記憶から消す薬みたいなもん...』  
 
和也はイラつきながら新しい煙草に火をつけた。  
『ねぇよ。そんなもん。てかねぇはずだ薬でラリってた記憶なんぞは...』  
ふうっと煙を吐いて、シラケた様子の和也。  
『でも...まぁ消すことは出来んじゃねぇの?』  
『え?』  
 
『愛しいカイジくんの力でよ...カカカ』  
 
訳が解らず、カイジは美心を抱き止める力を強めた。これ以上、何をされるか解ったもんじゃない。  
『(カイジくん...なんで裸なの???..美心も!!きゃっ)』  
 
『言ったな、俺からのサービス。最期になるかもしんねえセックス』  
和也はプイッと背を向けると出口に歩いていく。  
『30分だ。好きに使えや』  
そう言うとズボンのポケットから一つ、コンドームを投げつけた  
 
 
30分....  
男女が睦を交わすにはいささか短い時間。  
だが...  
 
 
『苦しいよ...カイジくん』  
美心を掴んだ腕がぎりぎりと強くなっていた。  
『あぁ...ごめん、大丈夫?』  
『うん....』  
 
美心は恥ずかしそうに体を隠しながらカイジを見つめた。また、涙が溢れてくる  
 
『カイジくん...カイジくん良かった...会えた。』ボロ...ボロボロ...  
『も...会えないかとおもった...から』  
『.....美心さん』  
 
 
『帰ろう?家に...一緒に』  
カイジは胸が痛くなった。もうカイジは戻れない...いや、戻らない。戻ってはいけない。  
『ちゃんと、おっちゃんの言う事聞いて。全て本当なんだ。だから...』  
『イヤ!!』  
 
 
美心はカイジの首に抱き付いてイヤイヤと首をふった。  
『み..美心...カイジくんの事...』  
『言うなっ..!』  
カイジは美心の体を突き放した。  
『うっ....!!』  
ボロボロ...  
 
『...美心さん...帰って忘れろよ。大丈夫、何も起こらないから。』  
『カイジくんが...いないじゃない!!!あの人、さっきの人、多分あんまり良くない...美心、カイジくんの事忘れたりなんか....できないよぅ』  
 
 
忘れられるんじゃね?愛しいカイジくんの力なら....  
 
 
右手には和也が投げつけたコンドーム....。  
『(バカ野郎!!!抱いちまったら!!それこそ忘れ...られるわけ)』  
ボロボロボロ....  
『ごめん..美心さん』  
『カイジくぅん...嫌だよぅ』  
 
 
カイジは美心の肩に手を置いて小さく震える美心を抱き締めた。  
『俺には出来ない...!』美心もカイジの背中に腕を回した。  
 
 
『...大事にしてくれ、おっちゃんの為にも...!自分を』  
そう言うと、握りしめたコンドームを美心に渡した。  
 
『大事な...事だから。』『うぅっ..うぇ』  
『お守り。持ってて、俺には必要ない。美心さんが本当に必要な時が来る....絶対。美心さんは....ちゃんと...』  
 
『タイムアップだ』  
その時無慈悲にも和也が黒服を引き連れて部屋に戻ってきた。  
『おい...とうとうしなかったな愛のあるセックスってやつ』  
『うっせえよ。その相手は俺じゃねえ...』  
 
黒服がガウンを美心に被せて、嫌がる美心を無理やり連れて行った。  
『はぁ〜つまんね...』  
 
和也はため息ばかりついている。  
『これじゃ作品になんねぇよ...つまら..』  
 
ドドォー!!  
カイジの右ストレートが和也の頬に直撃した。  
『ってぇ!!何しやがる』『いい加減にしろよこの腐れ外道!!!ぐっ...こんな..こんな事の為に俺を呼んだのか!?』  
 
とっさに避けたものの、口の中を切った。  
『てぇなぁ...言っただろ?!余興!!お遊び!!お前の為に...』  
『ふざけろよ!!!俺の為だと!?あんな鬼畜な趣向ごめんだ!!』  
 
カイジは和也につかみかかり、二発目を出そうとした。怒りが込み上げて仕方なかった。  
 
『...あぁ??あれはあの女も承諾してたんだよ。じゃなきゃするか、あんな不細工な女と』  
 
不細工...と言う言葉に再び怒りを覚えたが、和也は早口にまくしたてた。  
 
『あいつを拉致って、お前が俺の誘いに乗ってこなかったらあれで揺すろうとはしたよ...ククク』和也は力が緩んだ隙にカイジを突き飛ばして、黒服に合図をしてカイジの服を用意させた。  
 
『会いたいって言うんだもん。会わせなきゃ飛び降りるとかよぉ...でも俺らの...ヤバい事情とかバレたら駄目じゃん?殺しちゃうにしてもさ、ああ言うカタギの女は特にめんどくせぇの』  
 
 
お前みたいなクズと違ってな、と和也はカイジに一発蹴りをくらわした。『ぐっ..!げほっ』  
『だからミココちゃんのご希望を叶えるために薬盛ってラリらせた訳。...まぁちーと強力だったみたいだがな(笑)』  
 
和也はタバコをふかしてニカァっと醜悪に笑った。  
『吐き気がする。お前らの悪趣味には..』  
『まぁまぁ♪それなりに楽しめたろ?水に流せやカイジ。ほれ、煙草やるよ』  
『寄るな!この変態がっ!鬼畜!!』  
『カカカカ...しかしなぁ残念だ..もっと良い構図が出来ると思ったんだがね』  
 
うーんと首をひねる和也。カイジはさっきからこの男が言う意味がよく解らなかった。作品がどうとか...  
 
聞くとまた胸くそが悪くなりそうなのでやめておいた。  
 
 
『まぁ...な、案外ホントにご希望だったのかもよ。媚薬つっても種がないのに火はつかねーんだよ。基本的に。あいつにM気質って言うか、乱れたい本性はあった。確実に』  
 
『また勝手な解釈を...』カイジが冷ややかな目線で和也を睨む。  
『違う違う!解ってねぇな〜...ま、優しいカイジくんにはわかんねぇか(笑)カカカ』  
『黙れ。解りたくもねぇ』  
 
『嫌われたもんだなぁ(笑)』  
 
カイジは和也から煙草をひったくると火を付けて深く吸い込んだ。  
何だかこの年上のボンボンに上から見据えられた様で悔しかった。  
 
 
『ふー...さて。』  
 
 
『余興は終わり。本番と行きますか?...来いよカイジ次は本当に楽しませてやらぁ』  
『望むところだ』  
 
 
『セックスより楽しいギャンブルの始まりだ...クククク』  
 
 
二人は煙草を同時にもみ消して、部屋を出た。  
 
カイジの長い夜は、まだ続くことだろう。  
おそらく...果てしない夜になる  
 
 
end  
 

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル