クズの分際で・・・ 気がつきおったか・・・?
この456賽・・・ 及びこの常勝システムに・・・
(くそっ・・・!)
しかしどうしてわかった・・・? そうか・・・!こいつか・・・?
こいつのメモだな・・・そのメモで・・・ ここ一番・・・ 第一投目に強い目が続くのを見て・・・
嗅ぎつけてきおったか・・・!? あんなこと・・・許さなければよかった・・・
(チッ・・・)
奴らの狙いは・・・ ワシらが456賽を使ったその現場を押さえ・・・
その落とし前として張った額の2倍3倍を ふんだくろうって魂胆だ
(その手には乗らぬっ・・・!)
いつもならなんなく勝てる勝負なのに・・・
(くそっ・・・!)
こんなバカ・・・ クズ相手に・・・ あろうことか・・・ 普通の賽・・・・・・!
運否天賦の博打を・・・しなきゃならんとは・・・・・・!
なんたる不覚・・・! 無念・・・しかし・・・! 仕方ないっ・・・!
ヒュッ!・・・カチャ・・・カチャ・・・カチャ・・・
気付かれたなら・・・仕方ないっ
・・・・・・!
何故大槻は・・・賽を見ていない・・・?
何故オレを見ている・・・ 観察している・・・ つまりこれは・・・疑われている?
ここで・・・何かボロを出さないかを見ている・・・ 観察している・・・ そして賽の方には見向きもしない・・・
つまりここでは・・・ まだ勝負に出ていない・・・ 大槻はまだ・・・勝負をして、いない・・・
つまり・・・疑いがあるから・・・怪しいから・・・思いとどまった・・・!
456賽を・・・思いとどまった・・・!
(耐えろっ・・・!耐えるんだっ・・・!つまりここではまだ・・・動けないっ!)
カチャ・・・カチャ・・・カチャッ [3][4][5] 班長目無しっ・・・!
「アンジさん・・・!」
(耐えろっ・・・ここは、息を殺して・・・身を潜めて・・・ただ待つ時間・・・)
「二投目っ・・・! ここで出すっ・・・!! きっちり[4][5][6]を・・・!」
「「「「 おおぉぉぉ 」「いいぞっ・・・!」「いいぞっ・・・!」「いいぞっっ・・・!」」」」
ワァ─── ワァ─── ワァ───
(出すのか・・・? ここで・・・456賽を・・・? 使うのか・・・?)
「ん〜〜〜〜〜っっ・・・・・・かぁっ・・・!!」
チャッ・・・カチャ・・・カチャ・・・カチャ・・・カチャ・・・
(ダメ・・・また、目が・・・睨んでいる・・・まだ、疑いは、晴れていない・・・)
つまり・・・動けない・・・! いくらそれらしい動作があっても・・・!
大槻がオレを見ている・・・! それだけが楔になって・・・! 動くことができない・・・!
(大槻・・・ その手は食わない・・・! 誰が動くか・・・!!)
動かない・・・ 動かない・・・ 動かない・・・ 動かない・・・
動かない・・・ 動かない・・・ 動かない・・・ 動かない・・・
ずっとオレを見ていた班長の目が、視線を降ろした
ざまぁ見ろ・・・ 悔しいか・・・? [4][5][6]が出なくて・・・ 悔しいか?
ざわ・・・ ざわ・・・ ざわ・・・
(え・・・? え・・・? 何が起きた・・・?)
ぐにゃぁぁぁ〜〜〜〜〜
なんだ・・・これ・・・?うそだ・・・うそだろ これ・・・?
なんでこんな・・・理不尽な事が・・・オレの身にばかり・・・?
班長、[1][1][1] ピンゾロ・・・!5倍漬け・・・!
456賽を使わなかったからといって・・・ 目が出ない訳ではない・・・
偶然・・・ 圧倒的偶然・・・!
勝負の女神は・・・ 時折、奇跡という物語を演出する・・・! ギャンブルの闇・・・!
ここ一番での偶然・・・! 456賽を使っていれば確実に出なかった・・・大勝負での5倍漬け・・・
これは・・・ 456賽が使われていない事を確信したアンジの・・・ ささやかな安心・・・
それがいかに危険か・・・ 勝負の最中に安心など・・・ ありはしないのだ・・・ そして敗者は・・・ 得てして・・・ そういう「救い」のある者が選ばれる
そういった偶然が好きなのだ・・・救い上げずに叩き潰す・・・ギャンブルの女神・・・!!
「おいっ・・・!」「どういう事だ・・・!」「この野郎っっ・・・!」「このクズッ・・・クズがっ・・・」
ガスッ・・・げしっ・・・げしっ・・・
頭を押さえてうずくまるアンジに浴びせられる・・・!
仲間達・・・仲間だった者達による暴力・・・!
滂沱の涙を流すアンジ・・・しかし泣いたところで状況は変わらない・・・
彼女にそそのかされ・・・! 200万の借金を背負う45組・・・!
ここまでの間・・・ 禁欲に禁欲を重ねた上・・・ 班長らのイジメにも耐えた彼ら45組の・・・
たった一つの希望が・・・ アンジの言う勝利・・・ そのたった一点だった・・・
蓋を開けてみれば・・・ 努力の末に200万の借金・・・!
殺されてもおかしくない・・・ むしろ妥当とも言えるだろう・・・!
止まない暴力・・・仲間割れ・・・内輪もめ・・・ 醜く責任をなすりつける・・・!!
煽り立てる熱狂・・・! 負け犬達による傷付け合いが・・・止まらない・・・!
そこで一艘の助け舟が入る
「おーい・・・皆の集・・・静まれっ・・・静まるんだ・・・!」
班長である・・・ そもそも地下チンチロを取り仕切る班長は・・・
こういった博打でおこるいざこざを掌握・・・コントロール出来るから・・・という事で
チンチロを任されているのだ・・・つまり・・・こういった殴り合いはご法度・・・もっての外・・・
もっとすぐに止めさせなかったのは・・・アンジを一番に殴り飛ばしたかったのが班長だったから・・・この一点に尽きる
しかし・・・それで「上」の介入・・・賭場が閉じられてはマズイ・・・それは非常に困る・・・よってどうにか・・・騒ぎを収めるしかないのだ・・・
よって・・・仕方なしに班長の介入・・・事態の収拾をつける・・・
「くそっ・・・班長・・・テメーの助けなんかいらないんだよ・・・!!」
・・・・・・!
「この野郎っ・・・!」「言うに事欠いて・・・!」「なんだその言い草はっ・・・!」「ふざけるなっ・・・!」
再び加えられる制裁・・・45組による蹂躙・・・リンチ・・・!
「みんな聞けっ・・・!聞けっ・・・!コイツらはイカサマをしたっ・・・!」
ギクッ ざわ・・・ ざわ・・・ ざわ・・・
「アンジ君・・・一体何を言ってるんだい・・・?
負けたのが悔しかったからといって・・・それはいけない・・・
相手にあらぬ疑いをかけたり・・・濡れ衣を着せるなんて・・・人のする事じゃない・・・」
証拠が無い以上・・・何を言ったところで戯言・・・しかしアンジにしてみれば・・・その戯言に賭けるしかない・・・
だが・・・当然・・・しらばっくれる・・・
「そのポケットの中・・・改めさせてもらお・・・ぐっ」
「バカ野郎ッ・・・!」「何言ってんだッ・・・!」「アホかッ・・・!」「妄想も大概にしろよっ・・・!」
負け犬の遠吠え・・・ いくら真実を叫ぼうと・・・ 誰一人として聞く耳を持たない・・・
またもや浴びせられる暴力・・・ 既に45組は味方ではない・・・ アンジは味方ではなく、既に戦犯・・・ 敵なのだ・・・!
「まぁまぁまぁ・・・皆の集・・・待ちたまえ・・・」
止める班長・・・うずくまったまま涙を流すアンジ・・・敗者と勝者の図である・・・!
「アンジ君の気持ちも分かる・・・ 何しろ200万だ・・・ 負けを認めたくないのも十分に理解出来る・・・ 許してやろうじゃないか・・・ 寛容な心で・・・」
「っっ・・・!」
屈辱・・・屈辱などという次元ではない・・・何しろ勝つための計画は十分に練られていたのだ
その為の努力もした・・・苦渋の選択をし・・・耐えがたきを耐え・・・ただこの日の為に・・・
それがただの保身・・・臆病心で出した偶然で・・・ここまでの窮地に陥る・・・そして勝ち誇る怨敵・・・
差し出される救いの手・・・死にたくなるほどに致命的な恥・・・っ!!
「さて・・・ アンジ君らからは50万7000ペリカを徴収し・・・ 後は200万ペリカを徴収しなければならない訳だ・・・
しかし、だ・・・ いくらわしでも・・・ ここまで多大な借金を押し付けるのは気が引ける・・・ それはいくらなんでもあんまりだ」
ざわ・・・ ざわ・・・ ざわ・・・
「そこで、だ・・・ 聞くところによると・・・ 君らは乗せられただけ・・・ 首謀者はアンジ君だそうじゃないか・・・」
「そ、そうなんです・・・」「あ、あぁ・・・そうだ」「絶対に勝てるって・・・」「俺らはこいつに乗っかってきただけで・・・」
「うっ・・・」
既に彼らは仲間ではない・・・ もはや、彼らは借金を逃れる事しか考えていなかった・・・
そして班長も・・・ 経過はどうあれ・・・ ばれている・・・ イカサマを主張したアンジを野放しにするつもりは無い
「本来ならば・・・普通に天井ありで勝負していればここまで借金を背負う事も無かった・・・
それを言い出したのもアンジ君・・・皆をこの、わしがピンゾロを出す卓で勝負させたのもアンジ君・・・全ての元凶はアンジ君だと言っても過言じゃあない」
「「そうだっ・・・!」「そうだっ・・・!」「そうだっ・・・!」」
「ならば・・・この責任も・・・アンジ君が取るべきではなかろうか・・・きっちりと・・・200万の借金を・・・」
「あぁ・・・あ、あ、あ・・・」
ぐにゃぁぁぁ〜〜〜・・・
「さて皆の集・・・ わしは常々・・・ この地下帝国には・・・ 娯楽と言えるものが少な過ぎると感じていた・・・」
ざわ・・・ ざわ・・・ ざわ・・・
「借金を返済する為に粉骨砕身・・・ まさに身を砕いて一心不乱に労働に励むべきだと・・・
─しかしだ─
皆の集の殆どが男・・・ 中には若い男も多い・・・ 色々と持て余すものもあるだろう・・・」
恥じ入るように視線を降ろす者多数・・・ 男がこのような考えを抱かない訳が無い・・・!
「そこで、だ・・・ ここには慰安係りが必要・・・ わしはそう考えていた・・・
しかし、だ・・・ ここは地下帝国、借金を返済する為の施設・・・ 労働者でもない女を囲い込む事などまず不可能・・・
皆の集の為にもどうにかしたい・・・ しかし、諦めるしかなかった・・・」
大槻の好色な視線がアンジをとらえる・・・!
「アンジ君は・・・ この借金を返さねばならない・・・ しかし、だ・・・ アンジ君の給料で200万を返すには単純計算でも220ヶ月無給で働かねばならない・・・
しかし、これでは、20年近く働かなければ返せない・・・ アンジ君は返す前に出ていってしまう・・・皆と同じように稼いでいては、返すのは不可能・・・つまり、だ・・・」
ざわ・・・ざわ・・・ざわ・・・
「返す為には・・・ 労働時間以外にも働いてもらうしかないだろう・・・ その、体を使って・・・ 皆の集を楽しませて、だな・・・」
「「「うおおおぉぉぉっっ」」」
「ま、待って・・・借金は返す・・・返すからっ・・・それだけは・・・」
「ふむ、返す、返す・・・か、どうする気だい?アンジ君・・・ 労働時間以外に金を稼ぐのに・・・ 何か良い方法でもあるのかい?」
「そ、それは・・・こ、これから考える、っていうか・・・その・・・」
「他に妙案が無いなら・・・これしかあるまい?仕方が無い・・・可哀想だが・・・上に掛け合って許可をとってこよう」
「「「「 おおぉぉぉ 」「いいぞっ・・・!」「いいぞっ・・・!」「いいぞっっ・・・!」」」」
ワァ─── ワァ─── ワァ───
─「許可が出たら・・・明日からアンジ君は、慰安係りだ」─
気がつけばオレは・・・班長室・・・品質検査という名目で・・・班長達の前にいた・・・
どうしてっ・・・どうしてこんなっ・・・理不尽な事がオレの身にばかり・・・
「よし、そこに起立していろ、伊藤アンジ。余計な動作は一切するな」
好色な顔を隠しもしない大槻は、たるんだ笑顔で勝ち誇る・・・心の底から楽しんでいる・・・この状況を愉しんで笑っている・・・!
「よし、第5班班長、まずは衣服を全て脱がせるんだ」
ギリリッ・・・歯を食いしばって・・・大槻が服を脱がせるという恥辱に耐える。
作業着を脱がせて・・・上着・・・Tシャツを脱がせ、上半身を露出させようという時
「おっとっと、引っかかって上手く脱がせられんな・・・」
大槻が、胸に引っかかったふりをして、胸に手をかけ、思いっきり揉みしだく
「なっ・・・なっ・・・痛っ!!」
胸の感触を堪能した後、乳首を痛いくらいにツネってから、何事もなかったかのように、服を脱がせていく大槻
「何しやがんだっ・・・コノヤロウッッ!!」
思わず大槻の顔を思いっきり殴りつける
「うぎゃっ・・・」
即座に黒服達が駆け寄り、床に押さえつけられる
「動くなっ・・・13番・・・動くんじゃないっ・・・」
「まったく・・・一体何をしやがるんだか、コイツは・・・」
「大槻っ・・・!テメェッ・・・!大槻っ・・・!」
「精神面に問題有り・・・と、大丈夫か?班長」
「あっ、気にしないでください。このくらい何でもありませんから」
「お前も大変だな、こんな女を指導するのは大変だろう」
そして5分後・・・
アンジは、口枷を嵌められ、梱包用の縄で後ろ手を縛って拘束、更に足首までも縛られていた
「(なんで・・・オレがっ・・・なんで・・・なんでこんな・・・)」
「さて、伊藤アンジ、検査を再開する。」
またもや大槻が、にやにやと勝ち誇った目でTシャツをずり上げていく
行動を制限され、隠す事も出来ずに晒されるアンジの裸身。そして整えられた胸部が晒される
後ろ手は縛っているので、服を脱がす事は出来ない。なので腕の辺りまでTシャツを移動させる事になる
この時、班長大槻は真正面。後ろに回りこむのが普通なのだが、わざと真正面からTシャツを後ろに回す事でアンジに密着しようとする
体型による汗臭さ、不摂生による口の臭いがアンジの鼻につく。思わず顔を逸らすアンジ・・・当然・・・当然の拒絶・・・!
─ べろり ─
そのアンジの顔を大槻の舌が這っていった。舐めていったのだ・・・アンジの顔を・・・
「(ヒッッ・・・ヒィィィィィッッ・・・!!)」
のたうちまわりたくなる程の怖気・・・おぞましさ・・・鳥肌が立つ感覚・・・
ゴキブリが体を這い回っていった時、人は本能的にその感覚に恐怖する・・・それと同じく・・・アンジは猛烈な恐怖に襲われていた
そして、そうこうする内に、大槻は次に、アンジの腰の辺り、ズボンのフチに手をかける。
「(嫌っ・・・助けっ・・・)」
抵抗しようにも、手は縛られ、足も縛られ、黒服に押さえられていて動けない。
大槻はそれを愉しむかのように、ゆっくりとアンジの作業ズボンを下げていく
ゆっくりと晒される太もも、男物と同じ、トランクスタイプのパンツだけの姿になってゆくアンジの体
日に焼けた痕跡など全く無い、真っ白な素足が晒される
その足をすり合わせ、必死に抵抗しようと悶えているアンジ。しかし、出来る事は何も無い。
その無様なまでに無駄な抵抗は、加虐心を煽り立てるだけ。
わずかに隠された下半身を凝視しながら、必死に足を動かし、少しでも視線から逃れようとするアンジに、更に大槻の手が伸びる
「(ダメッ・・・ダメェェッ!!こんなヤツらにっ・・・イヤっっ・・・!!)」
パンツの紐部分をずり下げていく。既に紐の部分は太ももの間に達していた
そしてアンジは、パンツを下げさせまいと、どうにか足を閉じる、必死に、全身全霊の力を込めて、パンツの股間部分が下げられるのを阻止しようとする
しかし、既に・・・パンツは完全に下がりきっていないとはいえ、もう隠す役割を果たしていない。
隠すべき秘所は既に露出しているのである。無駄な努力・・・懸命に、全く意味の無い、尊厳を守る為に、足を閉じ続けるアンジ・・・!
まだ秘所は隠れていると・・・今頑張ればまだどうにかなると・・・自分を必死に騙し、足を開かず、パンツが下がるのを阻止する・・・!
もう既に、秘所の部分の茂み、そしてその奥の割れ目も露出しているというのに
それを見て困ったように笑いあう黒服達
大槻はにやにやと、無理矢理にパンツを下にずりさげていく。いかに頑張ったところで、止められない・・・!止められる訳が無い・・・!
固く閉じられた足の間を、パンツが無理矢理に下りていくのを、絶望的な目で見るアンジ・・・!降ろされないように更に力を込めるも、理不尽な力で、無理矢理にパンツを下げられる。
「むぐぅーーっ!!んぐぅぅぅーーーっ!!」
「はは、何を怒ってるんだか・・・」
「まぁいい、計測を開始する。まずはスリーサイズからだ」
服を全て取り払って、完全に晒された裸身に、ありきたりなメジャーを当てる黒服
正直言って恥ずかしい。顔から火が出る思いだが、抵抗する手段は無い。
たわわな胸囲にメジャーを当て、冷静に計測していく
「上からー、88、58、88・・・」
地下に落ちても、一向に崩れることのないスタイルが帳簿に書き込まれる。
「さて、次はー・・・性感染症の有無・・・それと感度・・・」
「班長、まずは女の股間を濡らせ」
「分かりました」
大槻の指がアンジの股間の茂みに添えられ、軽く上下に擦っていく
「(やめろっ・・・やめっ・・・何でオマエが・・・!)」
「アンジ君の股間はお毛毛が少なくてカワイイねぇ」
「ふむ、開始40秒・・・既に軽く濡れ始めている。と」
冷静に状況を調査書に書き留めていく黒服
「(やめてっ・・・感じてなんかいないからっ・・・濡れてなんかないからっ・・・!)」
アンジの股間は既に軽く湿り気を帯び、軽く指先が入る程度にほぐされていた
そして班長の指先は、アンジの股間のクリトリスを捉える
「(おいっ・・・そこはっ・・・そこはっ・・・)」
クリトリスとは、男の性器とは違い、性的快楽を得る為だけの器官である。
故に、そこから生み出される快楽は劇的っ・・・そして、個人差はあるが、弱い、デリケートな器官であり・・・責め立てるのにこれほど適した場所は無い・・・
「アンジ君も中々感じてくれているようで嬉しいよ、ほら、爪でこりこりしてやろう」
「(あぐぅぅっ・・・んっーーー、ダメッ、やめてっ、やめてっ)」
乱暴に、ネチネチと、クリトリスの表皮を剥がし、軽く弾いたかと思えば、強く潰し、なでさすり、つまみ、クリトリスを責め立てる。
その様々な刺激で弱い部分を責められるアンジは、憎き男の手により感じる事に自己嫌悪、それでも刺激から逃れられず、感じてしまう自分の体を呪った
数分後、クリトリスの責めから逃れようと体をくねらせ、必死で無駄な抵抗をしながら、大槻の手つきに反応し、喘ぎ声を漏らしていた
「うぐっ・・・あんっ・・・あ、あっ・・・くぅ・・・・んぁぁああっっ」
どうにか抑えようとしても、どうしても漏れ出てしまう喘ぎ声は、アンジの自尊心を打ち砕き、大槻に勝ち誇らせるのに絶大な効果を発揮していた
その更に数分も経たぬ内にアンジの股間からは液体が染み出し、クリトリスは強く勃起し、息も絶え絶えといった様子になっていた
「いやぁ、アンジ君がここまで好き物だとは思わなかったなぁ」
「ふむ、淫乱だな、娼婦の素質は合格点、と・・・」
「感じやすい体質なのかもしれませんね」
「次はこれだ」
黒服から大槻に手渡されたのはどこにでもあるようなバイブ
それを受け取り、股間に当てる大槻、その目に加虐の炎が爛々と燃え盛っている
「ほら、アンジ君、今からコレを入れるからね、頑張ってね」
たるんだ顔にこれ以上ないほどの笑みを浮かべた、気持ちの悪い顔に嫌な気配を感じるアンジだが、彼女には何も出来ない。そして・・・
「──はぐぅっ!!!」
あろう事か大槻は、股間に押し当て、先端をめり込ませた張り型を、自分のヒザで蹴ったのだ
一気に押し込まれていくバイブ。息の詰まる衝撃。そして異物感。股間にモノが挟まる。なんともいえない居心地の悪さ
大槻はそれを一気に引き抜く
「ひぐぁっ!!」
押し込んで、引き抜いて、のストロークを繰り返す。この上なく乱暴な、痛みの伴う快感がアンジを襲う
「あふぁっ、んっ、んっ、あんっ」
執拗なクリトリス責めで昂ぶったアンジの体は、いきなりのバイブ責めで膣内が急速に刺激され、一気に限界に近付いていく
「ほらほらアンジ君、我慢しないでイッていいんだよ、どうしたんだい?」
「(イヤッイヤッイヤッ、何でこんな、男に、ダメ、速くしないで、ダメッダメッダメッ、あっくぅぅ───)」
ぶしゃぁぁぁ
派手に潮を吹き散らして体から力が抜けていくアンジ
「と、まぁ、こんなところですね」
「分かった、調査書をまとめて提出しておく」
「はい、お疲れ様です。ありがとうございました」
そして次々と黒服が出ていく
「(はぅ・・・イッ・・・ちゃ・・・った・・・)」
最後に班長室に残されたのは、大槻とアンジだけだった
「ふぅ、さてアンジ、とりあえず慰安係りをやるにしても、一回辺りの料金を決めておかなきゃならんな」
「うぅ・・・」
脱力しきって床に横たわるアンジに、大槻が近付いていく
「一回辺り・・・まぁ高過ぎても客が来ないだろうし・・・まずは一回10ペリカってとこでどうだ」
「(なっ・・・!)」
安すぎるという次元ではない・・・一回1円ですらない・・・この地下帝国での物価は倍、つまり1回辺り0.5円という事になる
「勿論中に出す場合は50ペリカにアップ、まぁこんなとこだろう、なっ、いや五倍料金なんて取りすぎかな?」
「(ふざけっ・・・んぐっ)」
床に横たわっていたアンジが身を起こそうとすると、班長に靴で蹴られ、またもや床に転がされる
「いいよなアンジ、反論が無いって事は納得したって事だよな」
口を塞がれたアンジに、班長の靴が高々と上げられ、アンジの股間に降ろされる。そして・・・
ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり
「(痛っっ!!やめてっ、やめっ、やだっっ、痛いっ)」
充血し、露出したクリトリス、絶頂し、火照りが覚め始めていた股間を蹂躙していく大槻の靴。
抵抗も出来ずに踏みにじられるがままになるアンジ。その股間はアンジの意思を裏切って、乱暴な刺激にまたもや火が点きはじめていた
「ふん、踏まれて感じる淫乱が、さっきも見られて興奮していたんだろうが・・・!」
アンジから足を離す大槻、乱暴な責めから開放され一息つけたアンジに背を向けて、部屋の隅に歩いていく
「(やっと・・・終わったの・・・?)」
このまま置き去りにされるのだろうか、そう思ったアンジの不安は、更にそれを上回る現実に押しつぶされる事になる。
「ほらアンジ、四つん這いになってケツを向けろ」
そう言う大槻の手に握られたモノを見て、アンジは必死に逃げようとする。
しかし、足も縛られているのだ。簡単に班長に捕まり、引きずって連れ戻される
アンジ達の働く労働者スペースは、基本的には清潔が心がけられている。
黒服達が来る事がある為、廊下にゴミや汚れが放置などという事があってはならないのだ
そして最も汚れを運ぶのは、一日土木作業をした労働者の靴の裏にこびりついた泥土
それらをまとめて洗い流す為に、労働者スペースは、生活区以外に水道が通っているのだ。
そしてそれらの水道には、無論の事、清掃用のホースがワンセットで置いてある。
生活区以外、つまり、班長らが会議を行う班長室も例外ではない。班長の手に握られていたのはまさにそのホースである。
水道の蛇口に繋がっているホースの先端をアンジの近くまで持ってきたのである。
「くく・・・アンジ君・・・確か君は生意気にも・・・わしの顔に水をかけた事があった・・・
許される事ではない、そうとも、目上の者に、あってはならぬ事だ・・・だから、その意趣返しをさせてもらおうと思う・・・当然だ、このくらいは、当然・・・」
うつ伏せの状態になったアンジの、肉付きの良い尻を左右に押し開く班長。
そして班長の指先が、アンジの肛門に、抉りこむように、ぐりぐりと押し込まれる。
「(やだっ、やめっ、助けっ、誰かっっ)」
必死で抵抗するも、元々か弱い女性のアンジが縛られている上、100kgオーバーの班長に勝てる道理は無い
アンジの肛門が力負けし、指先が侵入していく
「くくっどうした?ここは頑張らないとな・・・?」
「(あぐっ・・・やめっ・・・やめてぇっ・・・)」
「ほれ、もう肛門に力が入っておらんぞ・・・?」
一度決壊した肛門は易々と侵入を許し、班長の蹂躙を受け続けていた
「くくくっ・・・ここまで抵抗が無いとは、案外、わしの事を受け入れてくれているんじゃないのか?」
「(なんで・・・こんなっ・・・こんな男にっ・・・気持ち悪いっ・・・のにっ・・・)」
言っておくが、肛門も性的器官の一部である。
前立腺が刺激される男に比べて、女の肛門に対する性的快楽は殆ど無い、と言われているが
人間が一番最初に感じる原始的な快楽は排泄行動である。最も本能に近く、すべからく誰もが経験する快楽。
それにより、またもやアンジの股間は昂ぶる・・・どれだけ本人が嫌悪していても、延々と続く快楽に抗えない・・・!
先ほどの靴から、クリトリスは勃起し続け、股間からは水が太ももを伝う・・・!
「なんだアンジ君・・・こんなので感じてるのか・・・好き物を通り越してもはや変態だな」
「(いやっ・・・いやっ・・・言わないでっっ・・・こんなブ男の・・・指で・・・指でぇっっ)」
「まぁいい、そろそろ、こっちだ」
一度肛門から指を離し、また押し込んでくる。しかし今度は、ホースを、である。
「(何をっっ!?やめっ・・・やめてっっ!!)」
「くく・・・押し込んでやろう、深く、深く・・・」
ぐり・・・ ぐり・・・
「(あぎっ・・・痛いっ・・・ふ、深い・・・ぃぃぃ・・・)」
「くくく・・・さて、放水開始、だ」
大槻の手が、蛇口を捻る
ホースを伝う水・・・伝ってくる・・・水がっ!!
その先はアンジのケツの穴から出てくる・・・水っ・・・水が入ってくるっっ!!
「(んっんぅぅぅぅっっ)」
もうすぐホースの中を通った水が放出される
それまでに、ホースの先端を抜かなければ・・・!!
後ろ手に回ったアンジの手が、必死でホースの先端を掴んで引き抜こうとする、が、班長の手が邪魔・・・
かろうじて手がとどくだけのアンジの手では、班長の手に勝てない・・・!!
しかし、それでも必死に外そうとするアンジの手を、班長の手が捕まえる
「(やっ、やめっっ)」
班長に力づくで高々と上げられたアンジの手は、ホースをどうする事も出来ない。無抵抗のまま、受け入れるしかないのだ
「(やだっ、ダメっ、怖い、怖いのにっ)」
そして、急速にホースを伝ってきた水道水が、やっと出口に到達する
「あっ・・・はぐっ・・・っく、うぅぅぅぅ・・・」
「くくく・・・くくくくく・・・」
「(こんなっ・・・こんなっ・・・こんなっ・・・入って、くる、うぅぅぅ・・・!!)」
冷えた水道水が、腹の中を満たしていく
アンジにはその時間が、1秒ごとに、体積を増していく責め・・・!
どうにかホースを出そうと、尻を振ってみるものの、どうにもならない
「むぐーっ!んむぐーっ!!」
首を振って限界を伝えるが、班長の指は動かない。
「(もう、無理・・・!お腹が、破裂、しちゃ、う・・・ダメ、それ以上、入らないいいぃぃ)」
時間にしては30秒程、弱めに放出していた水道水を大槻が止めて、埋まっているホースをアンジの尻から引き抜いてやる
「(あっく・・・そっと、抜いてぇ・・・)」
「(あ、ひっ・・・も、漏れそう・・・)」
「くくく・・・アンジ・・・ここで漏らせ」
ある程度予想していた言葉が飛び出す。嫌々と首を左右に振るアンジ
「と、言いたいところだが・・・わしも流石にココで漏らされるのは色々と困る」
ざわ・・・ ざわ・・・ ざわ・・・
「そこで、キサマがわしの靴を舐めたらトイレに行かせてやろう」
「(っっ・・・!!)」
ずいっ、と床に這い蹲るアンジの目の前に靴を突きつける大槻
そのたるんだ顔は、これ以上無い程に恍惚の笑みを浮かべて嗜虐心に酔っていた
屈辱に震えるアンジ。これ以上無い程の圧倒的屈辱・・・!
そもそもこの状況に陥ったのは偶然によるところが大きい・・・班長がたまたま256分の1を引き当てただけなのだ・・・
しかしこれが現実・・・現実はこれなのだ・・・!
大槻の靴を目の前に睨み、頭の中をぐるぐると駆け巡る思考。恥辱と屈辱を乗せられた天秤・・・!どちらに傾いても尊厳が失われる天秤・・・!
結局アンジは・・・負けた・・・肛門は今にも決壊寸前・・・そもそも最初から限界ギリギリなのだ・・・
靴に顔を近付け、口枷の間から、ゆっくりと、唾液にまみれた舌を突き出す
小さな口から思いっきり伸ばされた、どこまでも赤い、舌の先で・・・班長の・・・汚れに汚れた靴に舌を押し付ける
味覚から伝わってくる泥の苦味・・・そして人の尊厳を失った、決定的敗北・・・!
「しっかりとキレイにしろ、ほれ、美味いか?」
涙を滴らせながら、班長の靴を舐めていく。
白い裸身の背中を晒しながら、班長の嗜虐心を満足させる。
「うっ・・・うっ・・・ひぐっ・・・」
泣きながら、班長の靴を一通り舐め切った頃合いで、班長が、テーブルの上に置いてあったハサミを手に取り
アンジの足を縛っていた梱包用の白いビニール紐を切ってから、班長室の入り口ドアを開ける。
「ほれ・・・歩けるだろ?アンジ・・・行ってこい」
「(え・・・?)」
「トイレに行きたいんじゃなかったのか?ほれ・・・行ってこい」
大槻がアンジの腹の辺りに手を添える
「それとも出す手伝いをしてほしいのか?」
結局、手を縛られ、服を着る事も出来ずに、素っ裸のままトイレまで見世物になりながら歩いて
そこから散々悩んだ挙句手のビニール紐を切ってもらいに素っ裸のまま班長室に戻ったら鍵がかかっていて
ハサミで切ってもらう為に居住フロアに戻ったら45組にイタズラされたりして危うく犯されかけたりしながら
どうにかジェスチャーでハサミで手を開放してもらった辺りでこの一日は終わるけどスカ入ったりエロ薄かったり長くなるので割愛。
─翌日─
まぁ結論から言うと勝ちました。
肉便器トイレの使用者は腎虚になるか不能になるとの事で客が怯えて来なくなって1日で廃業しました。
大槻さんも例に漏れず、道具で責めている分には良かったけれどいざ本番をやると搾り取られ過ぎて腎虚になりました。
「待てよ班長・・・やめたい気持ちもわからなくはない・・・限界は人それぞれだからな・・・!
けど、仮にやめるとしても、せめてオレを満足させてからにしてくれよな・・・!」
「やめてくれっ・・・ホントにもう・・・限界なんだ・・・これ以上やったら死んじまう・・・」
「やめて欲しいなら・・・それなりの態度を見せなきゃな・・・っ」
「なんでもやる。金なら欲しいだけやるからっ、頼む、もうやめっ」
「ならもらえるだけもらおうか、もらいっぱなしってのも悪いからその分きっちりお礼をさせてもらうぜ」
「(ぐにゃあぁぁぁぁ)」
現在の被害者一覧:
・色香攻めで止めるタイミングを逸してカモられたバランス派の男
・不能になる程搾り取られた別室のおっさん
・尻の穴にバイブ二本とアナルビーズ4本を突っ込まれ痔で病院通いの船井
・アンジの痴態に感化されて大乱交パーティー会場になり社会的地位を失ったブレイブ・メン・ロードの観客
・利根川に言われた通りに自慰をしているアンジを見て集中力を乱したり足場が無いのに近寄ろうとして落ちていった鉄骨渡りの皆さん
・アンジの色香に惑わされた会長の気まぐれで焼き土下座をさせられ失脚する利根川
・人間を辞めた証に獣姦をさせられ、例に漏れず不能にさせられた兵藤会長のペットの大型犬
・思いっきり搾り取られて不能になった45組のヤツらその他 ←New!
・腎虚で病室送りになって貯金をアンジに脅し取られた大槻班長 ←New!