「カイジ君 とても残念な結果だ」
まさか、まさか、まさかまさか
「どっちだよ当たりかはずれか、
どっちでも取れるような言い方をしやがって」
「どっちでも取れるはないだろうカイジ君、
わしが残念な結果と言えば言葉通りに受け取ればいい」
会長の手の中から出てきたのは
「これじゃ、カイジ君」
結婚指輪
「なっ!」
「では、これより夫婦の儀式を行う。
おいさっさとカイジ君を連れていくんだ」
そしてカイジは黒服たちに連れ去られていった。
風の噂では南の島で顎のとがった少年と老人がとても仲良く
暮らしていたそうな。
めでたし めでたし