この後、お風呂で二人がどうなったかというのは…また別の話。  
 
………の、お話  
 
 
ハウルと口付けをして顔をゆっくり離すと、ソフィーは自分の異変に気が付きました。  
なぜでしょうか、まるでハウルに抱かれている時のような疼きが体中に広がります。  
「どうしたの?」  
そんなソフィーの様子に気付いて、ハウルは彼女の顔を覗き込みました。  
間近に彼の顔があって綺麗だなと思いつつも、ソフィーは彼の唇を熱っぽく見つめます。  
(ハウルの唇…綺麗。キス…したいな…)  
ソフィーの頭の中にはすでに霞がかかっていて、目も甘くうつろに潤んでいました。  
それは抱かれている時の女の顔”です。ソフィーは自ら彼の唇に口付けました。  
最初は少しだけ深く、やがて自分から舌を絡めていきます。  
「…んっ…」  
「ソ、ソフィー?」  
彼女の方からこんなに積極的に求められるのは初めてだったハウルは、内心うろたえました。  
しかし、その後湯船の方に向けられた彼の瞳が、いたずらっぽく細められます。  
 
二人が漬かっているお湯は、ハウルのねばねばが溶け出して緑がかった色をしていました。  
湯船の底には、まだぬるぬるとした濃い部分が沈んでいます。  
 
ハウルと舌を絡めながら、ソフィーは今までにない感覚におそわれていました。  
キスをするだけでは物足りなく感じてきて、縋るようにハウルに抱きつきます。  
「どうしたの、ソフィー?」  
いたずらっこの瞳を向けつつハウルが聞いてきます。  
今日の自分はどうしてしまったんだろう…そんな事を考えつつも、体の疼きは止まりません。  
 
ソフィーは彼の首筋や胸にも口付けを落して体をすりよせ、耳元で囁きます。  
「……あのね…ハウル…」  
「うん?」  
「…さわって欲しいの…」  
そう言いつつハウルの前に膝立ちになり、彼の頭を胸に抱き締めました。  
ソフィーの真っ赤になっている顔を見上げつつ、彼は言います。  
「そんなにさわってほしい?」  
彼女がこくりと頷くと、その体を反転させ、彼女を後ろから抱きかかえる体勢にしました。  
まずは焦らすようにゆっくりと、胸以外の肌に手を滑らせます。  
 
やがてソフィーが堪えきれなくなったのか、振り向いて言いました。  
「ハウルっ…ちゃんとさわって…」  
「さわってるじゃないか」  
「んっ…ちゃんと…ここさわって…」  
そう言ってハウルの手を胸に導きます。彼は、ソフィーが自分から求めてくれた事が  
嬉しくて仕方ありません。  
「素直なソフィーにはご褒美をあげないとね」  
そう言って彼女の胸を揉みほぐし、紅く色づく頂点を摘みました。  
「あっ…ふ…んんっ!」  
待ち望んだ強い刺激にソフィーは身を捩じらせて声を上げ、  
ハウルはソフィーの胸を弄びながら耳やうなじに口付けて舌を這わせます。  
ソフィーの体は、まるでいつもとは違う何かに突き動かされているようでした。  
 
ハウルは片手をそのまま胸に、もう片方の手を下方へゆっくり下ろして行き、  
白い内腿を撫ではじめました。その部分に触れそうで触れない微妙な愛撫に、やがてソフィーは  
堪えきれなくなって、ハウルを潤んだ瞳で切なそうに見つめます。  
 
「どうしたのソフィー?」  
また彼は意地悪く聞いて来ます。さすがに恥ずかしくて言えずに泣きそうになっていると、  
可愛そうに思ったのか、ハウルの方から聞いてくれました。  
「さわってほしい?」  
ソフィーはコクリと頷きます。すると彼の指が、お湯の中でも分かるくらいに濡れている  
彼女の秘部に触れました。花の部分をくちゅくちゅと弄び、指を中に挿し込みます。  
 
すでにソフィーの中は溢れるほどに滴っていましたが、ハウルは突然指を抜くと、  
湯船の底に溜まっていた緑のぬるぬるを指にたっぷり付け、またソフィーの中に入れて  
動かしました。  
その直後、彼女は更に敏感に反応するようになり、高い声を上げます。  
「あっあっあっ…ふぁっ!ああっ!!」  
無意識のうちでしょう、腰が堪えきれないかのように動きはじめました。  
ハウルが楽しそうに、緑のぬるぬるを彼女の胸にも擦り付けると、そこも更に敏感になります。  
「あんっ!んっ!んっー!!」  
ソフィーは胸も秘部も感じ過ぎるほど敏感になり、絶えず強い快感を送り込まれて  
絶頂へと昇って行きました。  
「ソフィー?イっちゃった?」  
ハウルはとても嬉しそうに、いやらしく笑います。  
 
一方ソフィーは、たった今激しすぎるくらいにイってしまったにも関わらず、  
その部分がさらなる刺激を、彼自身を求めて疼くのを感じていました。  
(なんで…私どうしたのかしら…。体が熱い…)  
そんな事を思いつつも、体の疼きは増すばかりで理性は薄れて行きます。  
やがて秘部の突起や胸を弄んでいるハウルの手を制し、ソフィーは快感で動かない体の向きを  
ゆっくりと変えて、正面から彼の膝の上に乗って抱きつく格好になります。  
 
「どうしたい?ソフィー…」  
やはり意地悪く聞いてくるハウルに、ソフィーは真っ赤な顔で頬をすり寄せました。  
「君のしたいようにすればいいんだよ…?」  
耳元で囁かれた甘い言葉に、ソフィーはのろのろと腰を浮かせて彼のモノをそっと掴み、  
腰を落として行きました。最初の引っ掛かりを過ぎれば、後はぬるりと彼が入りこみます。  
やっと中が満たされた感覚に、ソフィーはもっと彼を感じようと、少しづつ腰を動かして  
知らず締めつけはじめました。  
 
愛しい彼女の、普段は見られない姿を目の当たりにしてきたハウルも、そろそろ我慢の限界でした。  
抱えている彼女を下から突き上げて激しくせめたてると、二人が繋がっている部分から溢れた  
愛液がお湯に溶け出します。  
ソフィーは中を突き上げられ掻きまわされる感覚に腰をくねらせ、大きな波に飲まれて行きます。  
「んっ!んっ!はぁんっ…ハ…ウル…ああっ!あっ!!」  
再び絶頂を迎えた彼女の中は、いまだ暴れ続けるハウル自身をきつく締め付けました。  
「うっ…!ソフィーっ…ソフィー!!」  
彼は暖かいソフィーの中に精を放ちました。  
 
力尽きた二人は湯船の中でしばらく抱き合っていましたが、ハウルが先に動きました。  
ソフィーはいまだぐったりと寄りかかっています。  
ちょっと"アレ”の効き目が強かったのでしょうか。  
「ソフィー?大丈夫?」  
「……んっ…」  
動こうとしないソフィーを起こそうとしますが、なぜか彼女はくっついたまま離れようとしません。  
 
「ソフィー?」  
「………ハウルぅ」  
不思議に思って覗き込んだ彼女の顔は真っ赤で、何か訴えるような表情をしていました。  
「……ハウル…あの…」  
「うん?」  
恥ずかしくてとても口には出せませんが、ソフィーは初めて、もう一回してほしいと思ったのです。  
言葉には出ませんが、無意識のうちにまだ中に居るハウルをきゅっと締め付けてしまいました。  
「……ソフィー!」  
「あんっ!…ハウルっ…」  
そんなソフィーの仕草に嬉しくなったハウルは、彼女の望み通りにしたのでした。  
2回目の最中も、ソフィーはやっぱり今日は体がおかしいと考えつつも、止まらなかったとか。  
 
結局次の日は、ハウルもソフィーもなかなか起きて来なかったそうな。  
 
後日、ハウルのねばねば成分の真実を知ったソフィーがどうしたかというのは…また別の話  
 
 

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