いつもと変わりない朝、カルシファーはパチパチと音を立てながら眠っていました。  
そこへ、寝起きらしいソフィーが寝間着のままやってきました。  
「カルシファー、お願いがあるの」  
「んぅ?なんだいソフィー、おいらにお願いって?」  
ゆらゆらと揺れているカルシファー。  
「悪いのだけど…、お風呂にお湯を送ってくれないかしら?昨日、入りそびれちゃって」  
「オッケー。くれぐれもハウルのように使いすぎないでおくれよ!」  
「えぇ、分かってる。ありがとう!カルシファー」  
 
 
それからちょっとした後、ハウルが階段からカルシファーに声をかけました。  
「カルシファー!風呂にお湯を送ってくれ」  
「風呂ならもう出来てるよ〜ソフィ…」  
「わかった!ありがとう!」  
そして軽快に上へと消えて行くハウル。  
ちょっとして、上から叫び声があがりました。ソフィーの声のようです。  
そして、風呂場のドアがバタンと閉まる音と同時に、ハウルがドアに施錠の魔法をかけたのをカルシファーは感じとりました。  
「……ソフィーが先に入ってたけど…おいらは何にも知〜らないっと」  
そしてカルシファーは心の中で思いました。  
(こりゃあ、当分帰ってこないだろうな) 今日の朝は遅くなりそうです。  
 
さて、ところ変わってこちらはお風呂場です。  
いきなり入ってきたハウルを見て、ソフィーは軽くパニックを起こしてしまいました。  
「ちょ…ちょっと待って!すぐに出るから!!」  
混乱のあまり、ハウルがドアノブに施錠の魔法をかけたのにも気付いていません。  
そんなソフィーを、初めびっくりしたように見つめていたハウルでしたが、すぐにイダズラを思いついた子どものような顔をして、こう言いました。  
「せっかくだし、一緒に入ろうよ、ソフィー」  
と言うとさっさと服を脱ぎ初めてしまいました。  
これには、さすがのソフィーも固まってしまいました。  
そんなソフィーをちらっと見つめながらも、腰にタオルをまいた状態で悠々とハウルはバスタブに入ってきてしまいました。  
「っ!??やだ、何で入ってきてるのよ!!」  
恥ずかしさのあまりソフィーは後ろを向いてしまいました。  
もう耳まで真っ赤になっています。  
ソフィー自身はバスタブから出たくてたまらないのですが、こんなに明るい時間から、まったくの全裸を見られるのにはどうしても抵抗があるため、出るに出れなくなってしまったのです。  
そんなソフィーの葛藤を知ってか知らずか、ハウルは背後から軽く抱きしめました。  
ビクッとソフィーの体が反応しましたが、おかまいなしにハウルは耳元でささやきました。  
「ソフィーの髪、いいにおいがするね」  
「そ…そう?さっき洗ったからかしら…」  
「こっち向いてよ、ソフィー」  
恐る恐る、といった感じでハウルの方へとソフィーは振り返りました。  
 
振り返ったソフィーに、ハウルは口づけを落としました。  
はじめは浅く、そしてだんだんと深く…。  
自然とソフィーの唇が開き初めると、舌を入れ、濃厚なキスをくり返しました。  
ようやく口を離したかと思うとハウルはこう言いました。  
「じゃあ、体は?もう洗ったの?」  
濃厚なキスの後でぐったりとするソフィーを腕で支えながらハウルはニコニコしています。  
「え?か、…体?まだだけど…」  
それを聞いたハウルは心底嬉しそうにソフィーの耳元でささやきました。  
もっとも、ソフィーにとっては、それは悪魔のささやきにも近いものだったかもしれません…。  
 
「ソフィーの体、僕が洗ってあげるよ!!」  
そう言うやいなや、ハウルはサッとソフィーから体を離して、近くに置いてあった石鹸を手で直接泡だてはじました。  
「えっ?キャッ…ちょっとハウル!!やめて!っ…ひゃあ」  
そのまま手で直接、ソフィーの体を優しく洗いはじめました。  
もちろん、ソフィーは抵抗をしたのですが、やはりそこは力の差、いとも簡単に抑えつけられてしまいます。  
「暴れないで!キレイにしてあげるから。力を抜いて…」  
そう、ハウルが耳元でささやくとソフィーの体から抵抗する力がどんどんと抜けていくのがわかりました。  
肩や腕、脇の下…足の指の間までも丁寧に洗いあげます。  
「ふぁ…ひゃん!!そ、そんなとこ、まで…いいからっ!」  
「なんて?キレイにしてあげるって言ったじゃないか!」  
そしてそのまま太ももや、わき、足の裏などを執拗に洗っていきます。  
「んぅ…」  
一方ソフィーは、朝っぱら、という時間を考慮してか自然と声を抑え、口元を手でおさえています。  
「気持ちいい?ソフィー」  
そうソフィーに声をかけると、ハウルは今までまったく触れることのなかった胸へと手を伸ばしました。  
先端を軽くつまむように手を伸ばし、そしてそのままくりくりとねじったりしています。  
「!!ひゃああん!」  
突然胸に触れられた為に、ソフィーは声を抑えることが出来ませんでした。  
「もっと可愛い声聞きたいな…ねぇソフィー、君の胸ってすっごく触り心地がいいって知ってた?」  
すべすべとした感触を楽しむかのように、ハウルの手はソフィーの胸をもみしだいています。  
 
「そんなの…知らなっあぁっ…」  
ソフィーの可愛らしい反応にハウルはクスリと笑みをこぼしました。  
石鹸でぬるぬるとすべる胸の感触を楽しんだ後は、右手でソフィーの体を支え、左手は下腹部の茂みへと進んでいきます。  
「わ…ソフィーのココ、もうドロドロ。エッチだね、ソフィーは…」  
そのまま、ソフィーの胎内へと指をさしいれました。  
「ちがっ…ひゃあぁ!んぅ!!」  
ソフィーは必死に口を手で抑えています。  
ハウルの言っていた通り、ソフィーのそこはもうびちゃびちゃで、ハウルが指を入れると、そこからはまたこんこんと蜜が溢れ出してきました。  
「ちがわないね、もうココをこんなにしちゃって、なんてソフィーはエッチなんだろうね!」  
ぐちゅぐちゅとソフィーの胎内をかきまぜる湿った音が辺りに響きます。  
 
ハウルはソフィーの胎内に入れる指の数を徐々に増やしながらも、ソフィーの唇へねっとりとしたキスを繰り返しました。  
「んふ……ん」  
口を離すと、二人の間で唾液が朝の光でキラキラと銀糸のように輝きます。  
ソフィーはハウルから与えられる快感に酔いしれていました。  
ハウルは、そんなソフィーのうっとりとした表情を見つめると、自分の身体が更に熱くなるのがわかりました。  
「…ソフィー、君が欲しいんだ!食べちゃっても、いいかな!?」  
そう言うと、胎内から指を抜き取り、ソフィーにバスタブに手をつくように言いました。  
「う…後ろからなのっ??んっ!?ああああぁ!!」  
そして、そのまま自らのモノで一気にソフィーを後ろから貫きました。  
ジュブジュブと音を立てながらハウルのモノが入っていきます。  
「ふぁああん!!あっ!?ああ…!!」  
「全部、入った…。ソフィーの胎内、あったかくて気持ちいいね」  
しばらくそのままの体勢でいた後、ゆっくりと動きはじめました。  
「ひっ…うっ…んぅ…あっ!!」  
ソフィーの声が断続的に辺りに響きます。  
そして、ハウルがソフィーの胎内のある場所を突くと、おもいがけずソフィーの身体がはねました。  
「!!!ひゃぁん!??」  
「ソフィーはココが好きなんだね!」  
ハウルは、そこがソフィーの一番感じるところと気付いたらしく、そこを集中的に攻めたてました。  
 
頭が真っ白になってソフィーは何も考えられなくってしまいました。  
「ふぁ…も…だめぇぇ!!おかしくなちゃ…!」  
「いいよ…おかしくしてあげる…!」  
今までのとは違う、激しい動きでソフィーの胎内を攻めたてます。  
「ふぁっ!?あああぁ!!」  
急速に意識が真っ白に塗り潰されて、解放へと昇りつめていきます。  
「も…だめぇ…あああああっ!?ひゃああん!!」  
「くっ!」  
ソフィーが絶頂を迎えたのと同時に、ハウルもソフィーの胎内で熱く弾け、達しました。  
ハウルから出された熱いものが、ドクドクとソフィーの胎内へと流れていきます。  
しばらくそのままでいた後、ハウルがソフィーの胎内から自分のモノを引き出すと、ドロリとした二人の体液の残骸が、胎内から溢れ出てきていました。  
「ソフィー、大好き。愛してるよ」  
ハウルが嬉しそうにそう言って、絶頂の余韻からグッタリとしているソフィーの頬へとキスを落とすと、そのままギュッと抱き締めました。  
 
 

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