理咲「に・・・妊娠三ヶ月だって・・・」
麦「な、なんていうか・・・・お、おめでとうございます先輩!」
野乃「おめでとう理咲・・・ご両親には話したの?」
理咲「う、うんまあ、ね」
野乃「なんて?」
甲斐「できたものは仕方ないって・・・・俺と姉貴がエッチしてたの知ってたし・・・」
理咲「好きあってるのも知ってたらしくて・・・・世間に認められなくても、自分たちは認めるって・・・」
野乃「問題は無しね 良かったじゃない」
理咲「良かないわよ! 卒業までにまだ日はあるのにお腹大きくなっちゃったらどうすんのよ!?」
野乃「愛の結晶なんだから寧ろ誇りなさい」
理咲「だ、だいたい、野乃がラブシーンに臨場感を持たせたいからって私と甲斐にセックスを強要したせいでこうなったんでしょーがッ!」
野乃「でもシーツで隠してたのだからヤッてる演技で誤魔化すことも出来たはずよ? それを本気でエッチしたのはあなたたち」
甲斐「た、たしかに・・・」
理咲「まあ・・・それは・・・・」
野乃「それに甲斐くんが危険日と知ってて理咲の中に出しちゃうなんて予想外だったわ」
甲斐「い、いやぁ、姉貴としたエッチが気持ちよくて・・・つい・・・・」
理咲「わ、私も、まさか中に出されるとは思ってもみなかったわよ、」
野乃「それと そのあとも部室でトイレで・・・・家でもエッチしてたでしょう? それについては自己責任だし、お互いに好きになって抱き合うのは寧ろ自然よ」
理咲「あ、あれは甲斐がどうしても私とエッチしたいって言うから!」
甲斐「あ、姉貴だって受け入れてくれたじゃねーかッ! してる時も気持ちいいって、幸せだって言ってたろ!」
理咲「そ、それは・・・・その・・・気持ち・・・よかったし・・・・」
麦「ひゃあああ〜〜ッ」
野乃「はいはい 痴話げんかはそこまで 子ども作っちゃったのは想定外だけど卒業したらちゃんと結婚するんでしょ?」
甲斐「は、はい・・・」
理咲「公には出来ないから父さんと母さんに夫婦として認めてもらうだけだけど・・・・」
野乃「じゃ私も認めるわ」
麦「わ、私も、甲斐くん、理咲先輩、おめでとうございます!」
甲斐「さ、さんきゅうな」
理咲「あ、ありがとう」
野乃「ほら、丸く収まったわ」
理咲「・・・・って、私のお腹の赤ちゃんが卒業式までに大きくなっちゃうことの解決にはなってないでしょーがッ!!」
甲斐「あ、姉貴赤ちゃんに良くないから怒るなって、」
野乃「それについては追々ね 最悪諦めてお腹の赤ちゃんと一緒に卒業式に出席しなさい」
理咲「そ、そんなぁぁ!」